原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

2.26テント裁判判決強行抗議 1日行動の様子

2月26日(木)、午後2時30分から判決言い渡しを村上裁判長が強行することに対して、12時30分から経産省への抗議行動、13時30分から東京地裁前で抗議行動を展開した。

経産省前

■経産省前抗議行動~東京地裁前抗議行動 
朝から雨だったが、「テントを守ろう」という人たちは11時30分ころから集まり始めた。

12時30分から経産省前抗議行動が始まる。
司会は木村さん。被告の正清さん、武藤類子さん(福島)、山田さん(テントひろば)のシュプレヒコール、大賀さん(弁護団事務局)、柳田さん(たんぽぽ舎)、江田さん(テントひろば)、森園さん(福島)、高瀬さん(テントひろば)が裁判と裁判長への怒りの発言をした。テントの存在がどんなに有意義であるかをしゃべった。
最後に、経産省への抗議のシュプレヒコールを行い、全体として、そのまま、東京地裁に向かう。

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香取

13時30分から、地裁前でも抗議行動を行った。
地裁前では、被告の淵上さん、橋本あきさん(福島)、大口弁護士、庄司さん(福島)が裁判がいかに非常識で、それでいて権力的なものであるかについて、怒りの声で糾弾した。

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司会の垣内さんは「傍聴抽選にに外れた人も、みんな地裁の中に入ろう。そして廊下で待機しよう」と提起した。みんな緊張した面持ちだった。
垣内さんの強いシュプレヒコールに唱和しながら、傍聴抽選に向かった。

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14時締め切りの傍聴抽選には333名が並んだ。

(まとめと写真:あれこれ屋 ユープラン )

2・26 テント裁判 不当判決に対する声明

■テント裁判の不当判決に対する経産省前テントひろばの声明です。

声    明    経産省前テントひろば

 2月26日東京地裁では、テントを巡る第1審の判決が出された。その内容は、原告の請求提訴内容を全面的に認めるというものであった。①被告はテントを撤去し該土地を(国に)明け渡せ、②被告は損害賠償金(約2800万円)を払え、③以上の2つについて「仮執行宣言」(ただし、損害金に関する仮執行対象額は約1,100万円)」を付す、というものである。
 これは明らかに不当な判決であって、当然ながら我々は承服できない。この判決は司法の独立性をみずから踏みにじり、今の政府を支配下におく安倍内閣の意向に全面的に沿った、きわめて反動的なものである。

 この判決を書いた村上裁判長は、2011年の3・11東電福島第1原発の深刻きわまりのない未曽有の大事故とこの事故の責任について、そもそも被害者・国民の立場から真剣に考えたことがあるのか。同様にいまだに続く事故の継続(例えば手の打ちようがない汚染水の問題)について自らの問題として一時でも考えたことがあるのか。そして何よりもこの事故で甚大なる被害を受け、今も受けつつある福島の住民の痛みについてわずかにでも心をはせたことがあるのか。村上裁判長は司法の正義を国ないしは安陪内閣に売り渡し、その見返りとして結局のところ、つまらない自らの出世の道を選択しただけではないのか。

 だが、いかなる判決であろうが、われわれは法律的に可能な対応(控訴、執行停止の申立等)を含めて、断固として闘いを継続する。われわれには恐れるものは何もない。われわれが、例えとるに足らない微小なものであっても、無力ではないし、例え非力であったとしても、全国・全世界には何百万、何千万、何億の人々の「脱原発・反原発」の願いと無数の力があり、連帯したこの力は、巨大な力を発揮し得るという確信のもとで、以下のように闘う。

 もっとも大事なことは、こうした潜在的な力を具体的・政治的な力として、例えわずかずつでも白日のもとに実現していくことである。そのためには、あきらめず、しぶとく、しなやかに闘わねばならない。

 第二に福島の事故を忘れず、福島の人々を忘れず、全国各地、とりわけ原発立地でしぶとく闘い続ける人々との連帯を時間もかけて実現していくことである。少々の意見の相違を誇張するのではなく、互いの違いをむしろ前提にして、互いに尊重し、連帯を最優先すべきである。肝心なことは人と人との連帯であるからだ。

 第三にわれわれの重要な特徴でもある「テントの精神」を全国的に理解してもらい、これを大胆に押し広めること。テントの精神とは、一言で言えば、脱原発を掲げ、可視化された日常的・持続的・実際的な存在であることである。だからこそ脱原発運動に一定のインパクトをもたらし、一種の拠点となったのである。全国各地の可能な所から、可能な人々によって始められ、やがて無数の脱原発テントが筍のように生えてゆく。壊されたらまたどこかに立てればよい。経産省前テントひろばはまさにそのような存在である。
共に闘おう!
                                               2015年2月27日

2・26 テント裁判 国・経産省の「テント撤去と損害賠償」を認める不当判決

2月26日に行われたテント裁判で、村上裁判長は国・経産省の言い分を100%認める不当な判決をしました。
 被告と代理人・弁護士は直ちに控訴しました。

とりあえず、1/27の東京新聞報道を紹介します。この日、下記の12社が報道しました。その他、IWJ、ユープラン、レイバーネット等々にも動画が出ています。

■報道紹介(12社)
しんぶん赤旗・朝日新聞・TBS系(JNN)・時事通信・テレビ朝日系(ANN)・産経ニュース・西日本新聞・東京新聞・中央日報日本語版・saigaijyouhou・Ourplanet・NHK (12社)

■東京新聞報道 

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2・26 テント撤去を許すな! ドイツ語版

2月23日の記者会見の時、配布された<テントひろばからのアピール>です。
日本文と、英文のものが配布されました。
ドイツ語でも翻訳され、ドイツへも発信されました。お知り合いに外国人の方がいらっしゃいましたら、紹介してください。

Image1ドイツ表

Image1ドイツ裏面

■テントアピール文

2015年2月26日テント撤去を許さない!  
  ※このアピール文は英語版とは違います。

 東京地裁・村上裁判長は、テント裁判・被告代理人(弁護士)に2.26に判決を出すと通告してきた。私たちはこの2.26判決の通告に、断固として抗議をする。
2.26当日、東京地裁を圧倒的な人の波で包囲し、怒りと抗議の意志を叩きつけなければならない。

