原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

脱原発テント裁判第2回口頭弁論(その5) 報告集会

16時から 弁護士会館で報告集会

 7/22裁判の報告集会は、16時から弁護士会館2Fのクレオで行われました。会場は満杯でした。司会は第2テントの簑口さん。
 
宇都宮さん
▲宇都宮さん

■宇都宮弁護士
 まず、テント裁判弁護団の副団長の宇都宮健児弁護士が、14時からの裁判の「前代未聞の人違い訴訟」に触れた上で、ご自身が意見陳述された{原発問題で司法はほとんどことごとく住民の訴えを排除してきた犯罪性}を指摘しました。そして、原発をやめたドイツの司法と大きく違う点として、「ドイツでは地震がないのに、地震への対策、備えがないことを理由に原発の稼働を認めなかった。ドイツ最高裁は、戦後500件からの違憲判決を出しているが人権を守るという観点から立法をチェックしている。ヒトラー政権への協力の反省から裁判官組合があり、裁判官も原発や軍事基地反対の集会やデモにも参加している」ことを指摘しました。そして、日本の裁判は行政・政府や企業に追随している。この裁判ではそういう裁判のあり方、裁判官のあり方も変えていこう。福島厳罰事故の被害は押し隠すことは出来ない、私たちは声をあげ続けて行こうと訴えました。

澤地
▲澤地さん

■澤地久枝さん
 続いて、テント応援団の澤地久枝さんが、このテントの闘いの意義、支援を述べられました。澤地さんの発言は別立てにします。

更に上杉崇子弁護士が14時からの裁判での各弁護士の意見陳情の内容紹介をされました。

Image2河合ら
▲河合さんたち大写し

Image2楽しく
▲全体

■河合弁護士たち
 その後、記者会見を終えた河合弘之弁護士、淵上さん、正清さん、そしてAさんが登壇して、裁判で明らかにした「前段未聞の人違い裁判」の報告をされました。(略:記者会見の様子などを見て下さい。)
 「選挙結果に一喜一憂しては行けない。われわれに理があることは明らか。山本太郎さんが当選したこと大きい。自民党以外は原発いらないとなった。私たちのテントひろばなどの闘いがあったからだ。テントを心の拠り所に、これを大事にして、あらゆる場所でたかっていこう。日本中の原発をとめて行こう。
 あまり思い詰めるな!ここで負けても次がある。勝つまでやる。じっくり楽しみながらやる。裁判はおもしろくなってきた。原発を止めるということは一番重要なのだ。」と河合さんは言って終わりました。

Image2駒崎さん
▲駒崎さん

■駒崎ゆき子さん(原発いらない福島の女たち、郡山市議)
<福島の子どもたち>
 今の河合弁護士のお話、とっても元気が出ました。いろいろのことがあり、心が沈みがちでしたので、闘い続けていけは勝利につながるという意義を感じました。
 郡山の14人のこどもたちの、放射能年間1ミリシーベルト以下の安全なところで学校運営をしてほしいという郡山集団疎開裁判をしてきました。4月の判決で敗訴しましたが、判決は、郡山の子ども達が年間1ミリシーベルトをゆうに超えるところにいるというゆゆしき事態にあるという危険性は認めたのです。
 あの原発事故のあと、枝野官房長官は「直ちに影響はない」ということを言い続けました。生活優先だったから、お母さんたちは子どもをつれて給水車に2時間も並び、スーパーに、ガソリンスタンドに並んだのです。そのときは放射能が高かったことは知らされてなかったんです。15日の夕方から1時間当たり245マイクロシーベルトもあったんです。お母さんたちはわかっていたら行かせなかったと言っています。

<甲状腺がんの発生>
 いま福島の子どもたちに甲状腺検査がなされています。県民健康管理調査検討委員会の6月5日の第11回の報告では、23年度(2011)と24年度(2012)で甲状腺がん、もしくはその疑いがあるという子どもが28人も出ました。郡山市は3/31に放射線検査が終わったのですけど50508名の受診者の中から二次検査の必要な子どもは442人おりました。この発表の時は、2次検査が終わったときは5人しかいなかったのですがその5人のうち2人が甲状腺癌もしくは悪性の結節いう判断がされました。県立医大は「これは前からあったもので、まだ2年しかたっていないんだから(多いはずはない)と言っています。しかし、チェルノブイリノ統計をみても、次の年から甲状腺がんがあったんだと、福島医大の山下俊一教授は自分の書いた論文で言っていますが、いまは「それは前からあったんだ」と変えています。こういうことを許してはおけません。
 こういう状態で除染してどれだけの子ども達が甲状腺がんになるのか危惧しています。
 参議院選挙で自民党が圧勝しましたが、郡山から出た自民党衆議院議員さんは「いまの郡山市は復興・復興へと加速することだけ」と言い、それが目的のような政策がなされています。復興するというのは元に戻すということです。安全な上での復興しかあり得ないのです。除染に総額60億円の予算がついています。除染しなければ安全が保てないというのは矛盾ですが、実際には除染をしても戻らないのです。除染し年間1ミリシーベルト以下にすることを目的にしていますが、私は議会で糾しましたが、達成されていません。

<避難の問題> 
チェルノブイリでは60㎞圏内の国民を避難させました。郡山市は60㎞圏内です。
 避難は自主避難しかないのです。お母さんたちはとても苦悩しています。私は電話相談を受けていますが自主避難のお母さんたちが経済的に大変なこと、周りの人たちとコミュニケーションがうまくいかなくて精神的な病になっていることがわかります。それから、地元からの帰れコールです。「みんなが普通に暮らしているのになぜあなたは帰って来ないのか」と言われることです。帰ってきたお母さんはなかなか元のような関係に戻れない。分断です。
 復興、復興と進む中で、放射能は危険だということを口に出せない。避難したいと思っていてもいろいろな事情で避難できない人もいます。そういう人たちは放射能のことは聞きたくないと言います。
 そういう中で、今日の裁判の聞き元気がでました。しなやかに、がまん強く、何語にもめげず、この闘いを続けて行きたいと思います。
 政府や行政に、公的に2人の子どもだけでも避難させたいと議会の中でも言っていますが現実のものにならない。
 ある避難したした人から松本市で避難者を受け入れる宿泊所をつくりたいという相談を受けました。そういう支援が広がっていますので、郡山に住んでいる人がそれを受けられる手立てを考えていかなければならないと思っています。

<第2テントをネジロに> 
 テントは重要な役割をしてくださっています。このテントの前で福島の現状をいっぱい訴えることはできました。経産省を囲んでかんしょ踊りもできました。そういう訴えをしていくことが福島の子どもたちの支援につながっていくと思っています。このテントは絶対になくしてはいけない。
 第2テントは福島の女たちのテントだと言われておりますが、ここをネジロにきちんと頑張って行きたいと思っています。

 みなさん!福島のことを忘れないでください。再稼働するために福島の事故がなかったことにされようとしています。
 みなさん福島に来てください。

 報告集会はこのあと、傍聴報告などを受け、終わりました。

(報告・写真:あれこれ屋)

脱テント裁判 第2回口頭弁論 (その4) 傍聴記

7/22のテント裁判を傍聴されたKさんから、傍聴記が寄せられました。         
国がどんないいわけをするのか次回が楽しみ

 7月の暑い日、東京地裁で開かれたテント裁判を傍聴しました。定員100名程の所に300を越える人が傍聴希望し、関心が高いのがわかりました。
裁判では、なぜ今回の二人が被告とされたのか、弁護士さんより指摘がありました。経産省前には二人が「不法占有」したとされるテントの他にも福島の女性たちが建てたテントもあるが、そちらを訴えると世論の反発がより大きくなるので、まず二人だけを訴えたとのことです。
 自民党が「不法占有」している土地は何年もおとがめなしとも聞きます。経産省の勝手な選別で二人だけが訴えられていることがわかりました。

 この日の裁判の一番の山は、経産省が証拠写真としている被告の写真が実は別人であることが弁護士さんより指摘があったことです。このことは裁判長も認めざるを得ませんでしたが、経産省の代理人の弁護士は苦笑いするのみ。次回どんな言い訳をするか楽しみです。
 
 また経産省がいかにずさんな所かよくわかりました。こんな所が原発政策を担当しているのかと思いましたが、ずさんだから福島の原発事故だけでなく様々な事故が起きてしまい、事故が起きても平気でいられるのだと思いました。
 弁護士さんの指摘に多くの傍聴人が「そうだ!」と思わず声をだしましたが、裁判長は「傍聴人が発言すると私は落ち着いて審理できない。発言をやめるように。」と何度も注意していました。人の話を聞いて納得したら、少しくらい声が出るのは当然のことです。これくらいのことで裁判官は「審理できない」ものなのか、裁判長、もっと大きい気持ちで裁判を進行して下さいと思いました。 今後の進展が楽しみな裁判です。

強制捜査はまだか!! ~告訴受理から1年を迎えて~

強制捜査はまだか!! ~告訴受理から1年を迎えて~
武藤類子さんから8月4日集会参加のよびかけ


武藤さん
▲武藤類子さん

4日集会チラシ


 7月26日(金)あおぞら放送の<福島から世界へ>のコーナーに、福島原発告訴団の武藤類子さんが出演して、8月4日(日)にいわき市文化センターで開催される告訴団の集会への参加を呼びかけた。キャスターは松元ちえさん、ひまわりさん。

