原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

福島原発事故から4周年を迎えて(2)

3.11福島原発事故から4周年を迎えました。ヨーロッパでは各地で反原発集会やデモが行われました。その報告です。

◆ドイツ・デュッセルドルフでのデモ

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ケルン在住の友人が3月14日にデュッセルドルフで行われた「東日本大震災・4周年追悼・脱原発・日独デモ 4」の録画(日本語字幕付き)を紹介してくれました。
日本から参加した辛淑玉さんの話も入っています。日本(少なくとも東京)のデモと比べて、警察の存在も目につかず、みんなのびのびと歩いているのが印象的です。皆さんもぜひ、ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=3HHeS-Q1Y9A&feature=youtu.be
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◆辛淑玉さんの講演会
3月13日に同じくデュッセルドルフで行われた辛淑玉さんの講演会「反原発とヘイトクライム」の録画も見ることが出来ます。
https://www.youtube.com/watch?v=FlDldjp2yJI (前半)
https://www.youtube.com/watch?v=X14Zt3kHUq4 (後半)

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◆川崎陽子さんの報告(ドイツ/ベルギー)
ベルギー在住の環境ジャーナリスト川崎陽子さんは、このデュッセルドルフのデモと翌15日にベルギーで行われたデモについて報告しています。

■「フクシマは警告する!」 ドイツとベルギーで脱原発デモ相次ぐ(「オルタナ」3月26日15:57配信)

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150326-00010001-alterna-soci

「福島第一原発事故から4年目の3月から、1986年にチェルノブイリ原発事故が起きた4月にかけて、欧州各地で脱原発デモが盛んに行われている。
3月14日にドイツ最大連邦州の州都デュッセルドルフ、15日にベルギーの60万人都市圏リエージュに近いティアンジュ原発で行われたデモの模様を報告する
。(ベルギー=環境ジャーナリスト・川崎陽子)

欧州一の日本人居住地でもあるデュッセルドルフでは、現地の日本人が結成した「ドイツ登録公益社団法人さよなら原発デュッセルドルフ」、ドイツ最大反核団体「ausgestrahlt」や環境保護団体BUND、核戦争防止国際医師会議IPPNWなどが共同でデモを主催した。

ドイツ各地から集まった500人近い市民は、国内最大の電力会社エーオン本社そばから出発。警察の先導で、片側2~3車線いっぱいに広がり、音楽やシュプレヒコールに合わせて練り歩く際には、対向車線を走る車から応援のクラクションが鳴り響いた。

ライン川沿いの歩行者・自転車天国では、2011年に起きた原発震災の犠牲者に黙祷を捧げ、日本から訪れていた「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉さんが、福島の悲惨な現状を伝えて連帯を呼びかけた。

■「フクシマが忘れられないように」
ドイツの反核団体は、世界の核惨事の被害者に思いを馳せると同時に、「加害者である原発企業のロビイ活動を許してはならない」と訴えた。また、デモの終点である州の経済省前では、ウラン濃縮施設や核廃棄物の問題に言及し、州レベルでのエネルギー政策における脱原発の徹底を要望した。

200km以上離れた町から列車で来たという初老の夫妻は、「今年もまたデモの参加者が減りました。フクシマがどんどん忘れ去られています。だからこそ私たちは、国内のどこへでも出かけています」と語った。

ベルギーでは翌15日、およそ1000人がティアンジュ原発を目指し、冷却塔を背後に建ち並ぶ住宅街を行進。キャンピングカーで来たという、前日のデモで見かけたドイツ人も数人いた。半数以上は、隣接国オランダ、ドイツ、ルクセンブルク、フランスからの参加者だった。

このティアンジュとドール原発では、あわせて1万ほどのひびが圧力容器に見つかり、2012年に一旦停止。2013年春に原子力規制当局の長が「101%安全」とお墨付きを与えて再稼動したものの、昨年春安全対策のために再停止していた。

規制当局は、ひびの総数を1万6000に上方修正し、大きさを最大2.4cmから9cmに訂正したばかりだが、事業者エレクトラベルは今年7月の再稼動を目指している。

両原発の問題はひびだけではない。2011年3月11日以降も、それぞれで稼動停止させるほどの事件が発生した上、EUストレステストによると航空機墜落に備えた安全対策がないという。