 私たちは2011年9月11日以来、3年5ヶ月にわたって、経産省前で「脱原発テント」を保持し、2年近くに亘って国・経産省が起こした「テント撤裁判」を闘ってきた。
 ところが2014年12月3日の第9回口頭弁論で、裁判長村上正敏は突然、騙し討ち的に「今回で結審」と通告し、また被告にも傍聴人にも聞こえないような小さな声で、しかも寝言に近い「むにゃむにゃ終結」と言ったのである。その時は判決日の言わなかった。
 そして今回、判決日を通告してきた。私たちはこのような暴挙を許すわけにはいかない。 2月26日、テントを守るために圧倒的な人々がテントに結集し、東京地裁を包囲して抗議ししよう。
 
 経産省前テントひろばは、他でもない、日本の脱・反原発運動が持っている1つの陣地であり、拠点であり、宝である。
1.経産省前テントは、脱・反原発を願う全ての人々のものである。
2.原告・国は、「テントが立つ敷地は経産省が管理す国有地である」と主張するが、国有地は国民のものであり、そこを使う関係者たちのものである、というのが事の本質で ある。
3.言うまでもなく、経産省前テントは脱・反原発を掲げているのであり、そうであるが故に、原告・国は世界に類例のない形でおこった福島原発事故という政治問題を正面から論ぜず、ひたすら 「国有地問題」に問題をゆがめてきているのである。東京地裁はこれに荷担しようとしている。
 原告=国・経産省は東電福島第1原発事故の責任を一切とらず、「安全だ、安い、電力が足りない」と国民を脅迫し続けてきた。彼らこそ裁かれなければならない亡国の徒なのだ。
4.テント撤去の策動は、安倍内閣による原発推進・再稼働を一気に加速させるためのものである。脱原発の目障りな存在をとりのぞき、「東電福島原発事故を無かった」ことにしたい、川内原発、高浜原発を再稼動したいということのあらわれである。
6.経産省前テントひろばは、あなたのものであり私のものである。テントは原発反対の全ての人たちのものであり、現在も変わらない。
7.われわれの個々の力はたかが知れたるものである。だが、その小さな力の大きな結集は真に頼りになるものだ。国や東京地裁が恐れるのはこの力だ。

 2月26日は、この力をいよいよ示す時であり、この力が引き続く闘いの新たなスタートとなるものだ。自信と勇気をもって前進しよう!
 2015.2.21

(第2テント翻訳チーム)

2015年2月26日東京地裁で力を示そう!

2月23日の記者会見の時、配布された<テントひろばからのアピール>です。
日本文と、英文のものが配布されました。
また、別途、ドイツ語でも翻訳され、ドイツへも発信されました。


2015年2月26日東京地裁で力を示そう! 
東京地裁・村上裁判長は、テント裁判・被告代理人(弁護士)に2.26に判決を出すと通告してきた。私たちはこの2.26判決の通告を認めず、断固として抗議をする。
2.26当日、東京地裁を圧倒的な人の波で包囲し、怒りと抗議の意志を叩きつけなければならない。

 私たちは2011年9月11日以来、3年5ヶ月にわたって、経産省前で「脱原発テント」を保持し、2年近くにわたって国・経産省が起こした「テント撤去裁判」を闘ってきた。
 ところが2014年12月3日の第9回口頭弁論で、村上正敏裁判長は突然、騙し討ち的に「今回で結審」と通告し、また被告にも傍聴人にも聞こえないような小さな声で、しかも寝言に近いむにゃむにゃ声で「終結」と言ったのである。その時は判決日を言わなかった。
 そして今回、判決日を通告してきた。私たちはこのような暴挙を許すわけにはいかない。 2月26日、テントを守るために圧倒的な人々がテントに結集し、東京地裁を包囲して抗議しよう。
 
 経産省前テントひろばは日本の脱・反原発運動が持っている1つの陣地であり、拠点であり、宝である。
1.経産省前テントは、脱・反原発を願う全ての人々のものである。
2.原告・国は、「テントが立つ敷地は経産省が管理する国有地である」と主張するが、国有地は国民のものであり、そこを使う関係者たちのものである、というのが事の本質で ある。
3.言うまでもなく、経産省前テントは脱・反原発を掲げているのであり、そうであるが故に、原告・国は世界に類例のない形でおこった福島原発事故という政治問題を正面から論ぜず、ひたすら 「国有地問題」に問題をゆがめてきているのである。東京地裁はこれに荷担しようとしている。
 原告=国・経産省は東電福島第1原発事故の責任を一切とらず、「安全だ、安い、電力が足りない」と国民を脅迫し続けてきた。彼らこそ裁かれなければならない亡国の徒なのだ。
4.テント撤去の策動は、安倍内閣による原発推進・再稼働を一気に加速させるためのものである。脱原発の目障りな存在をとりのぞき、東電・福島原発事故を無かったことにしたい、川内原発、高浜原発を再稼動したいということのあらわれである。
5.経産省前テントひろばは、あなたのものであり私のものである。テントは原発反対の全ての人たちのものであり、現在も変わらない。
6.われわれの個々の力はたかが知れたるものである。だが、その小さな力の大きな結集は真に頼りになるものだ。国や東京地裁が恐れるのはこの力だ。

 2月26日は、この力をいよいよ示す時であり、この力が引き続く闘いの新たなスタートとなるものだ。自信と勇気をもって前進しよう!(2015.2.21)

経産省前テントは福島の拠り所 
テント撤去を許すな!

