原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

鮫川村焼却炉について環境省からの回答

1/28(月)環境省回答:福島県鮫川村の放射性廃棄物の焼却炉工事着工問題

いわき市の高橋幸子さん(ひまわりさん・いわきの未来をつくる市民の会」代表)から、1月16日に行った環境省へ申し入れに対して、環境省からを1月28日に回答があったことが報告されました。
●環境省の回答
 環境省の回答要旨は、工事中止は考えていない、住民説明会は市から要請があれば対応する、です。

●いわき市議佐藤かずよしさんがそのブログに、いわき市で住民説明会が開かれることになったことについて掲載しています。
http://skazuyoshi.exblog.jp/19702231
 「鮫川村に建設中の放射性物質の焼却実証実験施設問題では、いわき市議会が情報公開などを求める決議を行い、市民グループも環境省に対して工事中止と住民への説明会の開催を求めていましたが、住民説明会がいわき市で実施されることになりました。」

▼いわき市生活環境部環境企画課からの案内 1月29日付
●2月14日に鮫川村焼却施設の説明会
 <鮫川村における農林業系副産物の焼却実証事業に係る説明会について>
 鮫川村における放射性物質を含む農林業系副産物の焼却実証事業については、隣接自治体である本市に対し、事前の説明が無かったこと、設置場所が、本市(いわき市)の水源地に隣接していることなどから、平成24年12月21日に環境省及び鮫川村に、十分な情報の提供、安全・安心のための対策などについて申し入れを行いました。
 ついては、申入書の内容に沿って、事業主体である環境省による説明会を開催することになりましたので、お知らせします。

[説明会について]
・日  時:平成25年2月14日(木曜日)午後6時から
・場  所:田人ふれあい館 屋内運動場 (田人町旅人字下平石191)
・周知方法:田人地区回覧、ホームページに掲載及び報道機関への情報提供

●佐藤かずよし市議のコメント
 住民の声が無いかのように、環境省といわき市だけで話を進めていますが、市民の動き、みなさまの声が事態をここまで動かしたと思います。ありがとうございます!
 まだまだ鮫川村焼却炉を知らない市民や避難者の方に、なんとか説明会までに情報を届けたいと思います。
 引き続き、説明が尽くされるまでの工事中止等を求めていきます。
情報拡散など、どうぞよろしくお願い致します!

NO OSPREY東京集会

NO OSPREY東京集会
― オスプレイ配備撤回!普天間基地の閉鎖・撤去!県内移設断念!―

昨年9月9日に開催された「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」には10万3千人が集まり、全県規模で配備撤回を求めたがかなわなかったのは周知のとおり。

同大会実行委員会は12月16日に総理直訴東京行動を計画していたが、ダブル選挙となったため、延期せざるを得なかった。そこで改めて設定された2日間の東京行動の第一日目として1月27日(日)午後3時から日比谷野外音楽堂で「NO OSPREY東京集会 – オスプレイ配備撤回!普天間基地の閉鎖・撤去!県内移設断念!」を開催。幸い、天気もよく、関東に住む人間にとっては寒さもそれほど厳しくなかった。

壇上には「オスプレイ断固反対!」の赤いゼッケンをつけた沖縄41市町村の首長・議長、県会議員、沖縄選出国会議員、実行委員ら約140人がびっしり並んだ。会場には各地の沖縄県人会をはじめ、市民団体・個人・労働組合など約4000名が集まった。「沖縄の本土復帰後、最大規模の東京行動」だという。

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▲沖縄から来た140名

まず、主催者代表として喜納昌春さん(県議会議長)、続いて翁長雄志さん(共同代表、市長会会長)、城間俊安さん(全31町村会会長)、永山盛廣さん(県市議会議長会会長)、中村勝さん(県町村議会議長会会長)が挨拶。オスプレイ配備に当たって日米両政府は飛行の約束事に合意したが、それらはすべて破られている。10月22日午後には伊江村でコンクリート製の大型ブロック(重さ約1t)とみられる物体をロープなどで吊り下げ、集落上空を飛行するなど、「米軍はやりたい放題」。正月も3日から「訓練」を始めた。7月までにあと12機が追加され、嘉手納基地には空軍仕様9機が追加されることになっている(会場で配られた「沖縄タイムス 東京行動特別版」1月27日付けより)。このような状況をふまえ、発言者の皆さんは異口同音に「日本の安全保障については日本全体で考えてほしい」と訴えた。