とりわけ、洪水・地震対策の不備も指摘されているティアンジュは、ドイツとの国境から65kmしか離れておらず、風下に位置するボンやケルンなどの大都市や、自然保護地帯に点在する自治体の「緑の党」支部はバスを6台提供。筆者も利用することができた。また、ドイツの「左派党」はバス2台を提供し、オランダの都市を経由してきたという。

■「物事に対する監視の目」が必要

地元の住民たちは日曜日の午後、仏独蘭3カ国語が入り混じった脱原発スローガンや旗の行列をどのような思いで眺めていたのだろうか。
この2日間両国のデモに参加した福島県いわき市出身の橋爪亮子さんに、感想を尋ねてみた。13年前カナダに移住した橋爪さんは、原発震災後「絆ジャポン」を立ち上げ、福島の子どもたちへの支援や核に関する情報発信などを行っている。
「原発推進国カナダでは、脱原発デモのことを聞いたことがありません。のどかで祭りのような雰囲気の中で、参加者の表情には確固たる意志が見られ、人の意識は日本やカナダとどう違うのか、どう国を動かすのかと考えながら歩きました。特に脱原発を決めたドイツでは、ナチスの台頭を許した状況を徹底的に検証したことから、物事に対する監視の目が養われていると感じます。ジャーナリズムが健在でタブーのない自由な論議が行われ、市民団体などが自由に活動できる土壌、福島で起きていることを、対岸の火事ではないと認識できる土壌があると思いました」

(まとめ:あっきい 写真:動画より)

函館市の大間原発建設差し止め裁判 第4回口頭弁論・裁判報告集会

3月19日(木)函館市の大間原発建設差し止め裁判の第4回口頭弁論が行われた。

<初めてのスタンディングデモ>

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▲野村保子さん提供

裁判に先立って、12時から30分間、東銀座のJ-Power (電源開発)本社前でわたしたちの意思を示すためにスタンディングデモをやった。(スタンディングデモというのは、参加者が自分の思いを記したプラカード等をかかげて、黙って立っているというスタイルの沈黙の意思表示である)。

関東の会としては初めての試みで、始める前は会社側や警察からの妨害等が入らないか、ちょっと心配だったが、成功裏に行うことが出来たと思う。
そもそも函館市から今日の裁判のために東京に来た竹田とし子さん(大間原発訴訟の会会長)、ちょうど東京に来ていた野村保子さん(同会員)と関東の会の2人でもよいからと思って行ったスタンディングだった。急な呼びかけにもかかわらず十名余の方々が集まってくれた。

わたしは大間原発反対意見広告のコピーを通行人に配り続けたが、30部を受け取ってもらうことが出来た。30分という短い時間のわりには受け取りがよかったのではないか、と思う。

終わりに竹田さんから参加者に挨拶があり、その後、全員で電源開発に向かって「大間原発はいらない!」を三唱して行動を終わり、それぞれ裁判の行われる霞が関に向かった。

<第4回口頭弁論>

裁判はいつも通り、2時15分ころから傍聴券配布、2時半から抽選発表が行われた。法廷は大法廷で、開廷は3時。30分ほどで終わったあと、裁判関係者の進行協議が行われて、次回以降3回の裁判日程が決められた。

<裁判報告集会>

裁判報告集会の会場はこれまで使用してきた講堂がとれず、参議院議員会館地下1階B104号室になった。97名収容の会議室で、席がない方も数人出たほど、大勢の方が聞きに来てくださった。
その模様はUplanさんの録画で見ることが出来る(名前の後の数字は映像開始時刻)
https://www.youtube.com/watch?v=v-A5EMHFOSg

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開会に先立って、テレビ放送の録画(「大間原発 驚きの別世界」 UHBSUPER NEWS特集、2011年6月19日放送、18分)を上映した。

報告集会は4時から始められた。司会は集会を主催する「大間原発反対関東の会」の寺崎さんが担当した。

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○最初に大間原発訴訟の会代表の竹田とし子さんが最近の同会の活動について話してくださった(0:02:17)。