2・26裁判強行・テント撤去を許すな!
東京地裁は、裁判官忌避(特別抗告)を無視し、2月26日(木)テント裁判の“判決”を告知してきた。福島の声を聞くことなく、証拠調べもせず、安倍政権の意向に沿ったテント撤去の暴挙を許してはならない。
川内原発、高浜原発の再稼働が遅れ、日本国内の全原発が停止してから既に521日が過ぎた。福島原発事故以降、反原発の運動と世論が国内外に広がっているからだ。
安倍政権は国際社会に向けウソを言い続けている。しかし、福島第一原発は収束していない。放射能は漏れ続け、小児甲状腺がんが異常多発(118例発見)している。福島では、“もう我慢出来ない”“我慢しない!”の声が強まっている。
福島の声を政府に届ける拠り所となって経産省前テント撤去を許してはならない。
司法は、安倍政権の原発再稼働・輸出政策に追随してはならない。東京地裁は福島の声を聞け!
日本政府・司法に抗議の声を届けよう
経産省前テントはその敷地内に1257日建ち続けている。原発に反対し、非暴力・不服従を貫くテントに国内外の多くの市民の支持があるからだ。 東京地裁は弁論再開せよ!判決強行・テント撤去するな! 福島の皆さん!全国の皆さん、全世界の皆さん、東京地裁に対し、裁判強行・テント撤去するな!弁論再開せよ!福島の声を聞け!の声を挙げて下さい。
<2月26日の行動予定>
12時30分 経産省テント前集会
13時30分 東京地裁前抗議集会 -⇒ 傍聴券抽選に並びます。
14時30分 裁判予定
15時30分 地裁前抗議行動
16時00分―18時 報告集会(参議院議員会館講堂) 
お願い
1.抗議決議(東京地裁・経産省宛)、支援決議(テント宛)を挙げて下さい。2・26集会に参加下さい。
2.全ての民主主義運動の中へ出向き、テント撤去許すな!の声を広げます。協力願います。
3.弾圧を許さず、非暴力・不服従で闘います。ご支援願います。
今後の予定
1.2月23日(月)前記者会見を行います。(14時‐テント前)

経産省前テントひろば(2015年2月18日)

■英文アピール
26 February, 2015
Stand together in a Show of Strength around the Tokyo District Court
The Japanese Government lawsuit against the anti-nuclear protestors’ “Tent-Hiroba” located in front of METI was rammed through its final hearing session at the Tokyo District Court on 3 December, 2014, reducing the Court judgement due this coming Thursday 26, February to a mere rubber-stamping of a foregone conclusion.
The final hearing session was abruptly cut short by the Court, denying the protestors their legal right to due process. The unilateral termination of proceedings and denial of legal rights invalidates any decision made by this Court, and we will never accept it.
We must oppose the Tokyo District Court’s abuse of power and disgraceful disregard for the very law it is entrusted to uphold. We must voice our objection and anger loud and clear for all to hear.
Together we must surround the Tokyo District Court that cannot be ignored.
We have maintained project Tent-Hiroba for almost three and a half years, and fought this suit for two years. We campaign for several other issues in addition to this case before the Court.
This shameful end to the session occurred only seconds after presiding judge Masatoshi Murakami and other judges returned from a five-minute private consultation. Murakami announced the end of the session in a barely audible voice as he hurriedly departed the courtroom. We cannot allow such despicable tactics to deny us our final hearing or legal right to fair treatment under the law.
We must oppose these actions in every way possible.
On 26 February it is essential for everyone to show their support of project Tent-Hiroba around the Court to demonstrate against the Government’s gross abuse of power, and its blatant disregard of our right to due legal process as guaranteed under the Constitution of Japan.


(第2テント翻訳チーム)

2月23日(月)、テントひろばで2.26テント裁判の記者会見

2月23日(月)、テントひろばで2.26テント裁判についての記者会見が行われました。被告の淵上さん、正清さん、大口弁護士、河合弁護士、亀屋さん、乾さんが、テントを撤去させてはならない。裁判は実に卑劣な形で行われているということを訴えました。反原発で闘い続けるということを表明しました。

■東京新聞
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○みなさん、2月26日、裁判に集まってください。

(まとめと写真:あれこれ屋)

経産省前テントひろばからの訴え

経産省前テント撤去を許すな!  2・26東京地裁に集まろう!

■2・26の行動予定
12時30分 テント前集会
13時30分 地裁前抗議集会 -⇒ 傍聴券抽選に並びます。
14時30分 裁判予定
15時30分 地裁前抗議行動
16時00分―18時 報告集会(参議院議員会館講堂) 

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テント撤去・原発再稼働を許すな!2.7集会

2月7日(土)午後6時半から、神田の日本教育会館8F第1会議室で、「テント撤去・原発再稼働を許すな!2. 7集会」が開催された。
主催は経産省前テントひろばとテントひろば応援団。会場には定員300名を超える方々が集まってくださって熱気がムンムン。

テントを取り巻く情勢は「迫りくる嵐」のように、テントに関わる一人ひとりに緊張感を与えているが、時にユーモアあふれる発言に笑い声もあがった。改めて参加者全員がテントの重要性を認識し、テントを守ろうという思いを共有することが出来た集会だった、と思う。

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集会の模様はUplanさんの録画で見ることが出来る。(名前の後の数字は録画登場時刻を示す)。
https://www.youtube.com/watch?v=KkpomWETBfA

司会はテント応援団の神田香織さん(講談師)。いつもながら、場を盛り上げてくれる神田さんによって集会はテンポよく進められた。以下、発言順に紹介する。

●テント裁判「被告」の一人、渕上太郎さん(5:36)
・世論の6割は原発再稼働に反対している。しかし、その思いを行動に移すには至っていない。 この6割の方々とどう手を組んでいくのか、が課題。

●テントひろば応援団団長鎌田慧さん(16:48)
・今、テントは永田町、政府の中枢を完全にオキュパイしている。これは未曽有の攻撃となっている。
 永田町、辺野古、キャンプシュワブ、東村、九電前、川内原発の海岸など、テントは怒りで張られ、テントの地下は地下茎で結ばれている。わたしたちはつぶされてもつぶされてもあちこちにテントを張っていきます。
・「渕上」はわたしであり、わたしは「渕上」である。「正清」はわたしであり、わたしは「正清」である。そういう連帯の気持ちで頑張りましょう。

▼高松医師
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●特別報告: 甲状腺がんの「アウトブレイク」(異常多発)、多様な健康障害の発生」(24:50)
大阪の小児科医、医療問題研究会の高松勇さんの特別報告。高松さんは「経産省前テントと命を守る裁判に関わる専門家意見書」作成に関わってくださった医師。