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共同代表の一人翁長雄志(おなが・たけし)さん(那覇市長)のスピーチが印象に残った。翁長さんは「沖縄を代表する保守政治家」。戦前から沖縄が担ってきた負の歴史に触れ、「沖縄県民は目覚めました。もう元に戻りません。日本国もどうか変わって頂きたい」と話を始めた。「我々は保守も革新もオール沖縄で基地の整備・縮小を進め、未来の世代に沖縄県民、日本国民としての誇りと自信を持ってもらうために立ち上がった」。また、「沖縄は米軍基地でメシを食っているというのは大きな誤解」と具体的な数字をあげて、いかに基地が沖縄の経済発展を阻害しているかを示した。「安倍総理は日本を取り戻すと言っているが、そのなかに沖縄は入っているのか。沖縄に今まで通り日米同盟、日本の安全保障を押し付けておいて、日本を取り戻すことは出来ない」。「現状で大きな事件・事故が発生したら、日米同盟、安保体制は吹っ飛んでしまう」。「今はただ偶然という砂上の楼閣の上で日々過ごしているに過ぎない」というくだりでは、今なお進行中の原発事故と隣り合わせに生きている福島の人々が重なった。沖縄の基地問題、福島の原発事故と、根っこのところで国の行動パターンは同じであることを痛感した。

*「翁長雄志さんに聞く・沖縄の保守が突きつけているもの」(朝日デジタル版2012年11月24日付け)http://www.geocities.jp/oohira181/onaga_okinawa.htm を読むとこの翁長発言の意味がさらによくわかる。



先の衆院選では沖縄県は4小選挙区のうち3区が自民、1区が社民、比例区では自民、共産、未来が各1という結果だった。これを聞いたときは沖縄でもやっぱり自民が圧勝か、と思ったのだが、中味は本土の自民圧勝とは違った内容をもっていたのではないか、と今日の翁長さんの話を聞いて思った。このような沖縄の動きは夏の参議院選にどう立ち向かうかを模索している本土のわたしたちにも示唆を与えてくれるのではないだろうか。ただし、住民の反対をよそに進行中の「高江のヘリパッド建設中止」については意見を集約することが出来ず、今回は取り上げられなかったという不満も耳にした。

ここまで発言者は全て男性。その後、平良菊さん(共同代表、県婦人連合会会長)が28日に安倍首相ほか関連閣僚に手渡す予定の「建白書」の内容を紹介した。

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▲会場前方から後方までびっしり埋め尽くした人々▼
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集会終了後、代表団を先頭に銀座パレード(約2キロ)が行われた。

この集会・デモの様子は琉球新報社、レイバーネット等で見ることが出来ます。

★集会全録画(琉球新報)
(1)前半
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-201888-storytopic-252.html
(2)後半
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-201889-storytopic-252.html
(3)集会後のパレード(抜粋)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-201890-storytopic-252.html

建白書(全文)

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-01-28_44546


28日(月)には安倍総理に建白書を手渡す直訴行動が行われた。その模様はレイバーネットのHPで見ることができる(「オスプレイはいらない!沖縄直訴団行動・国会前集会」)

(報告:あっきぃ、写真:$堂)

鮫川村で秘密裡に建設される高濃度汚染廃棄物焼却炉について

鮫川村の焼却炉問題についてはすでに19日の当ブログでもとりあげているが、1月23日に開かれた第8回「女たちの一票一揆 院内集会」では、鮫川焼却炉問題連絡会の和田央子さんの報告を聞くことが出来た。
 和田さんはもともと千葉県に生まれ育ったが、結婚を機に田舎暮らしをしたいという夫婦の希望から、2001年に福島県県南に位置する塙町に移住した。とても自然豊かなところで、幸いなことに、3.11後も高濃度の放射能汚染を逃れることが出来た。そこに高濃度汚染廃棄物焼却炉建設の話が浮上した。