松元:武藤さんは今日、たまたま東京にいらしたということで、通りすがり的に来ていただきましたが、今日は重要な告知があるということなんです。
告訴受理から1年を迎えたとお聞きしているんですが。
武藤:8月1日で、第一次告訴の受理から1年になります。
松元:告訴するときに、反原発の支援者、仲間たちなどに、告訴に参加しませんか、という呼びかけがされていたと思いますが、今、何人ぐらい集まっているんですか。
武藤:今、全国で14、716人の告訴・告発人の方がいらっしゃいます。
松元:すごいですねぇ~。まず、なぜ、そもそも告訴することになったのか、それから誰を相手にとっているのかを、ちょっとお話しいただきたいんですが。
武藤:原発事故から1年がたった頃だったと思うんですが、東京電力とか国の対応が被害者のためになっていないということをずっと感じていたんですね。さまざまな不思議なこともありまして、賠償を決めるのが東電であったり、裁判を起こした人たちが東電の罪を問えなかったりとか、そういうことがいろいろありまして、どうしてもこれはこれだけ沢山の被害者を出した犯罪的な事故だったのではないか、ということがあるんですね。それで、とにかく、東電と国の経産省、原子力安全委員会、原子力保安院という方々、文科省、それから御用学者と呼ばれていた、福島県にこられたアドバイザーの山下さんをはじめ3人の学者の方、全部で33人と法人としての東京電力を刑事告訴したんですね。
松元:何で刑事告訴にしたんですか。
武藤:これは損害賠償ではなくて、罪を問うということなんですね。この原発事故が起きたということは東京電力にしても、そもそもこの事故に対する対策がきちんとされていたのだろうか、ということもあるんですね。それから事故が起きたときに人々の被害を出来うる限り少なくするだけの対策がきちんと取られていただろうか、ということがありますね。そういうことを考えると、非常にこれは犯罪的というか、SPEEDIの情報を出さなかったということで、たくさんの人が無用な被ばくをしたわけですよね。そういうこともありまして、東京電力にしても国にしても、この事故の責任を認めるという意味では、刑事罰に問うということが一番適確なのではないか、と思っていました。
松元:告訴してそれが受理されたということで、この受理されたということは1つ重要な点だと思うのですが、最初は受理されると思っておられましたか。
武藤:告訴を受理しないということはありえないんだと、弁護士さんが言っておられましたけど、しっかり受理の連絡が来るまではやっぱり心配でしたので、受理は1つの関門だったと思います。
松元:そうすると受理されたということは、これから審議されるということですか。
武藤:捜査が始まっているということなんです。この1年行われた捜査というのは、任意で関係者を呼んで事情聴取をするということなんですね。地検の方では何人とか、誰を呼んだとかは言っていませんけれども、新聞報道などによると、東電の勝俣元会長、清水社長とか、班目安全委員会委員長とか(なつかし~いの声)、そういう方々が呼ばれて、ずいぶんたくさんの方が事情聴取をされているようなんですね。ただ、強制捜査というのがまだなされていないんですね。強制捜査というのは、関係機関にダァッ~とダンボールをもって入って行って、書類を押収するとか、身柄を拘束するとか、そういう強制力のある捜査なんですけれども、それがまだされていないということなんですね。それがされていないうちに結論を出されるというのは、非常に困るな、と思っているんです。
松元:聴取しているだけだったら、今まで何回かやってきたことがあると思いますが、それはわたしたちが求めているものとは全然違うということですよね。今度、8月4日にいわき市で集会があるんですが。
武藤:8月1日で告訴受理から1年を迎えるわけなんですけれども、今まで何回も強制捜査と起訴を求めて署名活動をしたり、5月31日にも日比谷の野音で大きな集会をやったりとか、し続けているんですけれども、つい、この前の新聞報道で、1年を迎えるので、そろそろ地検が結論を出すのではないだろうか、起訴まではなかなか壁が厚いのではないか、みたいな報道がされているんですけれども、強制捜査というものをきちんとした上で、起訴にもっていってほしいと、ずっと強い思いがありますので、1年を迎えて節目としてもまた大きな集会をやってわたしたちの思いをもう1回再確認し合いたいという思いです。
松元:よく地検の前でも抗議行動をされていますが、そういう圧力をどんどんかけて行きながら、1年を迎えたいということですか。
武藤:やっぱり世論がどういう風にもりあがるか、ということはとても重要なことだと思うんですね。日本中の人がこの告訴について関心をもって見ているぞ!というようなものが圧力となったり、いわば「激励」となったり、という後押しのようなものも出来たらいいなと思っておりますので、そういう思いをこめて8月4日の集会を迎えたいと思っています。
松元:福島関連で、テントも含めていくつか裁判がありますけど、みんなが監視の目をもっているぞ!というのを裁判所側にも、地検にも知らせなければいけないと思うので、わたしたちもここだけではなく、もっと外にどんどん広げるような運動をこれからも一緒にして行きたいと思います。ひまわりさんは告訴団に参加していますか。
ひまわり:入っています。いわきに住んでいたので。この前の日比谷野音や、全国集会にも行っているんですけれど、全国集会は京都とか全国各地から来てくださって、そこで京都の方とも知り合ったり。強制捜査が入らないこと自体、余りにもおかしいですよね。おかしすぎる位なのに、未だ入っていない。そこをもっと声を大にして伝えていきたいですよね。
武藤:これだけの大きな事故があり、たくさんの被害者が出て、これがそのまま罪に問えないということは本当にありえないという風にわたしたちは思っています。
8月4日の集会には、告訴人でなくてもどなたでも参加できますので、たくさんの方に来ていただけたらな、と思います。
録画:http://www.ustream.tv/recorded/36384269 (0:01:30 ~ )


Video streaming by Ustream

8月4日の集会については「福島原発告訴団」のブログをご参照ください。
 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/ 


(まとめ:あっきい 写真:ust動画より)

脱原発テント裁判第2回口頭弁論 (その3)

事実誤認についての記者会見
前代未聞のとりちがえ訴訟


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▲記者席

 裁判は興奮のうちに終わりました。直ちに、裁判所内の記者クラブで記者会見を行いました。記者会見には河合弁護士、淵上さん、正清さん、Aさん、福島の女たちの橋本、渡辺、亀屋、駒崎、黒田さんが出ました。みなさん、この事実を拡散してください。

記者会見のユーチューブ


東京地裁テント裁判がいよいよ本格的に始動


正清 太一 さん、経産省前テントひろばについて語る


国、被告を別人と間違え提訴か~脱原発テント訴訟

記者会見の様子(動画を文字にした)

■河合弁護士
 今日、7/22経産省まえテントひろばといのちを守る裁判・第二回口頭審理で大変なことがありました。
 それは何か。この人(正清さん)は第1被告なのですが、正清さんを特定する写真、それはすべての訴状の根幹になっているわけですが、原告側は、正清さんとAさんを完全に取り違えたということです。前代未聞のとりちがえ訴訟です。

DSC_1990記者会見
▲記者会見 左正清さん 隣りAさん

 記者のみなさんに渡した資料で、一番わかるのは添付写真の2です。その写真で、立って演説しているのは淵上さんです。この写真では被告以外の他の人は全部オメン(マスキング)が被されています。Aさんが写っていますが、それを正清さんと特定しちゃったんです。(正清さん、腕を組んでみて)それで訴状を仕上げちゃったのです。
 添付写真の1。はちまきで横を向いた写真です。それもAさんです。
3枚目、ハンストの時、瀬戸内寂聴さんが出たときですが、帽子をかぶった写真は、ここにいるAさんです。はっきりとして証拠写真は3枚しかないんです。それを全部完全に間違えている。

DSC_1980河合
▲河合弁護士

 それから星取り表、テントへの出勤表です。誰が何日に来ているという表です。原告側はこういう表を出しきています。例えば、淵上太郎は何月何日に来た、来ない。正清太一は何月何日に来た、来ないと。その他、A~Oまでの人が、あたかも特定出来るような感じの出勤表です。
 少なくとも、正清に関するものは全く間違いです。現に正清さんが自分の手帳でチェックしたら大幅に違っている。A~Oまでの人についても正確であるという担保は全くない。
 この勤務表は監視カメラでつくっています。監視カメラは解像度が悪いのです。正確性について非常に疑問です。
 これは単に証拠の問題ではなく、これをもとに訴状を書いている。

DSC_1981勤務表
▲勤務表

 訴状には「正清は上記テント1張を設置したものであるが」と書いてありますが、それはこのAさんをみて、そう書いているんです。「被告正清は現在においても淵上とともに本件土地部分に本件各テントを設置するなどしてその占有を継続しているのは明らかである」と。

 この裁判の要件事実は、国に所有権があること、被告が占有していること、それだけです。占有していない人を占有していると間違って訴状を書いてしまった。
これは訴訟の根幹にかかわる問題で、今日は法廷でこの2人を並べて、「違うでしょ」ということを裁判長と原告代理人によく説明をして、「こんな根本的なことが違っているんだから、訴えを取り下げろ」ということを要求しました。

 原告代理人は今日はじめて知ったんだろうと思いますが、動揺を隠して「次回までに検討します」と言いました。こちらは取り下げを含めて検討せよといいました。
人違いですから、訴状を全部書き換えなければならないんです。少なくとも正清さんに対する裁判は完全な誤認訴訟ですから、本来なら取り下げなければならない。

■正清さん:
 180日のうち約100日来たことになっていますが。私が絶対に来ていないことがきっきりしてるのが20件。たぶん来てないというのが約20件。内容的なことはメチャクチャです。

■Aさん:
 この裁判の根幹は誰が誰を訴えたのかということ。2人と限定したのも問題がある。出勤表でみたように、またテントは実際に交代で毎週毎週、夜も泊まる体制で維持してるわけで、2人だけを特定するということは、そこに基本的な矛盾があるわけです。にもかかわらず2人に限定し、1人をまったく取り違える。誰が誰を訴えるのか。粗雑で、無責任です。

■河合弁護士:これは明らかに不当訴訟で、正清さんからすれば迷惑な話で、場合によっては損害賠償請求もあり得るような事案です。
以上です

(まとめ:あれこれ屋、写真:pipi)

脱原発テント裁判 第2回口頭弁論 (その2)

103法廷の傍聴報告 <前代未聞のずさんな誤認裁判>

 裁判は定刻の14時から始まりました。
一、代理人(弁護士)の意見陳述
 まず、第一回口頭弁論で、時間切れで弁論出来なかった代理人(弁護士)が裁判の前提的事柄について意見陳述を行いました。
1.吉田哲也弁護士:この裁判を闘う意義。テントひろばは原発反対の表現活動が出来る場として重要。損害賠償請求は闘うことを萎縮させ、表現の自由の萎縮を狙っている。
2.川口和子弁護士:第二テントは福島の女たちが主人公。第二テントの存在を消しして訴訟が行われていることは違法。
3.浅野史生弁護士:今回の訴訟はスラップ訴訟そのもの。脱原発の意見を公にすることを阻害し、苦痛を与えて封じることを目的に起こされた民事訴訟だ。許されない。損害賠償請求は無効。
(Strategic Lawsuit Against Public Participation(直訳:市民の関与を排除するための訴訟戦術)
4.佐藤昭夫弁護士:過去の歴史の過ち、自らの戦争体験から、表現の自由とは権力批判の自由のことであると主張。施設管理権の濫用、制約でもあることを指摘。
5.宇都宮健児弁護士:弁護団の主張の包括的まとめ。司法の無責任。ドイツ最高裁判所の原発やめよの判定を学べ
6.大口昭彦弁護士:裁判の進行上の求釈明の提出 「なぜ2人が被告なのか釈明せよ」7.河合弘之弁護士:本件訴訟は事実誤認に基づくもの。被告の特定に誤認がある。原告は訴訟を取り下げよ。提訴はいつでもできるのだから、一旦取り下げ、出直せ。

Image3d新聞
写真 東京新聞
 
二、河合弁護士の<事実誤認>の指摘に、裁判長も、原告側の国の役人もビックリ。傍聴人もビックリしました。
 河合弁護士は被告人の正清さんとAさんを取り違えて、訴状が成り立っていること、原告側が証拠にした写真の人物はAさん(傍聴席前列に着席)。よく見比べよ、違うでしょと迫りました。
 原告側の弁護士は、指摘された事実にうろたえ、認めず、「そのことを書面として出してくれ。書面を見て判断する」などと姑息なことを言いました。

 一瀬弁護士、大口弁護士は「いま、指摘されて初めて知ったのか? それともすでに気づいていたのか?と問いましたが、原告側は「答える必要はない」などと言いました。

被告の淵上さんはさらに次のようなことを言いました。
 原告側は被告の「占有」の証拠として「テントへの出勤表」をあげた。それは監視カメラでとったもの。その出勤表もデタラメ。しかし、なにより、監視カメラは「右翼対策とて設置する。テントを監視するためではない」などと言ってわれわれの反対を押し切って設置した。その上、このように目的外で使っている。これは許されない。目的外使用でつくった「勤務表」は無効だ。

三、法定内はざわめき、閉廷しても、裁判官も原告側の代理人たち十数人も、サッと帰らず、うろうろとしていて、傍聴人たちの嘲笑にさらされていました。

7/22裁判については、「経産省前テントひろば」 http://tentohiroba.tumblr.com/のブログに詳しく載っています。ご覧下さい。拡散してください。