講演内容(配布資料より)
1)甲状腺がんが、明らかに「アウトブレイク」(異常多発)
2)健康障害は甲状腺がんだけでない、多様な健康障害
 双葉町の依頼を受けて実施したアンケート調査
 死産率や乳児死亡率の疫学分析など
3)WHO(世界保健機関)「原発事故健康リスク評価」(13年2月)
 「甲状腺がんが多発し、小児白血病、乳がん、固形がんも増加する」と明瞭に記述。
4)必要な対策の内容と緊急性
 1.被ばく軽減策としての避難、保養、食の安全。  
   ・今も福島は避難が必要な地域。
   ・とりわけ、妊娠期間中の避難や乳幼児への対策は効果も大きく重要。
   ・被ばく線量20mSv/ 年以下の地域への帰還政策は撤回されるべき。
   ・放射線による土壌汚染や空間線量、食品汚染の情報の公開による被ばく回避のノウハウを蓄積し共有する。
   ・保養や食の安全確保が重要

 2.甲状腺がんは今後さらなる多発が考えられ、それに備えた医療体制や健診体制の整備。
   ・著しい甲状腺がんの多発を示していることを考えれば、対策は遅らせると被害が甚大に拡大すること。
   ・甲状腺がん検診しか行われていないが、白血病等の血液がんの対策、その他のがん対策
   ・非がん疾患に関しては、出生異常、循環器疾患対策など。

 3.甲状腺がん異常多発の実態の解明とともに、広範な健康被害の実態を明確にさせ、必要な医療を求める健康診断の重要性

カンパ要請

●森園かずえさん(原発いらない福島の女たち)(58:50)

 森園SC06231

・福島をめぐる最近の情勢の報告、イベントの案内(福島原発告訴団、子どもの健康調査、鮫川村焼却炉審尋、被ばく労働、中間貯蔵施設、汚染水、賠償、県民間の格差、県外中高生の修学旅行誘致等々)。福島市の佐々木慶子さんの呼びかけで続けられている福島県庁前沈黙のアピール100回記念の集会が予定されていることも伝えられた。
 *暗い話ばかりでなく、経産省前テントがある場所にログハウスを立て、「福島原発事故忘れるなセンター」を造ったらよい、というステキな提案もしてくれた。
・2月26日には(テント裁判の)判決が出そうだという話だったが、裁判を担当している皆さんはイチエフの収束作業を1か月でも2か月でもしてから、判決を出してほしい。
 これから権力による日本の分断がますます進んで行くと思う。健康被害をはじめ、すべてがこれからだと思います。
・レベル7の事故を起こしておきながら、誰も責任を取らない原発、再稼働も原発輸出も絶対許してはいけないと思いま す。皆さまとのつながりを大切にして、砕け散ってもまたアメーバのようにつながり、生きて行きたいと思います。
・テントの皆さま、本当にご苦労さまです。体調管理をして長生きをしてください。

●青柳行信さん(九州電力本店前テントひろば)(1:16:05)

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・福岡の九州電力本店の玄関のまん前で2011年4月20日にから抗議のテントを張り、今も張り続けています。これを見られた渕上さんが、これはすごいな!と思い、東京に帰ってさっそく、仲間の皆さんとテントを張って、経産省前の伏魔殿の一角を闘いの砦として、ずっと続けていて、わたしたちも力を得ています。
・テントを張った2011年4月20日から毎朝、5000人の方にメール情報を送り、1回も休むことなく、情報交換をしてきました。
*現在は毎朝10時に仲間と軽トラックで九電本店前に乗り込み、テントを張り、夕方にはまた撤去して車にのせて帰るという形で抗議行動を続けている。2014年1月14日にテント1000日の記念日を迎えた、経産省前テントひろばの先輩である。
九電前テントひろばの様子は以下の映像で見ることが出来る。
「原発とめよう!九電本店前ひろば」
https://www.youtube.com/watch?v=x2IoKh1LaCU

●ミサオ・レッドウルフさん(首都圏反原発連合)(1:33:30)
・きのう、135回目の金曜官邸前抗議を行いました。このところ、大体1000~2000人の参加で安定ラインを保っています。各地50か所以上で、同時行動を行っています。反原発運動が続いているということを可視化するという意味もあり、続ける 必要がある限り、続けて行きます。それはおそらく、テントと根底に流れている共通の精神ではないかと思っています。
・当面、川内原発再稼働阻止が課題になっているわけですが、とにかく、あきらめないで、出来ることはやっていくということだと思います。
・テントも不利な状況にあるわけですが、とにかく最後まであきらめないで、一番いいのはやはり、世論がもりあがり、報道でとりあげていただくということだと思います。
*その後、川内原発に反対する久見崎海岸で目撃した、渕上さんの猫に対する愛情の美談を披露してくれた。

●河合弘之さん(映画「日本と原発」監督、テント裁判弁護団団長)(1:45:55)
・脱原発を本気でやる人はこの映画を見ないとダメです。日本の原発の論点、争点を全部選びだしてある。闘って勝つためにはパッパと言い返さないと勝てない。この映画を見て、まず勉強してほしい。
・現在の原発をめぐる訴訟は、差し止め訴訟(とりあえず川内、高浜)、株主代表訴訟、刑事責任追及の訴訟などが行わ れている。テント訴訟はこれに勝ったと言っても、原発が止まるわけではないが、日本の脱原発運動の象徴的意味をもっている。
・今、原発が止まている。これを5年、10年と続ける。そうすれば、国民が原発はいらないことを身体でわかる。そこまで持っていかなければならない。司法によって止めている間に、世論を変えていく。そして、長期的に原発推進をしない政 党に政権を変えていく。これがわたしの脱原発構想。
・テント裁判は危機的状況にあるが、まだやれることがいろいろあります。こうして皆さんが集まってきてくださることも、こ の闘いが決して負けることの何よりの証拠です。
・東京がダメなら、大阪があるさ、大阪がダメなら、名古屋があるさ、というしぶとさが必要。しぶとく、めげずに、ねばりづよく、We shall overcome!