報告をする和田さん
▲和田央子さん

和田さんが鮫川村に予定された焼却炉のことを知ったのは、昨年9月末、ツィッターによってだった。それは福島民報のニュースを伝えていた。もっと詳しい情報を知りたいと、ツィッターの発信者に連絡して得た情報からわかったのは、建設地はなんと自宅から1.5キロのところだった。すぐ鮫川村役場に電話を入れると、地権者等周辺の30軒に説明をして同意を得たという。鮫川村は人口3800名の小さな村だが、村民や、周辺自治体への説明会など全く予定になかった。工事は11月半ばから始まる予定になっていた。

工事を急ぐ

そこで自分の住む塙町の集落の12軒にこの件を伝えると、建設ストップで意見が一致した。町長をよんで町政懇談会を開くと、実はこの周辺一帯の自治体に打診があったという。そして鮫川村はよくやった。勇気ある決断だった。この件を成功させて次は塙町でもやりたいと町長が発言。それを聞いてその場の空気が変わってしまった。集落の人たちが一斉に口をつぐんでしまったのだ。出来てしまうものは仕方ない。風評被害が怖いから静かにした方がいい、という流れになってしまったのだ。集落でよそ者は和田さん夫婦のみだった。最後には和田さん夫婦を追い出そうという声まで聞こえてきたとか。

10月半ばころから、ゴミ問題の専門家関口鉄男先生にアドバイスをしてもらっていたが、11月1日に現地調査をしてもらい、先生のつくった汚染予測図を見ると、当の鮫川村よりも塙町、いわき、北茨城など周辺自治体に影響があることがわかった。11月25日に東京新聞にこの実験施設について取り上げあてもらった記事が出た。それがきっかけで、仲間がふえ、1月6日に鮫川村も含め5自治体の住民が集まって連絡会を結成した(焼却炉の問題点等については19日付けブログ参照)。
同様な実験は飯舘村、大熊町でも行われていることがわかった。なぜ、工事を急ぐのか。要するに最終処分(国)の負担を減らしたいということではないのか、と和田さん。

 和田さんの話を聞いていて、会場からは何度も溜息と驚きの声があがった。政府は本当に福島の事故から何も学んでいない、いや学ぼうとしていない。被害を受ける可能性のある周辺自治体への説明も一切なしに、秘密裡に事を進める隠蔽体質に改めて怒りを感じた。
19日のブログ記事から再度、引用しておく。
「鮫川村焼却炉はモデルケースであり、前例となれば福島県内はもとより、全国で放射性廃棄物の焼却が始まり、放射能汚染が拡大する危険があります。
鮫川村焼却炉問題は、鮫川村だけでも、近隣市町村だけでもなく、全国の放射能汚染の問題なのです」。
建設反対の緊急署名、まだの方はよろしくお願いします。
【要望書】
http://kaupili.info/iwaki-mirai/docs/env_ag.pdf

【署名用紙】
http://t.co/9HTRVolD

【ネット署名 】
https://t.co/YQtw3P6V


 第8回「女たちの一票一揆 院内集会」では、このほかに以下のように盛りだくさんのプログラムが用意されていた。

第一部「福島の現状と課題の共有」
●フクシマアクションプロジェクト報告
 「政府とIAEAの福島官僚会議に関して・・・吉田明子(Foe Japan)
閣僚会議傍聴、福島県及びIAEAへの要請書提出ほか・・・ 地脇美和

● 鮫川村で秘密裡に建設される高濃度汚染廃棄物焼却炉について
                     ・・・和田央子(鮫皮焼却炉問題連絡会)
第二部
「脱原発の声を国会に届けるために」
参議院選挙をどう戦うか?何ができるか?テーブルトークをしましょう。
 問題提起・・・・木村結                     

和田さんの発言は早川由美子さんによる動画でみることが出来る。
http://youtu.be/vyAd3abaVsA

また集会全体についてはUplanの三輪さんによる動画がアップされている。
http://youtu.be/OsgOMSLaEiE

(報告:あっきぃ、写真:あれこれ屋)