(報告:あれこれ屋)

脱原発テント裁判第2回口頭弁論(その1) (事前集会、裁判支援集会)

参院選の翌日7月22日(月)午後2時から東京地方裁判所で、脱原発テント裁判の第2回口頭弁論が開かれた。

横断幕をもって
▲横断幕をもって

前回はテント側傍聴者は30名足らずしか入れない警備法廷だったが、今回は連日の要請行動、6000名の署名が功を奏して、大法廷(103号法廷)での開催となった。開始に先立ち、午後1時から東京地裁前で事前集会がもたれた。

裁判所前で
▲裁判所前

進行役は第一テントの垣内さん
最初に「被告」の一人、渕上太郎さんの挨拶、次に福島から来た橋本あきさん、黒田節子さん、渡辺ミヨ子さんが発言。
橋本あきさん(録画0:07:45):今日は朝起きたとき、すごいムシムシしていたんですが、わたしたちがここに来たらさわやかな風が来て、裁判もさわやかにねちっこくやっていきたいな、と思います。
わたしは選挙のこととか、自民党のこととか、よくわからなかったんですが、初めて20歳(はたち)過ぎて選挙権をもらったときに、うちの父親にどこにいれればいいんだ?と言ったら、自民党しかないと言われたんです(笑)。ずっと30歳くらいまで、そういう感じで思っていたんですけど、それを超えたとき、あぁ~とんでもないことしてたな、と自分でわかって、やはり勉強する時間とかほしかったな、と思うんです。今の若い人たちも投票に行かない、自民党に入れちゃったというような人はちょっと勉強不足かなと思います。そういうところで、わたしたちもまだまだ、テントを中心にしていろいろ伝えていかなければならないと思いました。よろしくお願いします。

裁判所前で発言
▲裁判所前で発言

黒田節子さん(0:09:02):郡山市からやってきました。選挙、ホントに皆さん、ご苦労さまでした。わたしたち「原発いらない福島の女たち」の一人、木田せつこさんが大変、奮闘しました。彼女はこの震災から2年ちょっとで、ホントに目ざましい成長をされてきています。この選挙を起爆剤として、彼女の今後の活躍が本当に楽しみなところであります。
今日は福島から5人で来てますけれど、本当はもっと行きたいけれど、来れないということで、仲間の中には自営業の方など、女たちの活動のために仕事が減ってしまった、そういう人もいます。そういう意味で、全てをかけてわたしたちは東京に通っている。もちろん交通費の補助をいただきながら通うこともできますけれども、ある意味で全てをかけて福島のことを訴えにやって来ているわけです。どうか、皆さんのご支援を今後ともよろしくお願いいたします。
渡辺ミヨ子さん(0:10:30):わたしは原発から30キロ圏内の地域に住んでいます。田村市の旧都路村というところの山奥の、空気のきれいな、水のきれいな、山菜やきのこも沢山採れる地域に住んでいました。原発も本当に近くに造られて、おっかないなぁと思いながら住んでいたんですが、ここは地震が来ないんだ。東京には地震があるから、東京の人たちが使う電気をここで作るんだという話を信じて、ここは地震が来ない、安全なところだと思って暮らしてきました。わたしも自民党を応援してきました。
しかし、今度の事故でそれが真っ赤なウソだということがはっきりわかりました。本当に放射能という恐ろしいもので汚染されてしまって、東京に送っていた野菜やきのこや、そういうものが全部ダメになってしまいました。わたしたちは原発難民になってしまったわけですね。テントに来ると同じような考えを持ってわたしたちを励ましてくださる人たちが寄ってくれます。このテントは本当に、わたしたちが失った家がここにあるようなものです。このテントはわたしたち原発難民のためにも、ぜひ守っていただかなければいけないんです。本当に絶対、なくさないでください。お願いします。
最後に河合弁護団長の発言。「わたしたちは倫理的にも論理的にも勝っている。わたしたち
の闘いは決して負けているのではない。毎日、毎日戦うことによって勝っているのだということに自信をもち、頑張りましょう」と力強く締めくくられた。その後、傍聴希望者は地裁に入り、傍聴券の抽選となった。

抽選に並ぶ
▲抽選のため門を入る

傍聴希望者は328名。85名の傍聴者が入廷したあと、裁判所前では入れなかった人々が裁判支援集会を開いた。たんぽぽ舎の原田さんが進行役となり、オープンマイクで発言を求めた。
 最初の男性は昼休みを利用してかけつけたので、と言って発言の口火を切った。その後、首都圏を始め各地から集まってきた人々が次々に発言した。最後に園良太さんのリードで「テントを守れ!」の力強いシュプレヒコールを行い、集会は終わった。

ここまでの様子はUplanさんの録画で見ることが出来る。
「東京地裁テント裁判がいよいよ本格的に始動 ~国の原子力政策を問う~」
http://www.youtube.com/watch?v=BnNNNujYiBg&feature=c4-overview&list=UUhjEbWVGnGHhghoHLfaQOtA


(まとめ:あっきい、写真:あれこれ屋)

「テントdeフラクラス」 開催!

これまでに何度かテント前で「脱原発」の祈りを込めて古代フラを踊ってくださった水野みさをさんによるワークショップが決まりました。
現在のところ全3回のクラスを予定しており、今回は「フラ基礎クラス」の第1回目です。
どうぞお気軽にご参加ください。

◆「テントdeフラクラス」
日時:2013年7月27日(土) 17:00~18:00
場所:経産省前テントひろば・第2テント
参加費:無料
定員:10名
※動きやすい服装でご参加ください


【水野みさを(みずのみさを)プロフィール】

`86年渡米。フラカヒコ(古代フラ)に出会い、ハワイ島でクム・ペケロ・ディ(ケアリィ・レイシェルの師)に師事。`99年先住民会議オープンニングセレモニーでのパフォーマンス後、クムによりソロ活動の承認を得る。2001年より、サンフランシスコ、バークレイ、オークランドの大学、高校、主要スタジオでフラカヒコ(古代フラ)を教えながら、「虹の天鳥たち」ユニットで環境や平和の為に、踊り=祈りとして活動。`06年よりロエア・F.フュエットにも師事。クムとしての称号をいただく。
天河神社や白山比咩神社での奉納ほか、明治神宮アースデイいのちの森、BE-IN、山水人、立山ワンアース、いのちの祭などに出演。
「フラカヒコ(古代フラ)を学ぶことは、自然の中に潜むスピリットを感じながら生きること。そのような宇宙につながる感性を大切にすることなのです」。2011年秋、霞ヶ関での「原発いらない福島の女たち」から「原発いらない全国の女たち」へのセレモニーで自作フライマジンを踊ったことを機に日本各地の脱原発集会、長崎の日、沖縄の慰霊の日などて踊っている。

【WSの内容】
フラ未経験者も大歓迎!基礎フラステップをイプの太鼓と共に・・・ フライマジンの一部もやってみましょう ♪

問合せ:misao2001@hotmail.co.jp 水野

「第二テント日直だより」第13便

「第二テント日直だより」第13便をお届けします。
七夕が終わり、参議院選が終わり、テントひろばの第二回公判も終わって、
改めて、「原発いらない!」「被ばくさせるな!」…と、叫ぶ夏です。
(0.k)


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6月25日(火)
曇り時々雨と晴れ、15時から晴れて暑くなった。
・第1テントへ青森の六カ所の方が訪問。組織を作っても、行動を一致するのは難しく、今は一人で東電、日本原燃、経産省、原子力開発機構などと交渉している。
パソコンもケータイも持たず不自由はないとの事。鎌田慧さんと渋谷で待ち合わせの時間まで いろいろ伺う。
関根浜 白糠漁協、六カ所あさこはうす に関わっている。現場を知ることが大切と云われる。
このテントもみんなで守り続けることが唯一のたゝかいである由。
・横断幕作りは準備整わず、シートを広げてイメージだけ。
今の焦点は「原発再稼働反対」だろう。白のシートにくっきりと黒でどうか。意見決まらず保留。
・第2テントの英語の分。黄色のシートがないので黄色のテープを貼ることを考えたが労力多すぎるので、白地に黄色で良いことにした。
土嚢の袋はあまりに腰がなく、サイズも中途半端なので85x260とする。字はNO NUKES TENTOMAEHIROBAで良いか未決。
・SMさんも4時すぎに来られ、座り込みの人たちとおしゃべり。NO NUKESだけで良いと言われる。
・殆んど毎週Wさんが来て下さる。必ず食物の差し入れがある。横断幕つくりを手伝ってくださって出来上がりの写真と作業中の写真をお渡ししたらそれ以来気にかけて協力してくださる。
【TN】
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6月27日(木)
快晴。
奥の2枚の畳をINさんに手伝って頂いて外に干した。

2時過ぎに関電東京支社前でMOX燃料搬入の反対抗議行動をして来た方々がテントに寄って下さった。

日射しがとても強いので、太陽の動きに連れて座る場所を変えた。
【あっきぃ】
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7月1日(月)
すだれにつけてある七夕かざりがきれいだ。

3時からのテント裁判弁護団会議に出席のため 3時前に、千葉の佐藤典子弁護士がテントの状況を見に来られた。
佐藤弁護士は一昨年10月末の「福島の女たち」が行動に立ったとき、参加されたそうだ。「そのへんに座っていたのよ」と言われた。心強い。

毎週月曜日は「関電抗議」行動が行われ、4時頃には準備のため、テントに来る。
この日、もって来た旗はすごくいい。
“「日の丸」に変えてハートの旗を。ハートの旗では戦争は出来ない”と言っていた。その通り。
関電・中電抗議


【あれこれ屋】
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7月7日(日
たなばた遠景


ケロップさんと当番を交代しました。
きょうは国会前の七夕準備のプロジェクトとテントの当事者集会という2つの大きなイベントがあったため、多くの方が立ち寄られました。
東京はこの夏一番と言ってよいほどの暑さで、午後3時頃の気温が33℃。ピーク時にはもっとあったことでしょう。
氷を買ってテントに寄られる方々を冷たい麦茶と水で迎えました。


七夕プロジェクト!
たなばた1
笹の提供:藤原夏来さん(「ふうけいあそび」)



たなばた2
(テントに来た人たちの思いのこもった短冊)



たなばた3
(酢で水あげされた笹、10日も青々としていたものも。笹提供者の藤原さんには、
緑を活かす技術の提供もしていただきました。感謝!)
写真コメント:0.k



七夕プロジェクトに参加された方々が去り、当事者集会の帰りに寄られた方々がようやくお帰りになったのが5時半ごろ。
ちょうどそのタイミングで、空がにわかにかき曇り、ゴロゴロと音がしたと思ったら、雨がザーッと降り出しました。あわててテント奥の床に新聞紙を敷いたり、入り口をできる限り閉めたり…と対処。
でも、降りはじめと同じくらいにあっけなく雨は弱まり、日が射して、お天気雨のようになりました。
【メーテル】
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7月13日(土)
うすぐもり、少し雨
久しぶりに当番に来ました。32℃、暑いです。
SMさんに手伝ってもらい、テントの両側を開けて風通し。巻き上がるようになればいいかもしれないと思います。七夕飾り、きれいですね。私のペーパー「月のアンテナ」を置かせてもらいましたが、よかったでしょうか。
アンペアダウンのことを書きました。東電には1円でも余計な電気代は払いたくありません。
【LUNA】
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7月14日(日)
晴れのち雨と雷
・15:30頃、全国学資奨学金問題対策委員会の「教育の機会均等を!デモ」~学費奨学金は問題だらけ~
がテント前を通過したので、Mさんからのサンドイッチを配り、応援しました。雨宮処凛さんもいたそうです。
私も今、大学生の子供がいるので、学費奨学金に関しても、問題だと感じています。もっと誰もが、家の事情に関係なく学びたいことを学べるようになれることが、日本の発展にもつながるのではないかと思います。