テントひろば応援団で今日、参加出来なかった広瀬隆さん、再稼働阻止全国ネットワーク「伊方の家」八木健彦さん、応援団の落合恵子さんからは心のこもったメッセージが寄せられ、それらは配布資料として配られた(録画の最後に収録されている)。
・広瀬隆さんのメッセージ(2:01:21)
・八木武彦さんのメッセージ(2:01:37)
・落合恵子さんのメッセージ(2:02:12)
・ちらし:川内原発再稼働反対(2:02:20)
・ちらし:テント撤去の判決強行を許すな(2:02:26)

参加者の感想:
●裁判が急に結審?されてしまい、2/26の判決を控えているという緊張感と不安の中、参加しました。小児科医の高松勇先生と、福島の森園さんの発言からは、福島の人たちの置かれている状況が心身ともにさらに深刻であることが具体的に伝えられ、とても重く受け止めましたが、それでも、淵上さんをはじめ皆さんの明るく、力強く、まっすぐで、そして冷静な姿勢に触れることができて、これからも前向きな姿勢を忘れないで過ごして行こうという気持ちになりました。
皆様、ほんとうにお疲れさまでした。(すもも)
 
●どんな形でもテントはたち続けると確信
 九州電力本社前で毎日軽トラックで運んだテントをたてて抗議している環境問題からスタートした青柳さん。こんな素晴らしい、経産省前テントの大先輩がいた事を知りませんでした。九州電力本社のガラスドアにそれが写り、あたかも店内にテントがあるかのように見えるという。
 私は彼が嫌がらせにめげず、あの手この手で抗議している報告に元気を貰いました。わたしたちも、アメーバのように、しぶとく政府が嫌がる存在でありたい。私たちは負けていない。(世界 民子)
 
(報告:あっきい 写真:あれこれ屋)

福島と鹿児島の女たちの共同アクションに寄せられた海外からの応援メッセージ

2月4日~5日に行われた「福島と鹿児島の女たちの共同アクション」に寄せられた海外からの応援メッセージ

今回の共同アクションに際して、海外在住の反原発の個人・グループのネットワーク「よそものネット」に応援メッセージを呼びかけていただきました。 その呼びかけに応えて送られてきたメッセージを紹介します。
メッセージを送ってくださった皆さま、どうもありがとうございました。今後とも、皆さまとのつながりを大事にしていきたいと思います。よろしくお願いします。

■フランスから Y.M.さん  2015‎年1‎月27‎日 ‎火曜日 ‎19‎:‎42
日本国民の一員としてだけでなく、地球に住んでいる一員として、環境を汚さない、子孫にはなるべく元の自然のまま受け継いでもらうように全力を尽くすのが私達人間の最低限守らなければいけない義務です!
それを守らない現政権の方針に断固として反対します!

日本は世界でもまれに見る地理、地質、風土、環境自然から、良しも悪しくも特殊な民族性を育んできました。
その民族性や、今まで犯してきた過ちを一つ一つ勉強し、次世代にも伝授していく、
どの国の言いなりにならぬ、どの国にも属さぬ、日本独自の未来のある生き方があるはずです。
もっと人々が安心して住める、次世代にも存在し得る国造りを考えてください。
原発再稼動、絶対反対 !!!

■ T.Y.さん(よそものネット・フランス)   2015年2月1日
原発いらない鹿児島の女たち
原発いらない福島の女たち 
の連帯行動に、海外から支援の声を送ります。
生命を最優先にする暮らしと社会づくりという目的、おだやかなネットワークと非暴力というやりかたに、
心から賛同し、そのネットワークにつながります。
みなさんの行動が多くの人の心を動かすことを祈ります。

■K.M.さん(ドイツ・フライブルク)  2015年2月2日
ドイツ・フライブルクから、川内原発再稼働に対しての反対の意と脱原発への賛意をこめて。
原発を再稼働させることによって利益を得ることができるのは、国民の1%にも満たない人々でしょう。

原発を動かせば使用済み核燃料が生まれ、それは百万年にもわたって管理しないといけない。理性的に考えれば、原発は元のとれる発電方法では決してありません。
原発が生み出す「負債」は百万年も現存するわけのない電力会社ではなく、結局のところ国民が負担することになるのは目に見えています。
この1%に満たない人々の利益のために、国民全体が事故のリスクを背負い、原発近郊の人々が稼働中に出てくる放射性物質によって健康被害を受け、事故が起きれば数百万人に被害がおよぶ、そんな理不尽なことは許されるのでしょうか。
ごく一部の特権階級のために大多数の人が不当な扱いを受ける、そんな身分社会を受け入れろとでもいうのでしょうか。

福島の災害は悲しい出来事ですが、そこから何か学ぶことができるのであれば、将来への希望が残ります。それすらせずに、また同じ過ちを繰り返そうというのであれば、日本に未来は、少なくとも次世代に誇れるような未来はないでしょう。
一刻も早く、この時代遅れの技術と悪夢と決別し、子どもも大人も安心して暮らせる世の中がくるのを願っています。そしてそのために戦っている皆さんに深い敬意と感謝とエールを送ります。

■ ドイツ公益社団「さよなら原発デュッセルドルフ」  2015年2月2日
「原発いらない鹿児島の女たち」「原発いらない福島の女たち」様
ドイツ公益社団「さよなら原発デュッセルドルフ」は、
川内原発再稼働阻止・原発いらない! 《鹿児島の女たち&福島の女たちの共同アクション》
に賛同いたします。

「川内原発では命に関わるような事故は発生しない」との知事の安全神話の復活は絶対に容認できません。
周辺には巨大噴火の痕跡(カルデラ)が複数あるにもかかわらず、稼働期間中に巨大噴火が起こる可能性は十分小さいとする九電の説明を「妥当」 と判 断している根拠は何でしょうか?

九電が巨大噴火を予知し、原子炉の核燃料を運び出すとしていることに対し、火山専門家は、こぞって噴火予知も前兆現象の把握もできないと述べ てい ます。これこそ非科学的で、福島の事故から何も学ばない安全神話です。

合理的な避難計画もありません。内閣府がまとめた「緊急時対応」には避難に要する時間さえ示されず、九電は、川内原発で過酷事故が起これば 19分 後にはメルトダウンが起こり、90分で格納容器から放射能漏れが始まるとしているのに、限られた時間内に避難ができると約束できるわけがありませ ん。まさに安全神話の復活です。

「免震重要棟」もなくて、どうやって、緊急時に指揮をとるのですか?