函館市町内会連合が集めた「大間原発反対」の署名は14万筆が集まったこと、市民の起こしている大間原発裁判の原告が1000人に達したこと、これからも原告を募集していくことなどが報告された。
また、「バイバイ函館ウォーク」というグループがネパールやチベットの慣習に倣って作り始めた「祈り旛」を持ってきてくださり、報告集会でも会議室の前方につなげて飾ってくださった。スタンディングの時も使ったが、旛には一人一人の思いをこめたメッセージが書かれている。一つの旛自体は小さいものだが、それをいくつもつなげて飾ると、素朴な中にも皆の祈りがこもった迫力があるものになる。

○進行協議を終えて来られた海渡弁護士から本日の口頭弁論の要点の解説があった(0:15:06)。

海渡弁護士の「法廷に入れなかった方はどのくらい、いるんですか」との問いに約半数の人が手をあげた。「口頭弁論では、本案前の主張に対しての反論(準備書面7)と、本案(中味)に入ったときの争点について(上申書 (争点整理)、について若い弁護士の中野さんと只野さんがしてくれた。実質的にはそれだけだったが、今日の一番重要な点は、弁論終了後の進行協議のなかで、裁判所が「本案前の問題については判断を留保して本案の審議に入ります」とはっきりと言われたことです」(大きな拍手)。

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○河合弁護士は、まず市民が(大間原発の建設)止めに入っているのに対して、市長も止めに入ったというのは本当に歴史的に重要な裁判だと、この裁判の意義を強調された(21:06)。

「わたしたち脱原発弁護団は日本全国で闘っている。原子力ムラ、政権、電力会社は一点突破、全面展開で再稼働しようとしている。川内、高浜,大飯、伊方、玄海という順序で1つ開けたらダーっと行こうとしている。わたしたちはそれを一つ一つ止めて行って、少しでも時間を稼がなければいけない。原発ゼロの状態がもう4年も続いている。これを3年、4年、5年、10年、そこまで引き延ばしたら絶対に流れは変わると考えている。その流れを変えるのは最後は政治であり、国民の強い世論だと思う。その世論を固めるために「日本と原発」(映画)を作った。

川内原発ももうすぐいい決定が出るというところまで追い込んだ。高浜原発は関西電力が社運をかけて絶対に再稼働しようとしているところだ。再稼働しないと5期連続で赤字になって社長、会長がクビになる、だから必死。僕たちは高浜原発の仮処分の申請を福井地裁でした。福井地裁というところは非常に小さいところで、合議部という所は必ずあの樋口裁判長が担当する。3月11日に裁判長が結審を宣言したら、関西電力側が「裁判官忌避」を申し立てた。裁判長は法廷を去る際に「その理由を3日以内に提出してください」と言った。そして先週金曜日に申立は却下された。高裁でもおそらく却下されるだろう。樋口裁判長は3月31日で任期が切れるが、それまでによい判断をしてくれると思っている。(*「裁判官忌避」は立場は違うが、2月26日のテント裁判で体験済みだったので、河合先生の話もテントの場合を思い浮かべながら、臨場感をもって聞くことが出来た。皆さんも録画でぜひ、このくだりを聞いてほしい。)

このような位置づけの中で、大間原発の差し止めの意義を考えてほしい。大間原発をやめるということはプルサーマルをあきらめるということ、プルサーマルをあきらめるということは日本の使用済み核燃料がフンづまりになるということ。これ(大間原発)を続けていかないと、この計画の正当性とフンづまり状態を解消できない。

日本の原発を続ける「正当性」を粉砕することがこの大間原発の闘い。そういう意味で非常に現実的な意味があるとともに、抽象的、論理的な重要性がある。この裁判を工藤市長が起こしたということに本当に重要な意味がある。歴史的にも司法の裁判官からみても非常に大きな意味がある。皆さんが応援団として後ろから支えていることも非常に大きい」。

○中野弁護士からは、担当した法廷での弁論についての報告を聞いた(0:37:55)。

「門前払い」を主張する国側の代理人の書面は読めば読むほどいい加減な主張を行っていることがわかるような内容で、それに対する精緻な反論をさせていただいた。国側は「財産権を根拠に差し止めは出来ない」という考え方で、その根底には「あとでお金で賠償すれば済む」という考え方がある(*石原環境大臣(当時)と同じ!)。また、しばしば「公益」という言葉が自分勝手ないい方で使われている。わたしたちの権利がこういう風にして、阻まれていくのだなぁということが分かる。