・オーストラリアから、22歳の学生が来テント。オーストラリアではオキュパイ運動をしている。今日、東京へついて、これから400k先の宮城まで歩いていくと言っていました。
テントのことを取材したい(インタビューしたい)ということだったので、第1テントの方たちにお願いしました。
とても元気で明るい青年で、こちらも元気をもらいました。
青年も、座り込みの方たちとみんなで話ができ、こういう交流がとても有意義だと言っていました。

・18:00前頃I.Sさん(テントひろばの旗のイラストレーターの方)がお見えになりました。

(テント番久しぶりです)【ぴー】

★第二テントには前にもテントひろば関係者の作ったノボリ旗があったのですが、
今月、新しいノボリ旗を作りました。この日にお見えになったのは、新しい旗のイラストレーターさんです。
テントにお越しの際にはチェックしてみてね!(0.k追記)

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7/20  木田節子さん、三宅洋平さんと山本太郎さんと渋谷で選挙フェスタ

 7月4日から始まった参議院議員選挙は7月20日をもって終了しました。
 7月20日、渋谷駅ハチ公前広場をうめた人たちは第1に山本太郎さんを勝たせたいという思いの人たちでした。山本太郎さんを参院に送って、“時代の扉を開こう”という思いの人たちでした。そして、原発をやめろという人たちでした。

渋谷

木田1

木田3

山本太郎

012キダ

佐々木さん

山本太郎

 木田節子さんは、福島原発被災者として原発なくせと必死の思いで、緑の党の比例区で立候補して、選挙を通して福島の現実と原発なくせを訴えられました。
 7月20日夕方、木田さんは三宅さんと山本さんと渋谷駅で合流して演説をした後、新橋駅前に移動し、最後の訴えをして、選挙戦を終了しました。
 闘いは、むしろこれからです。山本太郎さんを先頭に、原発廃炉までみんなの力を合わせて闘っていきましょう。

新橋

木田終わった
▲選挙戦を終えて宣伝カーの前で

Image朝日新聞
▲21日付朝日新聞記事

(報告・写真:あれこれ屋)

7月22日(月)第2回口頭弁論に結集して下さい!

■お知らせとお願い
脱原発テントといのちを守る裁判
7月22日(月)第2回口頭弁論に結集して下さい。

 ★法廷は大法廷に決定 東京地裁103号法廷(約100名傍聴)
 ★当日の行動 13時~東京地裁前で抗議集会
           傍聴券をとるために並ぶ→抽選(前回は27枚に300名が並ぶ)
           100名の法廷なので500名の傍聴抽選参加者を
        14時~口頭弁論 抽選に当たった人は法廷に
           抽選に当たらなかった人は再び地裁前に集合
           裁判が行われている時、経産省への抗議行動
        16時~弁護士会館で報告集会
           ・宇都宮健児弁護士(テント裁判弁護団副団長)
           ・澤地久枝さん(テント応援団呼びかけ人)
           ・駒崎ゆき子さん(原発いらない福島の女たち・郡山市議)

 ★第2回口頭弁論 参加希望者500人プロジェクト
 ・500人参加のために、テントひろば受付時に「7/22テント裁判に参加します」と申   し出て下さい。そして、カードに名前を記入して下さい。
 ・7/19金曜行動のとき、テント前でカード記入をお願いしていますので応じて下さい。 ・参加の申し出は電話でも受け付けています。 
  090-6473-1947 テントひろば お名前(フルネーム)をおっしゃってください。  ・友人・知人にも勧めてください。
 ・情報の拡散をお願いします。

参院選一票一揆動け山~6.30川柳句会

  6/30・句会の席題は「一票」と「七夕」。参院選を間近にしてのふさわしい
  席題が出ました。乱さん(選者)得意の景品はミニラーメン。今回沢山いた
  だきお隣のおばさんにもお裾分けしました。 
 
                       ☆★☆   

  「一 票」
  特 選: 参院選一票一揆動け山 /わかち愛
  秀 句: 選管は一票操作お手のもの  /エチゼンクラゲ
        一票の重み今こそ感ずとき /芒野
        一票は脱原発のためにこそ /エチゼンクラゲ
        車イス押して投票期日前 /甲斐猫のら
        参院選おんな旋風夢でない /わかち愛

  「七 夕」
  特 選: 脱原発願いよ届け天の河 /わかち愛
  秀 句: 核のゴミ埋めるでないぞ星空に /甲斐猫のら
        たんざくに福島の民浮かびくる /みやざわかずこ
        星々にかける願いはぐちばかり /長谷川修児
        天の川空を見ようよ電気消し /甲斐猫のら
        七夕に脱原発の願い込め /エチゼンクラゲ
  
  :::::::::::::::::::::::::::

  第2部の試写会は17時から上映、いつもながら接続などで困っていると、
  またまたHさんがどこからともなく現れて即解決。
  80分程に編集してきた清瀬さんの「経産省前テントひろばー奪われた良
  心を取り戻すために」(仮題)の感想に入ると、喧々諤々となりなかなか終
  わらない。期待していたケロップさんのインタビューはパート2に入れると
  のことでした。参加者:12名。

630脱原発川柳句会写真

630脱原発川柳句会写真2
▲句を選ぶ乱鬼龍さん

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 7月の句会は28日(日)13時から。いつもより早めに開催します。
 ご注意を。15時半には終了、交流会を日暮里駅前のイベントひろばで。
 16時から「統一マダン@東京」のイベントに参加。韓国・朝鮮関係の
 団体が出店する屋台がたくさん並びます。李政美(イ・ジョンミ)さんの
 歌と演奏は18時過ぎから。無料。ここからの参加も歓迎します。

 ★8月の句会は11日(日)14時から開催。「テントを守れ!川柳句会」
  なのでテントがある限り続ける予定。みなさんよろしく。
 


(報告:わかち愛、写真:芒野)

原発の再稼働を許さない!全国集会

原発の再稼働を許さない!全国集会
~福島原発事故の深刻さを踏まえ、みんなで原発再稼働をとめよう~

新安全基準が施行された8日(月)、朝8時半から六本木の規制庁前で行われた申請に反対する抗議行動のあと、12:00からは参議院議員会館101号室で以下のように関連の集会が開かれた。
12:00~12:30記者会見(Uplanさん http://www.youtube.com/watch?v=14EDdm_un78 参照)
13:00~15:15市民の集会(同上00:31:58~)
      「原発の再稼働を許さない!7・8声明」の読み上げ
15:30~18:24規制庁との交渉(同上http://www.youtube.com/watch?v=8qbF4caynF0)
     :今後の行動について話し合い
18:40    閉会
 
わたしは市民の集会に30分ほど遅れて出席したが、会場には全国から100名以上が集まり、熱気があふれていた。
司会はアイリーン・スミスさん(グリーン・アクション)、満田夏花さん(FoE Japan)
最初に中嶌哲演さん(原発設置反対小浜市民の会)から開会の挨拶(録画 00:32:15)
次に安西ユキコさんの発言(北海道・余市町在住)(同00:33:40)
「わたしは泊原発から30キロの余市町に住んで、農業をやっています。この二年間に原発のもろさ、放射能の恐ろしさをすべて学びました。今度、再稼働されたら、余市では暮らせないと思っています。子育ても出来ないと思っています。でもそういう訳にはいかないから、やっぱり、とにかく止めるしかない。再稼働どころか、もう廃炉にするしかないと思ってます。
いつも、こういう運動って登山といっしょだなぁと思うんですよね。すっごくスピードをあげて登る人もいるし、ゆっくりのんびり休みながらの人もいる。そういう色んな登り方を邪魔しちゃいけないと思うし、みんな応援しあうしかないと思うんですよ。いっつも選挙の結果をみたり、いろんなことで負けたぁ~と言うんだけど、わたしは負けていないと思うんですよ。どんどん前に進んでいると思っています。みんなで手を取り合っていると思います。
40年以上も(反対運動を)続けているアイリーンさんがいて、わたしはいつも彼女を思い出すんです。とにかく、頑張らなくちゃ!と思います。皆さん、よろしくお願いします」
(聴く人みんなに希望を与えてくれる元気なメッセージでした)。
長谷川克己さん(郡山市から静岡県に避難)(同00:35:51)。原発事故があっても国が何とかしてくれると思っていたが、そうではなかった。正しい情報が知らされず、職場の仲間たちに余分な被ばくをさせてしまった。今、福島の事故も収束出来ずにいるのに、原発再稼働に向けて動いている「ねじれ」状況に対し、改めて不審と憤りを感じている。そして最後に,以前に作ったという詩を朗読された。
発展
昼下がり、かたわらで息子と娘がたわむれる。
あーあぁーあぁと近寄ってくる妹をあやすお兄ちゃん。
「お兄ちゃんのことが大好きなんだよね」
誇らしそうにお兄ちゃん。
放射能はもうこの子たちのからだの中に入ってしまったのだろうか。
もうこの子たちのからだをむしばみ始めているのだろうか。
全部もらってあげる方法はないのだろうか。
見知らぬ大人たちはこの子たちを置き去りに、
どんな発展をめざしているのだろうか。
お父さんとお母さんがずっと守ってあげるからね。
先に死んでしまってもずっとずっと守ってあげるからね。

 長谷川さんは終了時間前に退席されたが、その際の発言も心にひびくものだった
(原子力規制を監視する市民の会HP、原発の再稼働をゆるさない!7・8全国集会「同じ国民として考えてください!」(文字起し)を読んでください)。
ここで、ゲストのゼロノミクマ君の紹介(同00:44:09)