核廃棄物の処理も管理方法もコストも決まらずどうして採算が取れると言うのでしょうか?
点検作業では下請け作業員を被爆させ続ける。緩慢なる殺人であり、無慈悲な差別構造です。

知事は新聞を読んでいますか?
日経新聞2月3日の記事に「日本の火山、活動期に? 東日本大震災後、全国各地で活発 巨大地震連動、9・18世紀にも  」と掲載されています。

日本の火山活動は活発さを増している。2014年9月に起きた御嶽山の噴火は死者・行方不明者が63人と戦後最悪の火山被害です。小笠原諸島 の西 之島も1年以上噴火しながら島を拡大し続けています。11年3月の東日本大震災以降、日本列島が火山の活動期に入ったと考える研究者は少なくないと、 大きな記事になっています。

さらに、今回のISILによる人質惨殺は、安 倍首相の「イスラム国殲滅発言」と「イスラム国と戦う国に対しての支援発言」の挑発によっ起きたと言わざるを得ませんが、ISIL とISILの主張の賛同者によるテロが世界各地で発生していることを踏まえれば,日本人,日本企業,日本人学校等の我が国の関係機関や組織がテロを含む 様々な事件に巻き込まれる危険があります。戦闘員には日本人もいる事を外務省は把握しています。

ご存知でしょうか?日本に50基以上ある原発に対しても今後、武力攻撃、自殺攻撃が予想されます。ドイツではまさにこれが憂慮されています。

原発は、安全ですか? 必要ですか?
レベル7の福島原発事故を経験した私達日本人にウソはもう結構です。

繰り返します。
「川内原発では命に関わるような事故は発生しない」との知事の 安全神話の復活は絶対に容認できません。
川内原発再稼働に断固反対します。原発いりません。
敬具

(紹介者:あっきい)

鹿児島の女たち&福島の女たちの共同アクション」(2日目)

川内原発再稼働阻止・原発いらない!
鹿児島の女たち&福島の女たちの共同アクション」

 
 鹿児島の女たち、福島の女たちの共同アクション2日目はあいにく、朝から雨だった。10時からはテントひろば前でフリー集会が持たれる予定だったが、会場を日比谷文化図書館4Fのスタジオプラスに移しての開催となった。

▼日比谷図書文化館での集会

Image2図書

図書館でDSCF1129

 さらに雨が雪に変わったため、飛行機が欠航しないうちに、ということで、急きょ、鹿児島から来た大半の女性たちがお昼の便で帰ることになった。そのため集会は約30分で終えることとなった。
鹿児島の女たちの自己紹介と福島の女たちの名前とどこに住んでいるか、という簡単な自己紹介をしたところで時間切れとなり、再会を約束して閉会となった。その後、あわただしい中だったが、郡山の黒田節子さんの中学の同級生だったという男性がフルートの演奏をしてくれた。

▼霞ヶ関ランチデモ
 その後、残った人たちは日比谷公園霞門に集合し、「霞が関ランチデモ」を行った。雨が降りしきる中でのデモだったが、元気に声をあげて歩いた。ルートは霞が関1丁目(裁判所横)~経産省前~虎の門交差点~西新橋1丁目~内幸町~日比谷公園中幸門(解散地点)。

戦闘RIMG0364

デモ1RIMG0363

愛

鹿児島ばなーRIMG0360

その模様はUplanさんの録画で見ることが出来る。
https://www.youtube.com/watch?v=ufPdIwIL_ZI (数字は録画時刻を示す)
集会:~41:45  デモ:42:50~

▼院内集会

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午後は参議院議員会館1階102号会議室で院内集会が行われた。12時半開始の予定だったが、日比谷公園からの移動等に時間がかかり、30分遅れの開始となった。司会は「原発いらない福島の女たち」の森園かずえさん。演壇には「のとじょネット」から贈られた絵とメッセージ「わたしたちが贈れるもの いのちの未来につなげる希望」と書かれた布がはりめぐらされていて、いい感じ。 

まず、「各地からの報告」として3人の女性が発言。
古井正代さん(STOP原子力★関電包囲行動)
 古井さんは脳性まひ者の生活と健康を考える会を主幹。会場でも障害者の立場から原発事故を考えるリーフレットを配布。その内容を見出しのみ紹介する。「再稼働は優性思想も爆発させる」見出し:全体主義社会への傾斜の中・不快の素・あってはならない存在・いざとなったら置き去り・避難計画のウソ・内なる優性思想・でも、明日は自分のこと・「母体の血をのぞき見て -母体血検査と原発」見出し:人災による悲劇と、そこから起こるさらなる悲劇・被曝が誘発する優性思想・いのちの選別はすべきではない・苦痛と恐怖は誰が感じているのか・切り替えるべきは頭のスイッチ・国から暗に示される不安・反原発の主張に潜む優性思想・原発事故の恐ろしさとは?・子どもの未来を奪うのは放射能ではなく母胎血検査・私からの提言

山本太郎参議院議員(「生活の党と山本太郎と仲間たち」所属)(9:45)
 
山本さんDSCF1141

先週の「日曜討論」に出演要請がなかった件について、これからNHKに抗議に行くということで、発言後、すぐに退席。

小木曽茂子さん(さようなら柏崎刈羽プロジェクト)(17:15)
 介護のために行けないので、代りに行ってきてと言われて来た。柏崎刈羽をめぐる最近の情勢の報告。

阿部悦子さん(愛媛県議)(26:30)
 伊方原発をめぐる最近の動きについて。
 
●伊方原発再稼働反対の要請文の読みあげ

佐々木慶子さん(福島市)(33:30)
 福島原発事故から4年というが、今の進行形。今の福島の現状をみたら、再稼働はありえません!空気、水、安全な食べもの、子ども達が安全に生きる環境、いのちを守ることが最優先。平和憲法を守り、再稼働させない運動をみんなでやっていきたい。

城真理さん(鹿児島市)(41:07)
 鹿児島からは17名と水俣(熊本県)から1名の総勢18名で来たが、飛行機の問題があり、残ったのは2人だけ。鹿児島の女たちを紹介出来なくて残念。
 昨日の省庁交渉の報告します。(略)