李政美(イ・ヂョンミ)福島コンサートツアー

『李政美(イ・ヂョンミ)福島コンサートツアー』のご案内です。

●♪悲しみをを歌い 喜びを踊り 世界を彩るよ
 希望を歌い 祈りを踊り 輪となれウナイノチカラ♪


★ウナイノチカラ(作詞:ナビィ、作曲:李政美)」
…「ウナイ」は琉球の言葉で姉妹を表します。琉球には、真っ暗な夜の海でさ迷う
船乗りを救うという「ウナイ神」の伝説があります。大震災、原発事故 以来、
真っ暗な闇に覆われたような世界を、光へと導く福島の女神たちに想いを寄せな
がら、福島のみなさんに歌を届けたいと思います。…

★政美(いぢょんみ/Lee Jeongmi)プロフィール:
東京・葛飾生まれ。国立音楽大学在学中から歌い始め、ドラマ・映画の挿入歌等
を手がける傍ら、さまざまなミュージシャンとの共演、ソロライブ活動 を続け
る。子育て・充電期間を経て、'94年に屋久島に住む詩人・山尾三省と出会い、
彼の詩「祈り」に曲を付けうたったのをきっかけにオリジナル 曲を作り始め、
現在 はオリジナル曲を中心にジャンルを超えた幅広いレパートリーで、ライ
ブ、コンサートを展開。現在、年間100余りのコンサートを行い、心にしみとお
るその 深く透明な歌声で、日本全国及び韓国全土にファンの裾野をひろげている。
※HP「李政美の世界」http://leejeongmi.com

サポート:矢野敏広(ギター・マンドリン)

●2月3日(日)郡山市
郡山市中央図書館3F・視聴覚ホール(郡山市麓山1-5-25/TEL:024-923-6601)
開演:16時
料金:無料
問合せ・連絡先:090-6257-0768(橋本あき)

●2月4日(月)福島市
①福島市音楽堂(福島市入江町1-1/ TEL:024-531-6221)
開演:13:00
料金:無料
②FUKUKANいやしカフェ(福島市町庭坂字荒町59-1/TEL:024-563-7081)
開演:17時
料金:2500円(薬膳韓国料理バイキング、伝統茶付き)
問合せ・連絡先:080-5563-4516(佐々木慶子)

●2月5日(火)会津若松市
①松長近隣公園仮設住宅集会所(会津若松市一箕町松長1-17-1)
開演:13:00
料金:無料
②河東学園仮設住宅集会所(会津若松市南高野舘ノ内42-1)
開演:15:00
料金:無料
問合せ・連絡先:090-4476-0068(木幡)

●2月6日(水)いわき市
ギャラリー界隈(いわき市平字堂根町1-1/TEL:0246-23-8411)
開演:18時
料金:無料
問合せ・連絡先:0246-23-8411(ギャラリー界隈・佐藤)

●2月7日(木)田村市
まち子ちゃんの店(田村市船引町東部台2-285/TEL:0247-82-2909)
開演:14時 
問合せ・連絡先:0247-82-2909(石井)

総合問合せ先・オフィスとんがらし
E-mail:tongarashi@leejeongmi.com、TEL:03-5670-4585、FAX03-3694-7390

李政美福島コンサートツアー

鮫川村・放射性廃棄物焼却実証実験施設の建設をやめよ!

抗議と署名のお願い

福島県南部の鮫川村に放射性廃棄物焼却実証実験施設の建設をやめて下さい。

 住民説明なく昨年11/15に放射性廃棄物焼却実証実験施設の建設が着工されました。建設地は村の水源地です。
 昨年12/25に鮫川村で開催された住民説明会は、工事ありき、安全前提の一方的なもので、住民の疑問・不安に応えない極めて不十分なものでした。
 放射能飛散の影響が懸念される近隣市町村の住民には、一切説明はありません。

今年1/24には完成の予定で、8000Bq/kg超を含む放射性廃棄物が焼却される予定です。

そこで、いわき市民4団体は昨年12/10・今年1/7の二度にわたって、いわき市長に対し工事中止要請・住民説明会開催要請をするよう申入れてきました。
そしてついに1/16、事業主体である環境省へ工事中止等の申入れをします!
  福島県鮫川村に建設中の焼却炉工事を中止して!
  いのちの水を守って!