各地から活動や問題点などの報告 (数字は録画の時刻)
北海道からは、山口たかさん(脱原発をめざす女たちの会・北海道)、泊原発と自然エネルギーを考える市民の会(Shut 泊)、マシオン恵美香さん(ベクレルフリー北海道)、深町ひろみさん(北海道の脱原発のために地方自治を考える市民の会)、斎藤哲さん、脱原発をめざす北電株主の会(マシオン、山口、深町)、北海道の脱原発のために地方自治を考える市民の会(深町)、北海道のエネルギーの未来を考える10、000人の会などから5名が参加。
00:45:55山口たかさん(脱原発をめざす女たちの会・北海道) 
    「北海道の問題としては、①泊原発1、2、3号機の再稼働問題、②函館から直線距離で25キロのところにある青森県・大間原発(フルモックス燃料使用)の建設、③岐阜県瑞浪市にある研究施設と幌延町にある深地層研究所が統合されると言われており、日本中の放射性廃棄物が幌延にやってくるのではないかと危惧している。この3つをまとめてノーと言っていきたい」。 
00:49:27マシオン恵美香さん(Shut 泊)「3つの原発を動かしながら、電力料金の値上げと2つのイヤなことを同時に言われたことは、泊原発26年間の反対運動始まって以来、初めて。福島原発事故の後、初めて稼働されたのが泊3号機。斎藤さんは北海道庁の前で53回も金曜日に反対運動を続けているグループの一員。7月13日には泊原発の近くの岩内で全国集会を予定しています。朝の規制庁前抗議行動に参加の皆さんも多勢、来てくださると言ってくださいました。遠いですが、泊まで応援にかけつけてください」
00:53:15 中嶌哲演さん(原発設置反対小浜市民の会、大飯原発)
     1)大飯、高浜周辺では8世紀始め(奈良時代)、16世紀末慶長年間に大地震・大津波が起こっており、文献にも残っている。国は両原発周辺の津波調査を一か所も行っていない。これを強く求めて行かなければいけない。
     2)原発依存からの脱却をどうやっていくか、具体的に反対運動の側からも示して行かなければならない時期になっている。国策を受け入れた自治体が原発と決別する、その試みを国、関西などの電力消費地がどう手助けしていくのか、知恵を絞って行く必要がある。
     3)経産省総合エネルギー調査会のワーキンググループで全部廃炉にした場合の損失補填をどうすべきか、を検討している。これは非常に重要な分科会だと思うので、在京の方はぜひ傍聴に行ってほしい(第一回はすでに開催済み)。
00:56:54石地優さん(プルサーマルを心配するふつうの若狭の民の会、高浜原発)
     (共同通信社が行なった原発自治体アンケートを引用して)再稼働した場合の責任の所在についてうやむやになっていることを指摘。この点について議論してほしい」との問題提起をした。
      (地図を示しながら)敦賀、大飯、高浜と約80kmにわたり15の原発関連施設があるが、原発立地をつなぐ道路は東西に一本あるのみ。南北方向の道路は出来ていない、という現実を見てほしい」
01:02:20大野恭子さん(原発さよなら四国ネットワーク、伊方原発)
    「日本一長い半島の付け根にある伊方原発」について中央構造線系活断層が活動期にある、南海トラフ地震の可能性(MG8以上の地震)など、さまざまな問題点を説明。昨秋の避難訓練では県がヘリコプターと船を用意したが、風や雨が強くて実際には使用出来なかった。今日は四国電力原子力本部前でも抗議行動が行われていると報告。、
01:11:43石丸初美さん(代表)、江口さん(事務局)(玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会(玄海原発裁判の会)。活断層の連動、免震事務棟の設置予定(2015年)、防潮堤(高いところにあるから問題ない-九電)、防災問題などさまざまな問題点を指摘。「佐賀県知事は2006年に活動を始めてからわたしたちに一度も会おうとしない。知事室の前には赤いロープが張られて近寄れないようになっている。最近、県庁内に「抗議行動を禁止する」という立札が立てられた。一方、原発付近には「五重に守られているから安全です」という立札が立ったまま。これからも市民は怒っていることを示して行く」。 
01:18:45 向原祥隆さん(反原発・かごしまネット、川内原発)
「地震調査研究推進本部(文科省)が最近、川内原発周辺の活断層について調査結果を発表、九州電力の調査結果よりも断層がつながっており、原発方向に伸びていると発表、また原発周辺では火砕流の痕跡が見つかった。議事録を見ると、九電の活断層評価はデタラメだと書いてある」。「原発の南側では漁獲量が五分の1位に減っていたが、原発が止まってから、近くで魚が取れ始めている」。
「9月に隣のいちき串木野市の市長選挙があるので、力を入れて闘って行きたい」

 さらに静岡・鈴木さん、志賀原発立地在住者の方も出席、文字通り北は北海道から南は九州まで日本全国からの参加だった。各地からの報告の後、具体的にどう運転再開を止めていくか、防災問題、規制庁との交渉について活発な議論が行われた。議論の始めに新潟県柏崎市議の金子貞夫さんから現在の柏崎刈羽原発の状況について報告があった(01:26:40~)。
 「先日の東電広瀬社長との会談で知事が問題にしたのは、フィルターベントの設置に関して、安全協定に基づく事前了解についてだった。この点は我々と見解を共有しているので、今回、東電を申請断念に追い込むことが出来たのはとりあえず第一ラウンドの勝利と言える。次の問題は断層問題で、これについては意見聴取会で再検討すべきとの声も専門家からあがった。この問題について、専門的な部分と運動的な部分をどう結びつけて行けるか、行政、特に知事を動かしていくことが出来るかが最大のポイントである。今後も廃炉に向けてがんばって行きたい」。
最後に「原発の再稼働を許さない!7・8声明」を読み上げて市民の集会を締めくくった。

規制庁交渉 
 休憩を挟んで、3:30からは規制庁との交渉が始まった。
 規制庁側からの出席は以下の3名。
新保一彦氏 原子力防災課(地域防災担当)課長補佐
布田洋史氏 安全規制管理官付(PWR・新型炉担当)管理官補佐
牧野祐哉氏 安全規制管理官付(地震・津波安全対策担当)管理官補佐
 
交渉は前もって主催者側から提出された「再稼働の審査に関する質問書&資料」に即して行われた。そこでは以下の項目について質問がなされたが、くわしいやりとりは録画および文字起こし(原子力規制を監視する市民の会HP)で見てほしい。
1. 活断層評価等について(1)(2)(3)
2. 免震事務棟について(1)(2)
3. 防潮堤について
4. 敷地内破砕帯調査が完了していない原発について
5. プルサーマルについて(1)(2)
6. 専門家の参加について
7. 非公開で行っている電力会社からの「ヒアリング」の公開について
8. 地元や周辺住民・自治体の声の反映について
9. 地域防災計画について
特に防災計画については、各地から具体的な例をあげて避難が不可能であるとの声が多数あ
がった。会場で配られた資料には「解体待つショーラム原発 100%完成した原発をどう止めたか」(反原発新聞1991年10月20日付)の記事が添付されていた。「100%完成していたこの原発を止めたのは「住民避難の計画が不十分だという住民の主張だった」という。取材をしたアイリーンさんは「とにかくしつこく、あけらめないでやるんだー ということが、(インタビューをした)バーバラさんの話で一番印象に残った」と記事を結んでいる。
交渉は予定の終了時間を大幅に上回り、18時すぎまで続いた。その後、とりいそぎ今後の
取り組みについての話し合いが行われ、アイリーンさんが新潟の金子さんの「みんなでつながるとすごいことが出来る」という発言を引用して、「本当にみんなでつながって絶対、再稼働を止めましょう」と宣言して長時間にわたる集会が終了した。

 7月12日のあおぞら放送「テントから~」で、原子力規制を監視する市民の会の阪上武さんが出演し、この集会についても報告・解説しているのでご覧ください。
(00:17:40~00:40:20)。
  http://www.ustream.tv/channel/tentcolor



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(まとめ:あっきい)

7月8日(月) 各電力会社の再稼働申請に抗議行動

7月8日(月) 各電力会社の再稼働申請に抗議行動
原子力規制委員会(六本木)前で抗議行動


 7月8日(月)、原子力規制委員会による原発設置の新基準が施行された。4電力会社(北海道、関西、四国、九州)が直ちに申請することに対して、「再稼働阻止全国ネットワーク」を中心にして、原子力規制委員会(六本木)前で朝8時30分から11時ころまで、約100名で抗議行動を展開した。
 なお、東京電力は新潟県知事の同意が得られず、この日に申請することを断念した。(後日の申請を狙っている)

 テントひろばの八木さんは「規制委員会も犯罪行為を犯している。原発立地の人たちと気持ちを一つにして再稼働を阻止していく。福島を忘れない!」と言った。

柳田
▲柳田さん

 「再稼働阻止全国ネットワーク」の柳田真さんは抗議の目的を簡潔に提起した。第1には電力会社は各原発が規制委員会が示したペテン的な新基準すら満たしてないのに申請すること、第2には原子力規制委員会の新基準自身が、福島の事故の原因すら明らかになっていないのに新基準をつくって再稼働を推進するしろものなのだ」と。原発再稼働はまさに暴挙!

Shut泊
▲Shut泊 Shut泊、北電株主の会など

全景
▲全景

川内
▲川内 反原発・かごしまネット(中央)、さよなら原発福井ネットワーク(左)
 原発さよなら四国ネットワーク(右)


佐々木さん
▲佐々木さん(原発いらない福島の女たち)

泊原発、伊方原発、川内原発、大飯原発、高浜原発、柏崎原発と現地で闘う人団体・個人が次々に発言し抗議した。また、福島原発事故に苦しむ福島から「福島の女たち」の佐々木さんが強い怒りの抗議をした。
 最後に、規制委員会に役人に対して、全国ネットから抗議声明を手渡した。

抗議
▲抗議


申し入れ
▲申し入れ

 原子力規制委員会前での抗議を終えて後、さらに東電に行き、東電前で「東電の再稼働申請を許さない!」と抗議した。

 この日、八木さん、淵上さん、江田さんをはじめとしたテントの人たちは、4時から東京地裁前で7・22第2回口頭弁論参加のビラ撒き、5時から東京地裁の事務局に対して、「大法廷での裁判」「原発裁判を『公正』に行うこと、問題を避けるな」という要請を行った。

 うだるような暑さの中で、激しく行動した1日だった。

(報告・写真:あれこれ屋)

4電力会社5原発10基の再稼働申請

7/8朝日新聞記事
4電力会社5原発10基の再稼働申請

Image新聞

脱原発テントといのちを守る裁判 7・7当事者集会の報告

脱原発テントといのちを守る裁判 7・7当事者集会の報告

当事者集会①
 
 7月7日(日)午後2時~4時まで、日比図書館文化館で、「脱原発テントといのちを守る裁判」の当事者集会が行われた。たくさんの方たちが「自分こそ当事者」として裁判に加わる意志を固めて集まった。
 集会冒頭に淵上さんから、裁判の意義と当事者の皆さんへのお願いが話された。続いて、一瀬弁護士から今後の裁判の予定・弁論の内容、当事者参加の仕方についての説明があり、さらに長谷川弁護士から補足説明がなされた。
 
 財務省・経産省・国が淵上さんと正清さん2人を被告として訴えてきたことはあらゆる意味で間違っていること、淵上・正清以上の「占有者」を自認する者がいること、当事者申請をした330余名はまぎれもなく当事者・占有者であること等々を確認した。
 弁論をどのように進行させていくかは第2回目(7/22)の裁判の展開や第3回目の裁判の具体的展開と不可分なので、弁護団の判断・協議に従うことを確認した。

当事者集会②

 質疑でもいろいろな意見、質問が出された。第2テントの中心たるべき福島の女たちも参加した。武藤類子さんが現在の福島の状況を話せれ、かつ、テント裁判の意義を言われた。
 
 7・22口頭審理に向かって、7・22裁判の参加の呼びかけ、大法廷(101号法廷)での開催要求などを求めて、毎日、4時~5時までの東京地裁前ビラ撒き、申し入れ行動に全員が参加していくことを確認して、当日の集会は終わりました。

(報告・写真:あれこれ屋)

100万人の母たち 七夕プロジェクト ~首相に願いを!

100万人の母たち 七夕プロジェクト ~首相に願いを!