3.11には「道南地域平和運動フォーラム」から呼ばれて函館市で講演をした。函館では町内会連合会が43日間に14万筆の署名を集めた。函館の人が一丸となって大間原発を止めようとしていることを感じて、胸が熱くなった」。

ここで、裁判傍聴に来ていた函館市役所で裁判関係を担当している青木さんが紹介された(0:44:17)。

○海渡弁護士から高浜原発をめぐる申立の状況について、河合弁護士の説明に補足があった。3月末には原発再稼働に関して、きわめて重要な司法判断が2つ出されることになる。わたしたちも朗報が聞けるように待ちたい。

<質問タイム> 会場からの質問に海渡弁護士が答えてくださった。
★再稼働を止めた場合、九電側から損害賠償訴訟が起こされる可能性はあるのか。その場合の裁判はどうなるのか(0:53:50)。

★最高裁事務総局が全国の地裁・高裁の行政訴訟担当の裁判官を集めて会議を開いている。3.11以後、そのような会合が2回に開かれたと聞く。それについて知りたい(0:58:14)

○大間原発訴訟の会運営委員の野村保子さんから、大間の現況についてプレゼンテーションをしていただいた(1:06:09)

○「あさこはうす」の小笠原厚子さんも来てくださったので、近況を話していただいた(1:32:16)。

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今日、19日は熊谷あさ子さんの月命日だということで、「母も一緒に」急きょ、かけつけたと言われた。

「なかなか目にみえるような形にはならないが、一生懸命やっています。今、クルマの往来も次第に増えてきているように感じる。わたしも母の遺志を引き継ぎ、こつこつとやっていきたい」。

★あさこはうすの水についての質問も出た(1:37:24)

「今は地下水をくみ上げられていない状態で、業者に頼んでも断られている。井戸を掘ろうという計画も去年秋から生まれたが、雪のため、まだ進んでいない」。

千葉県出身の斉藤美智子さんから、「上総掘り」という、人力で井戸を掘る方法が千葉県に伝わっている。それを使うことも出来るのではないか」という提案があった。

最後に、経産省前テントひろばの大賀さんに、テントをめぐる情勢についての報告をしてもらった(1:42:20)。詳しくは「原発いらない女たちのテントひろば」のブログをご覧ください。

○裁判の文書は函館市のHPにアップされています。

(原告:準備書面(6) 準備書面(7) 準備書面(8) 上申書 / 被告国:第2準備書面 /被告電源開発:準備書面3)
    
今後のスタンディングの予定:基本的に熊谷あさ子さんの月命日である19日に行うことにします
4月20日(月) 17:00~18:00
5月19日(火) 12:00~13:00
6月19日(金) 12:00~13:00
  *いずれもJ-POWER(電源開発本社前)

○今後の口頭弁論の日程:
2015年7月7日(火)   14:00から  703号法廷
    10月6日(火)   15:00から  103大法廷
2016年1月19日(火) 15:00から  103大法廷


(まとめ:あっきい 写真:ぬーさん)

福島原発事故から4周年を迎えて

福島原発事故4周年を迎えて国内・国外でさまざまなイベントが行われた。現地福島では3.11メモリアルデー当日、二つのイベントがあった。

◆一つは「原発いらない福島の女たち」と「スリーノンの女たち」共催による「第4回3.11原発いらないい!地球(いのち)のつどい」が福島市音楽堂で行われた。
当日、郡山方面は大荒れの天気で報告者の到着が遅れたり、東京からのバスも雪対策がなされていなかったため、白河で新幹線に乗り換えるなどのハプニングがあり、プログラムの順番も変更を余儀なくされた。

その模様はUplan さんの録画で見ることが出来る。
前半:い・ぢょんみミニコンサート
https://www.youtube.com/watch?v=sCvUndAjPH0#t=12