鮫川村焼却炉はモデルケースであり、前例となれば福島県内はもとより、全国で放射性廃棄物の焼却が始まり、放射能汚染が拡大する危険があります。

鮫川村焼却炉問題は、鮫川村だけでも、近隣市町村だけでもなく、全国の放射能汚染の問題なのです。

ぜひこの問題を広め、賛同署名にご協力ください。
要望書とともに環境省へ提出します。どうぞよろしくお願い致します!!

★☆緊急署名☆★
【要望書】
http://kaupili.info/iwaki-mirai/docs/env_ag.pdf

【署名用紙】
http://t.co/9HTRVolD

【ネット署名 】
https://t.co/YQtw3P6V



1/16日 鮫川村の住人など環境省に抗議の申し入れ

環境省に申し入れに来られた方たちが経産省前テントひろばに寄せれました。それで、「ときわ列車」さんに、他のブログに書く報告をこのブログに転載させていただくことを了解していただきました。

以下転載です。


 経産省への申し入れ

 1月16日(水)、環境省へ鮫川村に建設中の放射性廃棄物実験焼却炉の工事中止と住民への説明会開催を求める申し入れ行動に参加しました。

 今回の行動は鮫川村、いわき市、北茨城市などの関係自治体住民やいわき市議の方、都内から駆けつけた方など総勢20名弱の参加がありました。

 まず最初に僕の率直な感想だけ一言。

 「完全に見下されている」

 もうこの一言に尽きます。住民の皆さんが「説明会を開催するまで工事を中止して欲しい」、「どうして鮫川村にこういう施設をつくるのか」、「過去の公害はどうなのか」と質問をしても、環境省の担当者はやけに小さい声でぼそぼそと答えるだけでした。

 なによりも、僕たちを「品定め」するかのような担当者たちの視線と、苛立った時に腕組みをして睨むような態度に「大人しく言うことを聞いていろ」という本音が見え隠れしました。

 何よりも、20人以上の住民が時間と交通費をかけて申し入れにしに来て意見を述べているのに、工事を止めようと言う意思をまったく感じることができませんでした。むしろ申し入れの場を環境省の役人たちは「工事を納得させる場」と転換して捉えているようにも思いました。「説明会はどういう場と思っているのか」との住民からの問いに「事業を理解していただく場」と答えた態度からも明らかです。彼らの言う「理解」とは、「住民が従順に従うこと」でしかないなというのも表情から読み取れました。

 ただ、当初30分だけしか対面の時間が用意されなかったところを、皆さんの粘りで1時間の延長を勝ち取り、さらに当初の情報では今月末に行われる予定だった「試運転」が「2月から」に変わったことの言質もとらせ、提出した要望書や住民の質問に対する回答を「28日までに文書でまとめる」約束を取り交わせた、福島県内に鮫川村に作ろうとしている施設と同様のものを建設する動きを「内々に進めている」ことを認める発言を引き出せた、という成果は得ました。今後は約束を反故にされたり、満足な回答が出なかった場合の行動を考えていくことになるでしょう。そして、鮫川村の問題を毎週金曜の「いわき駅前アクション」でも伝えていくことになるでしょう。

 申し入れ行動終了後は経産省テントひろばにて座り込みを続ける皆さんと交流してきました。テントの皆さんもこの問題に注目して下さってます。テントには震災以前からお世話になっている方ともお会いでき、その方といわきで行動を共にするみなさんとの交流もできました。こういう繋がりの力で焼却炉を止め、これ以上の被曝を防ぎ、原発をなくしていきたいものです。

 今回の経験を決して無駄にせぬよう、これからも行動していきます!