首相官邸前
▲首相官邸前

「7/7七夕の日に、日本中世界中の脱原発・脱被ばくの願いを首相に届けましょう。」
「いのちと平和と未来の子どもたちのために、日本中・世界中の市民がつながり、わたしたち自身による暮らしと文化と政治を取り戻すムーブメントを起こしましょう。
脱原発・脱被ばくの願いを持つ私たちが、ここに再びつながり、その輪をさらに広げていく日にしたいと思います。」

七夕かざり1

七夕かざり2

という呼びかけで、7月7日(日)午前11時から1時まで、首相官邸前で母たちの集会が開かれました。首相官邸前は七夕飾りで埋まりました。
「経産省前の第2テント」ではおなじみの木田節子さんも参加し、脱原発のアピールをしました。木田さんは今参院選挙に「緑の党」の比例区で立候補し、がんばっています。

ものすごい暑い中、子どもを連れたお母さんたちがたくさん集まり増した。

子どもたちも

(報告・写真:あれこれ屋)

6/28青空放送「福島から世界へ」 片岡輝美さんのお話

6/28青空放送「福島から世界へ」 
片岡輝美さん(会津放射能情報センター、子どもたちを放射能から守る・会津)




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片岡輝美さん①
▲片岡輝美さん

会津地方で活動すること
 3.11の時、私も他の人も避難しました。それぞれのメンバーが避難先から帰ってきて再会し、この活動が生まれました。いまはいろんな活動をしています。保養プログラム、しゃべり場、和歌山県からお医者さんを招いての健康相談会。これは2012年は毎月。13年からは隔月にやっています。
 会津放射能情報センターのコアなメンバーは、2005年2月から「9条の会」で活動してきました。
 情報センターは県民の縮図だと思っているんです。会津地方の自主避難をした人たち、強制避難区域から来られた人(1人)、ズーと住んでいる人たちと、それぞれ背景があって、それが凝縮されているのが情報センターだと思っています。
 今、NHKの「八重の桜」が放映されていますが、あれには復興予算が使われています。会津の町全体が観光による復興ムードで、なかなか声が出しづらくなってきています。私たちが脱原発のアピールで集まった時に、近くに住む方が来て、「事故はもう終わったことなんだから、観光客が来ているんだからそんなことしないで」「やめなさい」と直接抗議されたこともありました。
 会津は「比較的線量が低い会津」と必ず言われる。でも、線量は確かに低いんだけれど会津放射能情報センターの周りの土を計ると4000ベクレルちかくの汚染です。そこで子どもたちを遊ばせるのは難しいと思って、いろいろな方策を考えています。
 
金曜日に「沈黙のアピール」40回目
 首相官邸前の金曜日行動と同じように、私たちは金曜日に「沈黙のアピール」をやっています。それぞれがいっぱい言いたいんだけど、でもそこで声を挙げてしまうと、避難をしてきているけれども隠している人もいるし、会津の人でも終わったことにしたいと思っている人もいたり、でも心の中では不安を持っている人がいたりする。大きな声を挙げてしまうと心の中に脱原発の思いが届かないかもしれないと思って、「沈黙のアピール」を20人くらいで続けています。今日で40回になります。
 町のアーケードのところでやっています。そこは学校帰りの高校生が通るところです。声をかけてくれたり、話ができたりします。いろいろな出会いがあります。沈黙のアピールは「やめっぺ原発」(やめましょう原発)の文字を刺繍した横断幕をつくって、また、プラカードなどを持ってやっています。

片岡さん活動を語る②
▲片岡さん活動を語る 

会津地方の自主避難者の国難
 自主避難の方たちは県外に出た場合はそれぞれの自治体によって、借り上げ住宅とか、家賃の援助とかいろいろ措置があるのですが、県内に自主避難した人たちにはそういう援助が全くなかっんです。2年近くも。昨年の11月に突然県内自主避難者にも家賃等の補助が出ました。やっとここまで、小さな子どもを抱えたお母さんがいろいろな働きかけをして出来たと思っていたんだけれど、そこには制約がいっぱいついていました。例えば18才以下の子どもと妊婦が対象だつたり、家賃が6万円より越えていたら6万円も出してもらえないのなどです。つまり、自主避難者が避難して来たはすでに強制避難の人たちで、住宅は、入るところがいっぱいで、高い家賃にならざるを得なかったのです。と家賃援助は、6万円の家賃補助が出るというのは、6万円を払ってくれて、それ以上の額を実費で払うということになると私たちは思ったんです。ところが、6万円以上の人は6万円も出ない。援助はないということでした。
 また、例えば、会津若松市では住民登録をしないと、異動届を移さないと子どもを小学校中学校に通わすことが出来ないんですよ。何故だー。市役所は「市民サービスを受けるためには住民になれ」というのを大前提にする。だけど、自主避難の方たちの中には自分たちは普通の転居者じゃない、避難者なんという思いで、住民票を移さない人もいます。そうすると子どもを私立の学校に入れなきゃならなくなっている。また、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に住めなくなって、家族がバラバラになってしまったので、むしろ住民票はそのまま元の居住地において、家族は一緒というようにしていることもあるのです。
 また、住民票が置いてあるから除染の案内が来たり、子どもの甲状腺検査の案内が来たりするわけです。もし、会津若松に異動したら、そういうことは何にもなくなる。いろんな葛藤、不便、悲しさ、悔しさの中で、実費で全部払わなければならない境遇におかれた人たちがいます。

自主避難者を分断させる 
 自主避難の会は今46世帯でつくっているんですけれど、みなさん自分が家賃補助を受けたかどうかをお互いに言わないんですね。言ってしまうと、そこでまた分断がおきてしまうから黙っている。だからどれくらいの割合で家賃補助が受けられているかわからないのです。
 本当に私たちがどうして分断させられなきゃならないのかいけないのか。ここまで来てっていう気持ちです。
 情報センターには日々お母さんたちが集まって、子どもたちも来て一緒に遊んだりしているけれど、時には家で悲しく涙しているのです。そういう場所がセンターなのです。

原発被災と憲法 
 若いお母さんは「片岡さん、被災者になったら、国や県はすぐにでも助けてくれると思った。だけど1年たっても国は何にもしてくれない。緊急時に国家は国民を守らないんですね」と言うんですね。そのことは9条の会で私たちが学んできたこと、戦争体験者たちが教えてくれたことです。お母さんたちがそれと同じ言葉を言うんです。緊急時は今も続いていると思います。その中で憲法は誰のためのものなんだと思いました。それで1月から憲法学習会も始めました。10人前後でやっています。
 自民党が出した憲法改正案は本当に怖いものです。なんでこんなこと書くんだろう、つじつまが合わない、無茶なことばっかり書いてある。とくに24条には「家族生活における個人の尊厳と男女平等」というところですが、自民党案は「家族は互いに助け合わなければならない」などと国が望む家族の姿を書いています。そうなると子どもの命を守るために自主避難しているお母さんは憲法違反になるんですよ。だって、国が望むのは家族が仲良く暮らしている、一緒にいなさいってことでしょ。逃げて、家族がバラバラされて、家族の形を保てなくなっているのは憲法違反になる?っていう。なんてことかいてるんだろう。こんなに原発事故が個人の尊厳や権利を剥奪し続けているのに、その上なにを言うのかって思ってしまう。本当に、自民党だけは入れないでと言いたい。
 私たちは自分たちの命を守る権利もあれば、放射能を恐れる権利もあると思います。避難する権利もとどまる権利もあると思うので、自分たちの権利を回復する運動としても原発反対に取り組みたいと思います。

(まとめ・写真:あれこれ屋)

ドイツ映画「シェーナウの想い ~自然エネルギー社会を子どもたちに」 上映会の報告

日時:2013年7月3日(水)19:00~21:30
場所:経産省前テントひろば・第2テント
 告知機関が短かったので、人が集まるか心配だったが、途中参加の方も含めて12名(スタッフ4名含む)の参加だった。
 上映後のミュラー・柴さんの解説については「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」2013年6月21日のあおぞら放送の報告(6月27日付け)を参照してください。
 ミュラーさんのお話の最後に紹介してくれたRobin Woodの活動がおもしろい。ドイツでは再生可能エネルギー由来の電気を売る会社と契約する人が増えている一方、従来の電力会社との契約を変更しない人も50%ほどいるという。そのため、再生エネルギー由来の電力を売る会社への乗り換えキャンペーンを行うために、毎年夏になると、ライン川にRobin Wood という名前の筏が運航される。筏はサラダ油で動かしている。停泊する度に、通行人に「電力会社の乗り換え」を呼びかける。ミュラー柴さんも昨夏、40キロほど、デュッセルドルフまで航行に付き合ったときの写真を見せながら、説明してくれた。

2013-07-03 テント「シェーナウの想い」上映会m 004
▲ミュラー・柴勵子(れいこ)さん

 その後、参加者からの質問や意見を聞く時間をもった。
-EWS(シェーナウ電力会社)はドイツの南部にあるのに、ハンブルクの気象学者も同社から電気を買っているという。どうしてそれは可能なのか。
-電力会社の契約をめぐって住民投票が2度行われたが、ドイツの住民投票の制度はどうなっているのか(脱原発都民投票に関わった方)
-この町は保守的というが、映画に登場する人々の言動に強い意思が感じられた。歴史的に自主独立の気風が強い地域なのか。
 このように具体的かつ興味深い質問がだされ、活発な話し合いが出来てよかった。ミュラーさんが言われたように、最初から声高に原発反対を言うだけではなく、保守的な土地柄に合わせてユーモアをもって出来ることから一つ一つ実行に移した彼・彼女たちのエネルギーはホントに素晴らしいと思った。「(原発は)イヤだ」「これでは困る!」という自分たちの気もちを大切にして一歩一歩を進めていきましょう。決してあきらめないで!というメッセージが伝わってくる。原発はイヤだと思うけれど、実際に行動に踏み出せないでいる人たちを運動に巻き込んで行くためのヒントがこの映画にはいくつもあると改めて思った。

2013-07-03 テント「シェーナウの想い」上映会s 003
▲現地リポートを交えた柴さんの解説に、参加者が熱心に耳を傾けた

 この映画のDVDは「自然エネルギー社会をめざすネットワーク」が無料で貸し出ししている。小さな上映会を開いて、映画を見た後にみんなで感想や自分たちはなにが出来るか、を話し合ってほしいという。貸出については同ネットワークのHPを参照のことhttp://www.geocities.jp/naturalenergysociety/

(まとめ:あっきい 写真:K.M.)