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後半:いのちのつどい・やいちゃんのたくさんのチラシ展・2014年
女たちのスライドショー
https://www.youtube.com/watch?v=0afwXhuId6k

い・ぢょんみさんのミニコンサートの後、テーマ別の報告があった。

●被ばく労働(連帯ユニオン・佐藤祥子さん)(後半 0:01:20)

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●「もうひとつの内部被ばく~仮設焼却炉現場からの報告」(放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会・和田央子さん)(同19:57)
●再稼働阻止(青山春江さん)(同40:57)
●福島と鹿児島の女たちの共同アクションほか(黒田節子さん)(同52:15)
 黒田節子さんが報告のあとに、マザー・テレサの「気にすることなく」を朗読してくれ た(同51:44)。
 福島で、日本でわたしたちがどう行動していけばよいのか、を指し示し、励ましてくれ ているように思える内容だった。

 ★マザー・テレサ 「気にすることなく」 
 人は不合理、非論理、利己的です。
 気にすることなく、人を愛しなさい。
 あなたが善をおこなうと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。
 気にすることなく、善を行いなさい。
 目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うことでしょう。 
 気にすることなく、やり遂げなさい。
 善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。
 気にすることなく、善を行い続けなさい。
 あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。
 気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい。
 助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。
 気にすることなく、助け続けなさい。
 あなたの中の最良のものを世に与え続けなさい。けり返されるかも知れません。
 気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。

スライドショー:2014年福島の女たちの活動(同1:02:55)

ようやく到着した海外からのゲストの紹介(同1:16:20)
 インド、メキシコ、オーストラリア、ブラジル、台湾、フランス、ロシア、トルコ、インドネシア、韓国

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黙祷(同1:26:17)

閉会のあいさつ(同1:28:13)

その後、デモと県庁への申し入れが行われた。
福島市音楽堂ー県庁ー福島駅東口(解散)
https://www.youtube.com/watch?v=

デモ


◆もう一つは「再稼動、戦争、首切り、もうたくさんだ 怒りを力に立ち上がろう つながろう 3.11反原発福島行動’15」が実行委員会主催で、郡山市民文化センター・大ホールで行われた。
郡山以北からの参加者は、やはり天候悪化で、間に合わなかったりしたようだ。

集会・デモで印象的だったことを挙げる。
●「福島民友」新聞 3.12記事

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●「被爆労働拒否」をたたかうJR労働者(動労水戸と国労郡山工場の労組員)の闘い
動労水戸の労働者は常磐線、磐越東線の運転手、線路や車両のメンテナンスで働いている。国・行政、JR資本は「もう大丈夫 放射能は怖くない 帰村だ」政策を推し進め、その一環としてまず、原発事故後放置されていた列車の「除染」作業を労働者に防護対策もないままにやらせ、原発汚染地域指定をペテン的解除し、人がほとんど乗らない列車の運行をやっている。「帰村」という県民をあざむき分断する攻撃、労働者に被爆労働を強制することにストライキもやって闘っている報告があった。動労水戸に加盟した青年労働者がそのことを報告した。
また、郡山のJR車両工場の国労の組合員たちは、水戸から送られてきた「汚染列車」の除染に対して、若い労働者は仕事に入れないこと、除染労働はタイベック防護服を着て行うことを勝ち取ったことなどが報告された。そんなことも闘わないとできない。

●長崎の城台美弥子さん
 去年の8・9長崎の原爆平和祈念式典で安倍首相に「集団的自衛権の行使容認」をやめてくださいと迫った城台さん。城台さんは被爆者で、教員として平和教育に取り組み、退職後は「語り部」の活動をしている方だそうで、福島の県立医科大学や行政でやっている被爆隠しは広島・長崎でABCC(原爆障害調査委員会)でアメリカがやらせた原爆被害者のいのちや治療ではなく、原爆の威力の検体集めだったことと同じだということを話された。

●ふくしま共同診療所の闘い
 福島駅の近くにある「ふくしま共同診療所」は県立医大の検査・診療に対抗して県民の立場に立って甲状腺被爆検査や診療を行っている。被曝者の現実を話し、全国からこの診療所の存在を知って診療に来られることが報告された。