 最後に要望書の全文をここに転載致します。「いわきの未来をつくる市民の会」ブログに掲載されていますので、そちらも参照して下さい(http://makeiwaki.exblog.jp/17610246/)。

文責:ハンドルネーム『ときわ列車』さん
元記事掲載サイト…http://bund.jp/modules/minidiary/index.php?page=detail&bid=416

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第2回「しねま で てんと(CINEMA DE TENT)」

 1月6日(日)、DVD上映&トーク会・第2回「しねま で てんと(CINEMA DE TENT)」が開かれました。
 上映されたのは「グリーナムの女たち」(1983年/イギリス/60分(日本語版1986年制作)ビーバン・ギドロン監督作品)。
 1982年12月12日の3万人以上の人間の鎖で米軍基地を囲み、基地の前でキャンプを張り、「非暴力直接行動」で戦った女性たちを追ったドキュメンタリー映画です。腕を組み、座り込み、ごぼう抜きされながらも、歌を歌い、有刺鉄線の金網をよじ登り、基地に入り込む女性たちの強さ、したたかさ、しなやかさ。
 映画は半年間の活動を追ったものですが、その後18年間キャンプは続き、ついには米軍基地撤退に追い込んだそうです。
 2011年9月11日の経済産業省包囲行動の日から続くテントひろば行動に重ね合わせて観た人も多いのではないでしょうか。

 上映後、映画の日本語版制作に関わった近藤和子さん、原発いらない福島の女たちの黒田節子さんをゲストにトーク会。第1回しねまでてんとで上映された「ブライアンと仲間たち」の早川由美子監督も参加。
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▲写真1 黒田節子さん(左)と近藤和子さん(右)

 参加者は21名で第2テントは満員御礼。途中、第1テントのYさんも参加。
 近藤さんから、映画の背景など、貴重なお話を伺いました。
 ネットのない時代、どうやって3万人もの人が集まったのか?「チェーンレター」(日本だったら不幸の手紙?)を使ったということです。
 最初は男性もいた抗議行動だったそうですが、暴力行為やレイプなどがあったため男性を排除し、女性だけで非暴力で戦い切ったとのこと。

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▲写真2 コタツを囲んで熱いトーク

 参加者からは、「男性は自分たちの暴力性を反省しなければ核はなくならない」「原発も同じだ」「男性だけではダメ、男社会の中で原発がこんなに出来てしまった、原発を止められなかった」という声があがりました。
 テントひろばは非暴力の男性が建てたテント。原発いらない女たちは、男性を排除せず連帯して戦います。が、女性がもっともっと声を上げ、立ち上がり、行動しなければ原発はなくならない。
 早川監督は「反対運動ではなく、回復運動だ」と述べられ、これには深く首肯しました。
 反原発運動も同じ。原発にただ反対するのではなく、原発のない日本に回復する運動なのです。

(報告:しろたま、写真1:メーテル、写真2:早川由美子)

新春川柳句会

書初めならぬ吐き初め、2日は経産省前テントひろばで新春川柳句会が開かれました。選者は乱鬼龍さん。
投句者:10名。参加者:30名。
テントひろばからも多くの方が参加。笑い、うなずき(共感)もあり楽しいひと時を過ごしました。渕上さんの句は真に迫っていますね。
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服部マリさん、小倉かなえさん大健闘です。将来性あり。
次回はみなさんも参加してみてはいかがでしょうか。
 
席題は「新」と「始める」。各2句吐。
席題:当日開催会場で選者が発表する題。宿題:事前に題が出される。この場合はネット参加が可能。
軸:選者の句。
 
「新」の部
 <特選>
  参院選テント新党なら勝てる /一志
 
 <秀逸>
 新たなる革命の年今晴れる /服部マリ
 正月や地獄の上にテントあり /渕上太郎
 新名所東にツリー西テント /一志
 新米の川柳詠みに光れ春 /服部マリ
 新年も核分裂に休みなし /小倉かなえ
 軸:ここからのたたかいがある年が明け /乱鬼龍 

 
「始める」の部
 <特選>
 抗議デモひと味違う策を練る /わかち愛
 
 <秀逸>
 アベ政権できて始まる総反撃 /やせ蛙
 煮え切らぬ年始まりし三が日 /エチゼンクラゲ
 万歩計つけて始める金曜デモ /一志
 かま首を官邸前へ向け叫ぶ /わかち愛
 おごってた左翼いちから作りかえ /一志
 軸:新しい年を始めよテントから /乱鬼龍

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(報告:わかち愛、写真:レイバーネット日本 http://www.labornetjp.org/)