緊急院内集会:国連勧告「従う義務なし」に異議あり! 国際人権基準に背を向ける国・日本

7月1日(月)14:00~15:30:参議院会館講堂で上記のテーマで緊急院内集会が開かれた。昨今の政治・人権状況に危機感を持つ人々が多いことを反映してか、告知期間1週間にもかかわらず、申込み多数でより大きな会場に移しての開催だった(参加者128名)。
主催はアムネスティ・インターナショナル日本/ヒューマンライツ・ナウ/反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)/国内人権機関と選択議定書の実現を求める共同行動。
プログラムは以下の通り。

●国連の勧告が持つ意味と役割とは? ~ 日本に欠けている視点と姿勢~
寺中 誠 (東京経済大学/アムネスティ日本前事務局長/人権共同行動事務局長)
阿部浩己 (神奈川大学法科大学院教授/ヒューマンライツ・ナウ理事長)
●国連は何を指摘し、日本政府はどう応えてきたのか?
小池振一郎 (弁護士/日弁連えん罪原因究明第三者機関WG 副座長)
 ~ 拷問禁止委員会日本審査の状況から見える日本の姿勢~
伊藤和子 (ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
 ~ 社会権規約委員会勧告と原発問題 ~
海渡雄一 (監獄人権センター代表)
~拷問禁止委員会勧告・特に死刑、代用監獄などから考える ~
原 由利子 (反差別国際運動日本委員会事務局長)
 ~ 人種差別、朝鮮学校無償化排除、ヘイトスピーチから考える日本の姿勢 ~
渡辺美奈  (アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)事務局長
 ~ 国連は「慰安婦」問題をどう考え、勧告してきたか ~

国連の勧告が持つ意味と役割
5月27日にジュネーブで開かれた国連人権理事会で、福島原発事故後の健康問題に関する調査の報告があった。去年11月に来日し、約2週間にわたり現地調査などを行なった特別報告者アナンド・グローバー氏の報告と勧告は日本政府にとって厳しいものだった。この勧告を受けて5月29日に緊急院内集会「国連「健康に生きる権利」特別報告者アナンド・グローバー氏の勧告を歓迎~」が開催された(報告と勧告の内容についてはアナンド・グローバー報告@ヒューマンライツ・ナウHP参照)。
集会では、この報告は「原発被害に苦しむ多くの人々と、多くの支援者の声をもとに作成したもの」。「私たちは、日本政府がこの報告に真摯に耳を傾け、現在までの避難、賠償、健康対応に関わる政策を抜本的に見直すことを求めます」という共同アピールが採択された。
しかし、日本政府は勧告に法的な拘束力がないとして勧告に真摯に向き合う姿勢を見せていない。人権委員会に提出した「反論書」で「報告は個人の独自の考え方を反映し、科学や法律の観点から事実誤認がある」と言い切っている(東京新聞6月22日付け)。
このような日本政府の姿勢をどのように考えたらよいのか。まず、寺中誠さんが「国内法と国際人権基準」という観点から説明した。
政府は「勧告は法的拘束力をもたない。従って従う義務はない」と決定した点に問題がある。
資料1)日本政府の国際人権条約批准状況(一覧表になっているが、非常に狭い分野に限定して批准していることがわかる)
資料2)日本政府の国際人権条約機関審査状況(批准されている条約が少ないのに、さまざまな勧告、勧告が履行されないことに対する懸念等が見られる)
勧告自体は「きちんとやってください」というお願いで、たしかに法的拘束力はないが、条約に基づいて出されているので、条約を基本に考えるべきである。憲法第98条2項に「日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする」(国際協調主義)と書かれている。(「確立された国際法規」とは、慣習国際法を指すものとされる)。
条約は憲法の下位に置かれるが、最高裁は違憲立法審査が出来ない。憲法はそもそも条約と適合的であることを前提としているから。そうでない場合は、憲法の解釈を変えながら条約適合的に解釈し直し、憲法と条約は同じ立場に立っているということにしなければいけない。
勧告は「法的拘束力がない→だから履行義務はない→ただちに実施しなければいけないものとは考えていない」ということは、条約の実施義務を果たしていない。条約に入った以上、日本は条約に立ち戻ってその精神を国内で実現していく義務がある。「実施義務がない」とすることは、条約自体を否定することになる。
国際人権基準とは、国際人権条約とその他のガイドライン(原則、規則、宣言、準則など)、条約の解釈に関する条約機関の見解(一般的意見、報告書審査の祭の総括所見、個人通報の際の見解など)、国連の総会や人権理事会、特別手続き(特別報告者、作業部会)等により示された見解である。
「最終的には条約本文、そしてそれと適合的な憲法を通じ、国際人権基準は「包括的に」国内法に影響する。従って、条約遵守義務を負う以上、関連する勧告やガイドラインについても、「現実に向けて努力すべき義務がある」。度々言われていることは、日本の法曹(裁判官・検事・弁護士)、政治家、公務員等は条約について何ら理解していない。国内法のみでOKということでやっていれば、世界から孤立しまってもいいんだという方向に舵が切られてしまう」。
 安部浩己さんは、国連拷問禁止委員会で内田人権人道大使は何に対して「シャラップ!」(黙れ!)と言ったのか。大きく動きつつある世界に対して戸惑っていることを表していると思う。
 勧告自体に法的拘束力があるかないか、と議論するのではなく、市民の側から議論の枠組みを別の言葉で立て直すことが必要である。憲法98条2項の「条約は誠実に遵守する義務がある」ということは、条約機関によって報告を受けて審査し、勧告されたことを尊重する、すなわち、きちんとその勧告と向き合うことが条約機関と対話するということ。特別報告者は独立した専門家であり、プログレッシブな内容をもつようになってきている。力関係が変容しつつあるからだ。
 立憲主義と民主主義を日本の憲法状況の中で考え直す必要がある。グローバルに見れば、真の意味の民主化(の動き)が進みつつある。国内の民主化をもっと進め、立憲主義をきちんと学び、人権条約をきちんと位置つけ、あらゆる場で主張していくことが必要だ。

勧告を受けた各項目についての報告
 次に勧告を受けた各項目についての報告が、その活動を中心的に進めて来た団体の代表から行われた。それぞれが重要な項目であるが、各報告者の持ち時間が少なかったため、質疑応答をする時間もなく、閉会となった。ここでは原発関係の発言に限定して取り上げておく。
 伊藤和子さん(ヒューマンライツ・ナウ事務局長)は社会権規約委員会勧告と原発問題について「福島:国連<健康に対する権利>特別報告者の勧告に基づき、日本政府は今こそ、原発影響後の住民保護について、抜本的な政策転換を図るべき」とのヒューマンライツ・ナウの声明を発表した(内容についてはヒューマンライツ・ナウのHP参照)。
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▲伊藤和子さん(ピンボケですみません)

 また、このテーマについては、7月24日(水)に「国連人権委員会の勧告を受けて 福島第一原発事故後の住民保護の現状と課題」と題するシンポジウムが開催される(注)。
 各分野からの報告者の発言からは、国際水準から取り残されている日本の現状が浮き彫りにされた。この状況をどのように変えて行くのか。阿部さんが言われたように、「市民の側から議論の枠組みを別の言葉で立て直す」ことが重要であると思わされた。

*時間がなくて未消化のまま、書き起こした点もあり、わかりにくかったらすみません。ぜひ、録画をみて理解を深めてくださるよう、お願いします。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/87932
**当日配布資料はヒューマンライツ・ナウのHP(http://hrn.or.jp/)からダウンロードすることが出来ます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
注) シンポジウム「国連人権委員会の勧告を受けて 福島第一原発事故後の住民保護の現状と課題」 
●日 時/2013年7月24日(水) 午後7時から9時
●会 場/上智大学 四谷キャンパス1号館403号教室
●主 催/特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ(HRN)
       上智大学グローバル・コンサーン研究所

(まとめ・写真:あっきい)

7/1東京新聞報道 再稼働1年 現地デモ

7-1東京新聞

7.7当事者集会のお知らせ

7月7日(日)に当事者になった人たちの集会があります。
当事者の方は万障お繰り合わせのうえ、ご参加下さい。
また、集会に参加して、当事者になっていただくことも出来ます。


日時 7月7日(日)14時~17時
場所 日比谷図書館文化館4階 小ホール

今週の上映会のお知らせ

このところ毎週末に「モヒカンの」浦邊力(うらべ・ちから)さんが第2テントで上映会を開いています。
今週の映画は前回に引き続き、左翼の悪評撤回、汚名挽回シリーズ。
安倍総理と水野参事官、その他反原発内でも左翼という言葉を悪者みたいに言う人達に、抗議の意味を込めて作品を選んだそうです。
上映前にはぜひテント前での座り込みにご参加を!
終了後には参加者やテントのスタッフたちとの交流タイムをどうぞ。

◆「シネマdeテント番外編~シネマdeクソ左翼」
 上映作品:「真実の瞬間(しんじつのとき)」
 アーウィン・ウィンクラー監督、ロバート・デ・ニーロ主演、1991年作品
◆日時:7月6日(土)19:00~
◆場所:経産省前テントひろば・第2テント
◆鑑賞無料

「第二テント日直だより」第12便

「第二テント日直だより」第12便をお届けします。
暑いです。
週末を中心に同じ日にいくつものデモや集会がありますね、
ハシゴしてまわるかたも、一点集中型のかたも、霞ヶ関周辺に
来られる時は、テントひろばでひと休み!(0.k)

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6月10日(月)
早稲田大学院生で、マスメディアを専攻している中国人の女性がテントの取材に来る。
トイレを借りに経産省に行った。
ガードマンが、黄緑の反原発バッヂ(No nuke in japan)がハンドバッグについているのを見とがめ、
何のバッヂかと聞き、反原発バッヂだと答えたらとってくれと言う。
一応とった。
帰りに再度聞いた。
反原発バッヂだとなぜ取らなくてはいけないのか、他のバッヂだったらいいのか、ときいたら、いい、と応えた。
(たとえば、スーツの衿にオリンピック推進バッヂをしているのはOK)
何がいけないのか、と聞くと、企画課に聞いてくれという。
「でも、あなた(警備員)は帝警の会社の人なので、経産省の役人に直接指示されたら、
それは法律違反(派遣法ー偽装請負)ですよ。」というと、そんなことわからない、という。
国の機関が、賛成、反対の思想を問うのはおかしいとは思いませんかといってやめた。
【あれこれ屋】

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6月11日(火)
地下鉄を出たら霞が関は雨だった。
第2テントのテーブルで作業。「検察さん 東電捜査今でしょ!!
・大間の集会に参加されていたノースカロライナ大学コミュニケーション学部のKBさんの訪問あり。
東電アクションのしろたまさんが来られ初対面あいさつ。夜、東電前アクション会議あり。
【T.K】

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6月12日(水)
台風接近の予報にもかかわらず、雨はほとんど降りませんでした。
座り込みの方も、いつも水曜に来られるOUさんなど何人かが見えました。
あかつぶ缶バッジとくらげバッジが届きました。
【メーテル】

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6月13日(木)
今日は一日中、本格的な梅雨空でした。
4時ごろ、中国人留学生の方が見えました。SMさんも見えて、一緒に色々テントにまつわる話、
SMさんの個人的な話など質問していました。
2時半ごろ、右翼の街宣車が外務省前に来てののしり声をあげていきました。
外務省でたっぷりどなり声をあげたあと、経産省前へ来て、テントをなぜ居座らせているのか等ののしったあと、
文科省に向かったようです。
【あっきぃ】

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6月19日(水)
南西から台風が接近しているらしく、朝から強風。
時々雨がぱらつきましたが、ひどくはならず、夕方には風も弱まり、空も明るくなりました。
これからはテントの外での夕涼みが気持ちよい季節です。
テント前座り込みは、いつも水曜に見えるOUさん姉妹の他、第1テントの方々が入れかわりで何人か。
リーフレット折り&シール貼りの作業がはかどりました。
【メーテル】