●野瀬さん(チェリスト)や地元音楽家のサックス演奏等々、音楽の演奏もあった。

●郡山駅前でのかんしょ踊り

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◆また、14日(日)には「2015原発のない福島を!県民大集会」があづま総合体育館(福島市)で開催された。主催は「原発のない福島を!実行委員会」。

その様子は「レイバーネット」の記事「2015原発のない福島を!県民大集会~「オール福島」6500人が集まる」で読むことが出来る。
 http://www.labornetjp.org/news/2015/0314yumoto

また、記事には動画(4分43秒)が添えられていて、大集会の模様を見ることが出来る。
https://www.youtube.com/watch?v=MPl_SPHWZak&feature=youtu.be

◆東京では「311東日本大震災市民のつどいPeace On Earth」が7-8日は日比谷公園噴水広場付近で、11日は代々木公園けやき並木で開かれた。主催はearth garden. 「東北被災地の皆さんに代わって東京で震災からの年月をしっかりと刻み集う場を」との思いで設けられたイベントだった。
その模様は以下のURLで見ることが出来る。
http://peaceonearth.jp/archives/1194

◆「忘れない「3.11」 キャンドルプロジェクト ~被災地に思いをはせ、日本社会を見つめなおす日に」。主催は同実行委員会。
  19:00 @代々木公園けやき並木集合。
  19:00 集会スタート   19:45 キャンドルデモスタート。

  その模様は録画で見ることが出来る。
  https://twitter.com/candle311tokyo

◆◇◆  
海外でもいろいろな催しが行われた。すでに本ブログ3月13日付けでベルリンのかざぐるまデモについてお知らせしたが、フランス、イギリスなどでも福島を忘れないための催しが行われた。

●フランス
○3月11日18:30~20:00 パリ追悼キャンドル集会@レピュブリック広場
日没後の19時ころに黙祷。その前後に音楽、福島からのメッセージなど。

○3月14日(土) 南仏・今年のフランス巨大ヒューマンチェーン(134km) 14:00南仏ローヌ川沿いにあるフランスの原発銀座:トリカスタン → マルクール → カダラッシュ

●イギリス・ロンドン
○3月10~14日までCND, Kick Nuclearと合同で福島4周年記念式典をロンドンで行います。
3月10日(火)国会議事堂(下院)19:00~20:30
       専門家を交えて原発問題を議論する院内集会
3月11日(水)福島4周年 祈りの集会 17:30~19:30
       福島4周年祈りの集会@日本大使館向い(グリーンパーク近く)
 3月14日(土)脱原発を求めるデモ行進
       正午 ハイドパークコーナー集合
       12:30 国会議事堂へ向け出発
       デモ行進終了後
       14:30 国会議事堂前にて集会
(以上、ブログ「ナントのコスモス 旅レポート」さん http://cosmosnantes.blogspot.jp の情報より)。

(まとめ:あっきい、あれこれ屋 写真:ユープランの動画 あれこれ屋など)

「原発いらない女たちのテント」特別泊まり番レポート

テントの強制撤去が予想される中、テントを守るために、第1テントの泊まり番を強化し、同時に、第2テントも泊まりを開始しました。
アイアラックさんのこの報告は、裁判の上告や強制執行取り消しの申立をした、最後の局面で、国・経産省が、テントがそのような法的手続きをとったことを知って、高裁の決定の前に強制執行をやるかも知れないと言う緊張した状況下での泊まり番報告です。
 16日の朝には執行は行われませんでした。よかった。テント番は落ち着いて行動していることがわかると思います。これからも闘いは続きます。テント行動にご参加ください。

◆「原発いらない女たちのテント」特別泊まり番
3月15日、日曜日の晩から2回目の泊まり番をした。仮執行が行われるのは、月曜日の早朝の可能性が強いらしい。その日の第二テントでは、定番の川柳イベントと国際アジア映画祭に出品し招待された早川由美子監督のインド報告会が賑やかに行われていた。私はその最中にテントに着いて、話を聞いた。インドの興味深い文化や考え方の違いを垣間みることができた。終了間近、早川監督からインドのチョ辛のお土産のお菓子と当番のAさんから白玉入りのお汁粉が振る舞われ、楽しさが倍増した。