餅つき大会・決起集会

■1月4日(金) もちつき大会 バザー テント防衛・経産省抗議決起集会 

★10時過ぎから餅つき始まる 

もちつき
▲餅つき上手の二人

きなこ
▲出来上がった餅を、きなこ・ごま・あんこ・辛み大根・納豆でまぶす。

s-外国人
▲外国人も「オイシイ!」

★記者会見 

記者会見
▲テントを防衛し脱原発を実現するために

記者会見と餅
▲手前で記者会見 向こうで餅づくり

★2時から第二テント主催のバザー 

バザーでバッヂ
▲長野県から届いたステキな手づくりバッヂ 1個500円

バザーござ
▲ゴザの上にバザーの品物ひろげる 1個どれでも100円
バザー用品を提供してくださったみなさん、買ってくださったみなさんありがとうございました。

s-ママネットも
▲ママネットも

★総決起集会

s-司会
▲司会の小林さん

パンタと制服
▲パンタさんと制服向上委員会

森園木田
▲福島の危険な現実を話す森園さんと木田さん

広瀬
▲かけつけた広瀬隆さん

柳原
▲郡山疎開裁判弁護士の柳原さん

写真がなくて残念ですが、福島みずほさん、落合恵子さん、澤地久江さんも駆けつけてくださった。

(報告・写真:あれこれ屋)

お正月テントイベント・川柳句会&ニューイヤーコンサート

2013年正月のテントひろばでは、元旦のマラソン大会に引き続き、2日・3日も企画盛り沢山。


■1月2日(水) 15時~ 新春川柳句会
乱鬼龍さんの企画です。
詳細は、レイバーネットのホームページごご覧下さい。
2013年正月のテントひろば

■1月2日(水) 15時~ 新春川柳句会
 レイバーネットのホームページ参照
http://www.labornetjp.org/news/2013/0102shasin
特選句は
「参院選テント新党なら勝てる」


■1月3日(木)
 ニューイヤーコンサート 霞ヶ関の中心で愛を叫ぶ!
 

ニューイヤー園

ニューイヤーコンサート

13時に始まったコンサートは夜まで続きました。

(写真:あれこれ屋、構成:しろたま)

第2回CINEMA DE TENTのお知らせ

第2テント主催のDVD上映とお話の会「CINEMA DE TENT(=しねまでてんと)」第2回が開催されます。
今回は新春しねまでてんとにふさわしく、女性のアクションを扱ったドキュメンタリー作品です。
「原発いらない福島の女たち」の中にも、この作品に触発された、影響を受けたという方がいらっしゃいます。
トークゲストには、日本語版制作にも関わった近藤和子さんを予定しています。
皆様のご参加をお待ちしております。
第2回しねまでてんとチラシ

元旦マラソン

テントの先行きが不安な状態で新年を迎えましたが、とりあえず、あけましておめでとうございます。
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▲元旦を迎えたテントひろば

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▲テント478日目 出入り口には門松

元旦はよく晴れて、風もなく絶好のマラソン日和となった。11時半ころテントに着くとすでに始まっていた。テントを起点に経産省のあるブロックをまわる(1周約900m)というルール。何回まわったかは、記録係が表に正の字を書いて記録する。
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▲元旦マラソンののぼり

参加ランナーは13名。うち女性は4名。若いMさんは以前、陸上をやっていたので前から参加したいと思っていたとのこと。70歳に近いKさんは1周回っては休み、また走るを繰り返した。みなそれぞれにマイペースな走りである。わたしは先週、左足のひざ下をぶつけてまだ痛みがとれないので正式にはエントリーしなかったが、2回、ゆっくり1周してみた。と言っても最初は歩き、途中から走ってみただけだが、気持ちがよく、足の故障さえなければもっと走りたいくらいだった。最高記録は男性で38周(だと思う)。今度は駅伝がしたいね、という声もあった。
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▲がんばれ~!