沼倉さん(再稼働全国ネットワーク)から配布資料の説明。

参加議員の発言
田村貴昭議員(共産党、九州)(49:28)
菅直人議員(民主党)(54:07)
鈴木克昌議員(民主党)(1:00:45)
河野正美議員(維新の党、福岡選出)(1:06:15)

カンパの要請

鹿児島の女たちの紹介
水俣からの参加者の発言(1:13:15)
福島の女たちの紹介(1:16:09)

●落合恵子さんからのアピール(1:19:45)
この国は国民をまもらないということがよく分かった。原発はいのちに対するテロリズム。わたしたちはもっとおだやかに果敢に闘おう。
 まだ、気づいていない人をノックすることも必要。あれ(反原発運動)やっている奴ってカッコいいと思わせるようになりたい。原点に戻って一人ひとりからスタートすることが必要。

報告いろいろ(1:44:00)

●散会

2日目もびっしりつまったスケジュールだったが、今日を出発点にこれからをがんばろうという気持ちを共有してそれぞれの帰途についた。

※「原発いらない福島の女たち」のブログにも報告が載っています。
「2月4~5日 鹿児島の女たち、福島の女たちの共同アクション」開催!(2.11付)
http://onna100nin.seesaa.net/
こちらもご覧ください。

(まとめ:あっきい 写真:あっきい Uplanさん)

2/4~2/5 鹿児島の女たち&福島の女たちの共同アクション (1日目)

川内原発再稼働阻止・原発いらない!
2/4~2/5 鹿児島の女たち&福島の女たちの共同アクション 

2月4~5日、川内原発再稼働を絶対させないと頑張っている鹿児島の女たち16人と福島原発事故と真っ正面から向き合って闘っている福島の女たち13名は霞ヶ関で目一杯の闘いをしました。
▼黒田さん 
黒田

 鹿児島の女性たちの多くは、東京に出てきて、経産省、規制庁、院内集会、首相官邸前での抗議行動を行うことは初めてということでした。
 2日とも寒い最中での行動でしたが、元気に闘い、それぞれの居住地に戻られました。但し、5日は雪で予定していた飛行機が欠航になるということで、午前中に帰られたことは少し残念でした。

◆2月4日の行動の報告この日の行動はユープランさんの動画で見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=0f9iy7eOnAE

▼テント前に集まった
テント前に集合

○昼12時、上京されたみなさんは日比谷図書館に集まり、打ち合わせと資料の帳合いなどをして、経産省前テントひろばに集まり、13時30分から簡単な集会。主催者を代表して、黒田節子さん(福島)と鳥原良子さん(鹿児島)が挨拶。 この行動の主催者の「再稼動阻止ネット」の沼倉さん(男性)も挨拶。
 時間がぎっしり詰まっているため、直ちに行き先に向かってダッシュ!
 まず、鹿児島を中心に規制庁へ向かう人たちがタクシーに乗り込む。
 続いて、参議院議員会館に向かう人たちがタクシーと歩きで。
 東京を中心とした人たちは経産省正門へ。正門前で抗議行動。

▼垣内さん 経産省前で、経産省が女たちの申し入れ書を受け取らなかったことを抗議
Image2垣内挨拶

▼淵上さん
淵上

▼橋本あきさん
はしもとDSCF1064

○14時からそれぞれが抗議行動
○15時30分から、17時30分まで 官邸前で。

▼院内集会の人たちが戻るのを待つ間、リレートーク
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▼鹿児島の女たちのバナー
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▼鹿児島の女たちはいろんなバナーを持参
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▼院内での各省庁との報告をする武藤さん 怒りでいっぱい。
武藤SCF1102

▼役人の言うことは本当におかしいとがっくりしつつ、やはり、怒りでいっぱいの鳥原さん
D鳥原

○その後、九電東京支社抗議行動(主催:阻止ネット)をするために、有楽町駅前電気ビルに歩いたり地下鉄で向かう。
○他方で、18時30分から全労協の労働者が日比谷図書館で地下のホールで集会をしているところでアピールする人たちも。
○九電前のシュプレヒコールもテツさんが音頭。
九電前DSCF1119

○九電抗議が終わったら、山手線線路(高架)の下の道を歩いて、新橋駅そばの東電前へ。いつものように東電前行動。終わったのは20時すぎ。

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お疲れ様でした。

(報告:あれこれ屋 写真:あれこれ屋 ユープランさん)

トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵士たち 東電を訴える

トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵士たち

◆第19回被ばく学習会
1月31日(土)18:15~21:15まで、文京区アカデミー茗台で、放射線被ばくを学習する会の第19回被ばく学習会「トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵士たち」が行われました。

20030810学習会

「みなさんご存じですか?
 福島原発事故の直後、トモダチ作戦に参加した米海軍原子力空母ロナルド・レーガン。初期の救援活動でお世話になった米兵士たちが放射線被害で苦しんでいます。

 健康調査では、乗務兵士4,843人中、呼吸器系疾患が931名、消化器系疾患722名、泌尿器系疾患247名、女性の妊娠出産関係疾患191名。すでに骨膜腫と白血病で、2名が死亡しています。239名が東電を相手に損害賠償請求裁判を起こし、米国裁判所は本格審理を開始しました。

 空母ロナルド・レーガンの実態は、国内被ばく被害の実態と、表裏一体の関係にあります。米兵士たちの被害は、隠された福島の被害を知る手がかりにもなります。共同作戦に従事した日本の自衛艦乗組員も心配です」。

(学習会の案内ちらしより)。

20030810ロナルド

米兵

(写真はニューヨークポスト紙):2011年3月津波に襲われた日本への人道的任務に従事した乗組員たちが、防護服もゴーグルも身に着けず、ロナルド・レーガンの甲板から放射能を含んだ雪を洗い流す。

◆学習会は以下のように進められました。
18:20
被ばく健康問題をめぐる最近の状況(田島さん
18:35
沢園昌夫さん(原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会会員): 「横須賀の現状とレーガン訴訟取材」
19:10
Image講師

呉東正彦さん(弁護士、同会代表):「トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵士たち」
20:05  休憩
20:15
質疑応答  21:15
撤収

*その模様はUplanさんの録画で見ることが出来ます。
https://www.youtube.com/watch?v=dGOs9IHtloA
*当日配布の資料(複数)もHPからダウンロード出来ます。