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6月20日(木)
12:00から参議院議員会館で開かれた「原発輸出ートルコ・インドの現地の声」院内集会によってから
テントに来たので、2時過ぎに到着、雨足が次第に強くなった。赤つぶの幕は下の方がぬれないようにたくし上げました。
テント前にはいつも木曜日に見る顔ぶれの方々が座っておられた。
リーフレットはあと、105枚を残すのみになりました。
今あるシールは全部貼り終えたので、今日の帰りに残りの分をコピーして、明日完了の予定。
「インド・トルコの原発輸出」院内集会に引き続き、「双葉町民の声を聞く」集会にも参加されたヨーカンさんが
テントに寄って下さったのでリーフ折りを手伝っていただきました。
【あっきぃ】

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6月22日(土)
通りがかりの若い人が不思議そうに覗き込んでいた。
「ここで暮らしてるんですか?」と聞いてきた。
「暮らしてない暮らしてない」とYKさんと私が笑って言ったら、
「通ってきてるんですよね、交代で」と、納得して行ってしまった。

テント紐のちぎれている部分を縫った。
七夕のしたくをするひまがないうち日がくれてしまった。
【ケロップ】

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6月24日(月)
午後、テントに来られた方は、6月16日に、
新大久保のコリアタウン周辺で行われた「行動する保守運動」(在特会)が主催した
ヘイト・スピーチ、外国人排外デモ「桜田祭」で、ヘイトスピーチに反対する人たちに
暴力をふるってけがをさせたことに対して、被害者2名(Kさん、Nさん)の告訴状を出して来たそうだ。
宇都宮健児弁護士(日弁連前会長)らを筆頭に、全国の弁護士152名が代理人となったそうだ。

 午後、経産省のトイレを借りに行った。守衛さんは私に「トイレに行くんですか」と聞いた。
私は「すべての人にどこに行くか聞いてるんですか」と言ったら、「テントの人には聞いているんです。
無線で連絡することになっています」と言った。
 私は帰りに、その守衛さんに、「あなたのやっていることは、派遣法違反です。」というと、
「私はそういうことはわかりません。経産省から言われた通りにやっているんです。」「もう帰って下さい」と言った。

【あれこれ屋】


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人見やよいさんのお話(6.21青空放送から)

人見やよいさんのお話
あおぞら放送<福島から世界へ>2013年6月21日放送
人見さんは郡山市在住。フクシマ・アクション・プロジェクトのメンバー。
キャスターは松元ちえさん、ひまわりさん(福島県出身)。

人見:福島の人は疲弊してます。2年たっても、この状況、何も変わってないんです。むしろ悪くなっている。
ひまわり:危険なものを他の国に押し付けたり、一体、福島のことをみてるのかって。
人見:活動している人ほど疲弊しています。やってもやっても・・・という徒労感ばかり。やっていることが成果として現れたら、こんなに疲れていないと思います。
政策がどんどん脱原発に向かっているとか、被災者支援方がどんどん実現されているとか、高市さんみたいな人、水野さんみたいな人がいないとか。水野さんがわたしたちの話を聞いてくれると思って、一生懸命訴えてきたのに、わたしたちを「クソども!」と思っていたとは!そういうことを聞くと疲れるんですよ。
ひまわり:誰に言ったらいいのか・・・
人見:不信感とやってもダメなんじゃないか、という気もちで毎日毎日疲れているんですよ。放射能もあるんでしょうけど。
3・11以後、それ迄持っていた原発関係の資料を捨てました。この様子をみたら、日本は脱原発で行くしかないと思ったからです。でも1年後、買い直しはじめました。ダメなんだと思ったんです。あのとんでもないガレキを見て、ダメなんだと思って。
フクシマ・アクション・プロジェクトというのは、去年の秋にたちあがったプロジェクトなんです。IAEAがフクシマにやってくるというのを聞いて、これはどうにかしなければ、と思ったんです。IAEAがなぜやってくるのかを知りたい、と思って立ち上がった市民グループです。IAEAに要望書も提出し、会議の傍聴もし、何をやっているのかを見せていただいた。でも国際会議は原発推進一色でした。
松元:誰も傍聴出来ないと聞いたんですが。
人見:50人は入れたんですが、その申込みのページを見つけるのがとてもむずかしくて。たまたま見つけた人に教えてもらってわたしは中に入ることが出来た。50人はいませんでした。20~30人ぐらい。
全員が原子力推進オゥーって感じで、これからもIAEAの言うようにやっていきますって百何十か国が言ってました。変でしょう?ヒロシマとかナガサキで、これから原爆推進するぞって、会議をやったら、ヒロシマやナガサキの人はカンカンでしょう?それがこの被災地のフクシマで原子力推進の国際会議を、県もちょっと喜んで、やってしまったんです。福島県は一応、10基廃炉ってことになっているんですが、会場では、除染、こんなにやってます、健康調査もがんばってます、という展示ばかり。福島では未だに放射能が降り続けているという状況が世界の人に伝わってないのではないか。それがわたしは当事者としてくやしかった。
 フクシマ・アクション・プロジェクトでは今週、県に請願書を出しに行って来ました。
IAEAにも東電にも情報をおろしてくださいと強く言ってくださいというお願いと、県民会議をやってくださいと。当事者が入っていないのはおかしいでしょ?だから県民会議をやってくださいと。わたしたちのあげた請願が28日の委員会で話し合われるということが決まりました。もし(この放送を)インターネットで見ている方で、お時間のある方は県庁に行ってください。
 これは絶対、負けるわけには行かない闘いなので、しぶとくしぶとく、執念深くやっていきます。去年の秋にたちあがって1年になるので、IAEAがこんなことをやっているんだよ、ということを県民に向けて知らせるイベントをしたいと思ってます。今、JAEA(独立行政法人日本原子力研究開発機構)というのが入ってきていて、こちらの方が大人数で入ってきているので、何をやっているのか、知りたい。
 県庁は思いっきりタテ割で、除染のこと、食品のことを聞きたくても誰が考えていてくれているのか、わからない。だから、県民会議が必要だと思っています。福島県民が本当に困っていることにちゃんと対応してくれる場所がほしい。これから、第二の福島がひょっとして?という場合、いい前例にならなけりゃいけない。そういう意味でも、市民の力を結集したい、と思ってます。
松元:このコーナーは「福島から世界へ」というコーナーなので、世界に向けてメッセージをお願いします。
人見:福島では毎日、水漏れ、汚染水漏れ、ストロンチウム漏れなどいろいろ報道されています。それが全国で、世界で、どういう報道がされているのか分かりませんが、フクシマは全然終わってないです。今も放射能でいっぱいです。そんな中で新安全基準を決めて再稼働の申請を受け付けますと言っている、この国はやっぱりおかしいです。世界中の人に「日本、おかしいよ」と言ってほしいんです。フクシマをちっとも考えていないし、フクシマの地形を活かして、なんて言わないでもらいたい。フクシマの地形を活かしたら、廃炉以外にないでしょ!(大きな拍手)今度の参院選で政府に突きつけたいし、世界からも日本にそれを言ってほしい。それ以外にないです!原発を進めようなんて、ありえないです!
 あと、フクシマ・アクションの仲間になってください。年会費500円です。福島の人でなくても入れます。わたしたちを支えてください。『IAEAに正しく対処するための参考資料集』も原価300円で売っております(注:第二テントでも扱っています)。よろしくお願いしま~す。

人見




Video streaming by Ustream
録画00:53:34~01:06:32
フクシマ・アクション・プロジェクトの活動についてはNuclear Free Now! のHPで見ることが出来ます。
http://npfree.jp/fukushima.html‎

人見さん、神田香織さん、小笠原さん
▲左から人見やよいさん、神田香織さん、小笠原厚子さん

(まとめ:あっきい  写真:あれこれ屋)

大間原発反対現地集会報告(その三)

第6回大間原発反対現地集会に参加して
 年1回のこの集会に今回、私が初めて参加しようと思ったのは、「これから大切なのは現地に行って地元の人達と一緒に活動することだ」と、たんぽぽ舎の柳田さんがどこかの集会でされた発言がきっかけだった。原発の立地地域での集会に参加するのは去年の大飯原発再稼働反対申し入れに続いて二度目だ。現地に行かないとわからないことがたくさん。原発は止めなければ大変なことになる・・・それが大飯原発に行ってみて強く感じたことだった。

下北半島大間はもうすぐ
▲下北半島・大間はもうすぐ 対岸は北海道

 行ってみた大間は本当に遠かった。一人でも必ず行こうと決めていたものの、たんぽぽ舎ボランティア有志の皆さんと一緒でなかったら、方向音痴の私は途中で引き返していたかもしれない。
 本州最北端の町で広大な敷地を持つ大間原発は、停止されていた建設が去年10月に再開された。人口6千人ほどのこの小さな町は、都会や遠方に暮らす人々の記憶にできるだけ残らないように・・・、誰も気にしないように・・・そのような悪意を持って原発立地地域として選ばれたのか、と悔しく思う。しかもあまりに危険なために世界中のどこでも実現していないフルMOX燃料の原発稼働のために。

北海道から
▲函館市前浜からの参加者

 原発立地の地元だからこそ言えない事情があるということを去年大飯に行って実感したが、事情は大間でも同じだ。
 今回の屋外/屋内での集会にも予想したほどの人は集まっていないようだったし、参加者の多くは他の地域から応援に来た人達ではないだろうか。それでも私が心強く思ったのは、大間が遠隔地であるにも関わらず「わざわざ参加する人達」がいて、「若者や幼い子どもと一緒の家族連れも多々見られる」ということだ。
 6月16日のデモではシュプレヒコールを聞いた地元の人達が家から出てきたり、子どもたちは手を振ったりしてデモを見守っていた。帰り道、地元の男性とその孫らしき二人がいて、デモが解散した後の私達に年配の方が「ご苦労さんだのう・・・。俺達も昨日の集会には行ったんだ」と言ってくれた。それを口に出せるか否かを問わず、大間原発に反対する地元の人達は確実に存在するのだ。

 フルMOXの大間原発で事故が起きたら膨大な被害を生むのは目に見えている・・・そう考えると必ず、絶対に大間原発を稼働させてはならないと思った。

(報告:U.K、写真:あれこれ屋)

「シェーナウの想い」テントひろばで上映会決定!

6月21日の「あおぞらTV」に出演されたミュラー・柴勵子(れいこ)さんのご協力により、「シェーナウの想い」のテントでの上映会が急きょ決定しましたのでお知らせいたします。


「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに」
2008年/ドイツ映画/60分

監督:Frank Dietsche、Werner Kiefer 製作者:Fusse.V.


❁ドイツ南西部の小さなまち、シェーナウ市。チェルノブイリ原発事故後、住民たちは子どもの未来のために自然エネルギー社会への転換を目指して、市民共同電力会社の設立に立ち上がった。草の根のエネルギー革命を綴った希望のドキュメンタリー。

日時:2013年7月3日(水)19:00~
場所:経産省前テントひろば・第2テント
(メトロ千代田線・丸の内線・日比谷線「霞ヶ関」駅A12出口すぐ)
入場料:無料

シェーナウ


現地を何度か訪れたミュラー・柴勵子(れいこ)さんによる解説があります。
また、上映後には参加者と意見交換の時間をもちます。


主催:原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに
http://fukusimatotomoni.blog.fc2.com/
問合せ:minoguchi84@yahoo.co,jp 簑口

プロフィール

原発いらない女たちのテントひろば

Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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福島とともに