走り終わってから、豚汁、甘酒、それに差し入れのお汁粉がふるまわれた。マラソンが終わり近くになると、観客もふえてテントの前はとてもにぎやかになった。
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▲ふるまわれた豚汁

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▲終了後、みんなで記念撮影 渕上さんも一緒に▼
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▲第二テントは案山子人形がお出迎え

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▲テントひろばには年賀状も来ます

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▲元旦付けの東京新聞に掲載された福ちゃん

(報告:あっきい 写真:しろたま)

世界から原発なくそう紅白歌合戦

2012年のテントひろばの〆は「紅白歌合戦」。
2011年に引き続き2度目の開催となりました。

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▲写真1 テントひろば

オープニングは月桃の花歌舞団によるエイサー。
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▲写真2 月桃の花歌舞団

頭脳警察のパンタさんが特別出演!スゴイ!
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▲写真3 パンタさん

「原発いらない福島の女たち」の椎名千恵子さんのアピール、そして歌。
「イムジン河 福島バージョン」。ギターは第1テントの福ちゃん。
♪阿武隈川水清く~
福島を思う椎名さんの歌に、皆しんとして聞き入りました。
私たちは福島と繋がって戦っていかなければ。
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▲写真4 椎名さん&福ちゃん

つくばから駆けつけた親子のデュオも。
息子さんは小学5年生。息子さんが作った詩にお父さんがメロディーを付けて。
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▲写真5 父子のデュオ

男女で赤白を分けるのではなく、赤組白組に分かれての紅白歌合戦。
替え歌やオリジナル、カバー曲など、次々と披露され、寒さを忘れて盛り上がるテント前。
飛び入りで歌う方も続々。
テントひろば代表の渕上さんも飛び入りで、ちびまるこちゃんのテーマ曲「踊るポンポコリン」を熱唱!
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▲写真6 渕上太郎さん

紅組のトリは浦辺力さん。
最初はTシャツ姿で歌っていたのが、最後の曲「清水君」(東電の清水前社長に“罰”を!という歌)では、大晦日の寒空の下、脱いだ!
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▲写真7 浦辺力さん

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▲写真8 観客も熱狂

大トリは白組のジョニーHさん。安倍内閣のアブなさを歌った「危ない核」や石原伸晃氏を皮肉った「日和っちゃうな」など、笑いをとりつつ。
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▲写真9 ジョニーHさん

ジョニーさんの歌の後、紅白のプラカードで観客から判定。
紅組の勝ちとなりました。
エンディングはジョニーさんのギター、浦辺さんのハーモニカに合わせて「あいのり列車」(すみません、元歌がわかりません)の大合唱で、大盛り上がり。寒さを吹き飛ばす全員の熱唱でした。


レイバーネットTVによる中継録画▼


Video streaming by Ustream



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紅白歌合戦の終了後、15分ほどで年越し。
全員でカウントダウンし、乾杯。
2013年の今年こそ原発とめよう! 本当の戦いはこれからだ!と仲間とともに決意を新たにしたのでした。

(報告:しろたま 写真1,6,7,8:メーテル 2,3,4,5,9:しろたま)

1月2日 テントひろば新春イベントのお知らせ

1-2チラシ

突発!「誰でも討論会!霞が関の真ん中で被ばく労働について考える」
★日時:1月2日17時より
★場所:経産省前テントひろば(第二テント)にて
★内容:被ばく労働に関するお題を用意します。
     参加者で極力ディスカッションになるようにしたいです。

<お題は以下のような事柄を、もっと簡略化して出そうと思います。>

・現段階で、誰かが必ずやらねばならない被ばく労働。
反原発の抗議行動を続ける立場から、どう向き合うのか意見交換することで
何か見えてこないだろうか。

・今のままでは反原発と原発関連の業務従事者のあいだに溝ができてしまうのではないか
それでいいのか?同じ権力の下で圧迫されている者として連帯する道を選べないだろうか。

・2011年の東電の原発事故以降、今まで被ばくと無関係だった仕事が被ばく労働になってしまう、
事態に直面している。現状を明らかにして対処するにはどうしたらいいか。

★備考:当日、集まった方々に了解が取れればUST中継を入れます。

★以上のことに関する問い合わせ先は→小倉かなへ めーる:knhogr@gmail.com  

プロフィール

原発いらない女たちのテントひろば

Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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