わたしがこの訴訟のことを知ったのは、以前、木田節子さんがこの訴訟の関係者によばれてアメリカに行ったという話を通してでした。それでこの訴訟の成り行きに興味を持っていたのですが、当日は別の学習会とバッティングしていて参加できませんでした。
放射線被ばくを学習する会のHPに詳しく当日の内容がアップされているのでぜひご覧ください。
http://www57.atwiki.jp/20030810/pages/198.html

ちらしの呼びかけ文にもあるように、東電を相手に訴訟を起こし、米国裁判所は本格審理を開始したそうで、これは福島原発事故告訴団の関係者にとっても見逃せない重要な訴訟だと思います。日米両国の訴訟を通して、国や東電が究明しようとしない、福島第一原発事故の原因と責任が明らかになるとよいと思います。

また、去年1月14日にロナルド・レーガンは今夏に横須賀に再配備されることが発表されました。巨大な空母の除染が完全に出来ているとは考えられず、整備に当たる日本人従業員の健康への影響が懸念されるということです。今後も注目したい裁判です。

(まとめ:あっきい  写真:ユープランさん、放射線被ばくを学習する会)

福島原発告訴団 1/23 悲しみと憤りの抗議行動@東京地検前

 1月22日(木)に発表された東京地検の「東電幹部、再度不起訴」の決定に対して、1月23日(金)正午から、東京地検前で抗議行動が行われました。急な呼びかけにもかかわらず、福島から上京した人など大勢の人がかけつけ、それぞれの思いをぶつけました。

その様子はUplanさんの録画で見ることが出来ます(名前の後の数字は録画登場時刻を示す)
https://www.youtube.com/watch?v=FqXZ1mokoGM

◆地検前抗議と申し入れ

まず、団長の武藤類子さんがあいさつに立ち、今日、東京地検に提出する抗議文を読みあげました(2:23)
Image2むとう

●東京地検不起訴処分に対する抗議
2015年1月23日
最高検察庁 東京地検に提出する抗議文を読みあげました(2:23)
検事総長 大野 恒太郎 殿
東京地方検察庁 
検事正 青沼 隆之 殿

2015年1月22日に東京地方検察庁が出された再度の不起訴処分に対し、福島原発告訴団は深い悲しみと憤りの中にいます。

今回の処分は、大津波への対策の不作為や揉み消しなどの真実が明らかになっているにも関わらず、加害者の不起訴理由を何とか探しだしたようにしか感じられません。とうとう強制捜査もなされませんでした。
検察の本来の仕事は被害者に寄り添い、あらゆる捜査を尽くすことではないのでしょうか。

検察審査会の起訴相当の議決は大多数の国民の意思を表しています。その議決を検察は無視したことになります。
原発事故から4年が経とうとしている今も、さまざまな困難の中に生きる私たち原発事故の被害者はこの事故の責任がきちんと問われなければ、本当の人生の再建はありえません。また、同じような悲劇が繰り返される事をくい止める事ができません。
今回の東京地方検察庁の処分と姿勢に強く抗議致します。

同時に、福島原発告訴団の1月13日に提出した新たな告訴に対しては、今度こそ被害者の側に立ち、あらゆる捜査を尽くす事を要請致します。
市民の幸せと安全のために働い下さる事を要請します。

福島原発告訴団 団長武藤類子

●続いて、海渡弁護士(5:57)が「地検が東電幹部、再度不起訴」について、その内容紹介とこれからのことについて話しました。
「・一般に公表される30分ほど前に検察庁から電話があり、不起訴にした、理由は後で説明すると言われた。マスコミに配られた不起訴概要の書面ももらえないまま、記者会見に臨んだ。
・まともな再捜査は全くされていない。追加でなされたのは、原子力の安全の専門家、津波の専門家から話を聞いたことだけ。どんなに予測がむずかしかったか、予測に基づいて対策をとってもムダだったというような調書を何通か取っただけ。   この決定については26日に出された、海渡弁護士の解説をお読みください(下記参照)。

Imaget海渡

▼今後の見通
○「起訴相当」とされた東電の3名についてはもう一度、検察審議会に戻されることになるが、この間に絶対に負けないだけの証拠が多数、出てきている。
○地検は先日、受理された別件の捜査中である(保安院4名、東電、土木学会の2名について捜査させるという内容)。
○強制起訴後のことを考えておかなければならない。検察官役は弁護士が務め、通常3名の弁護士がつく(誰が行うかは法務省が決める)。しかし、1件に対して100万円しか費用が出されないという問題がある。証拠もある。追加の捜査も出来る。その体制づくりがこれからの告訴団の重要な仕事になる。

その後、
佐々木慶子さん(福島市)(14:00)らが発言
古川よし子さん(富岡町から会津若松市へ避難中)(20:35)
森園かずえさん(郡山市)(22:05)
吉野さん(松戸市在住)(26:00)
東井怜さん(静岡告訴団事務局)(29:25)

▼12時30分に団長武藤類子さん、副団長佐藤和良さん、海渡弁護士ら6名が参加者が拍手で送りだすなか、東京地検に申し入れに行きました。

ゆきふみさん(33:50)
矢田部裕子さん(茨城県)(36:15)
男性(40:30)
片岡ヨーカンさん(41:43)
澤井正子さん(原子力資料情報室)(45:40)
木村雅英さん(再稼働阻止全国ネットワーク)(49:05)
佐藤和良さん(告訴団副団長)(54:35)

▼シュプレヒコール
検察に良心はないのか!
福島の叫びを聞け!
検察は強制捜査をしろ!
わたしたちは決してあきらめないぞ!

以上で集会は終了しました。

参考資料:
●東京地検2012年告訴事件の「不起訴理由書」(PDF)
https://drive.google.com/file/d/0B6V4ZwGwBEaxUWY0c1hPakhGdEE/view?pli=1
●東京地検不起訴処分の問題点(海渡雄一弁護士による解説)(PDF)2012年1月26日
https://drive.google.com/file/d/0B6V4ZwGwBEaxcUZVS0tyMkRCWHM/view?pli=1

(まとめ:あっきい  写真:Uplanさんの録画より)

プロフィール

原発いらない女たちのテントひろば

Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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