本日の泊まり当番は4人と聞いていたが、5人だった。今までで一番多い。報告会の終了直後,泊まり番5人はBさんから仮執行が行われたときの注意事項を聞いた。Aさんが後片付けをしながら、湯たんぽにお湯を入れてくれた。それを手伝いながら、Bさんの話と前回泊まった経験からイメージトレーニングはすぐ出来た(勿論、その時が来るまで役に立つかどうか判らないが)。

寝るには時間があるので、第1テントで話をしていた。宗教と政治、戦後処理と東電処理など,話は盛り上がった。しばらくして、メンバーが揃ったので全員で第2テントへ。
炬燵があるので、5人が寝るには工夫がいる。二人が寝袋持参であった。
炬燵は暖かい。今考えてみると、炬燵を片づけて人数分の湯たんぽを一人ひとり抱えて寝ると、もう少しスペースのゆとりが出来たかもしれないと思う。寝る場所を確認してから、Oさんは第1テントへ話の続きをしにいった。
24時すぎまで、外では車の往来の音が賑やかに聞こえていた。そのうち、いびきも聞こえ眠りの世界へ。

朝3時に起きて外の様子をうかがっていたが、何事もなく静かに夜は明けていった。
6時ごろ外に出た。外は、薄明るいが人通りはない。車の往来も殆どなく、寒さは和らいでいた。様子見を兼ねて周りを散歩した。静かだった。
テントに戻ってからブレーキを踏む様な音が聞こえた。私は身構えたが、何も起こらない。ホッとする。
時ごろ、Cさんが起き、用があるので帰宅。見送りをかねてテントの外へでた。Mさんが座り込みを開始していた。早朝だが、第1テントには既にメンバーが来ていた。みな、テントを心配しているのが判る。

テントの近くにレッカー車やトラックが並んでいるので、私が第1テントに告げにいくと、近くに工事をしているところがあるからだという。それでも心配そうにしていると第1テントの人がトラックの運転手に確認してくれた。彼らは仕事先に行くのに、ここが丁度いい駐車場所なのだそうだ。それでも、不意打ちもあるかもとちょっと気になったが…。
いいお天気でほっとした事も手伝ってDさんと外で笑い話をしていた時、話に聞いていた経済産業省の役人が朝の見回りにきた。Eさんと何か言葉を交わして、すぐ去っていった。未だ7時すぎだ。こんな早い時間に見回りに来るとは、お役人も大変だなと思った。早朝手当がでるのだろうか。

時間を見ると7時半少し前。
私は、今日が自宅のゴミ出しの日である事を思い出したので、帰宅することにした。荷物を取りにテントの中に入ると、未だ静か。一度、起きてきたFさんも入り口に横になっていた。起こさないようにテントから新しい横断幕(バナー)を出し、それを第2テントの外に掲げてから帰宅。ゴミだしもして私の通常の一日がスタートした。

(報告:アイアラック)

緊急のお知らせ 3/24に福島原発事故告訴団  院内集会と検察審査会前抗議行動

明日です。3月24日、 【原発事故の真実と責任を問うために がんばれ検察審査会!「強制起訴」で刑事裁判を!】院内集会&検審前行動があります。

 「強制起訴」で刑事裁判を!】院内集会&検審前行動

12:00~13:00 東京検察審査会前行動(東京地裁前に集合)
13:30~15:00 院内集会(参議院議員会館・講堂)
・ゲストスピーチ  落合恵子さん
・弁護団報告
 

2012年に福島原発告訴団が東電幹部や政府機関などの罪を問う告訴・告発した事件は再び、検察審査会が審査に入り、再度「起訴すべき」という判断が出れば「強制起訴」に。
 検察庁が見逃したこの重大な犯罪を、一般の市民による検察審査会が、刑事裁判をおこすという判断を下すよう働きかけていきます。

主催:福島原発告訴団  
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
メール:1fkokuso@gmail.com

<同日開催>
ストップ汚染水!院内集会」
 18:00~19:45 
 参議院議員会館 講堂(参加費無料)

主催:脱原発福島ネットワーク・ハイロアクション福島

問い合わせ:FAX 0246-58-5570

テント裁判 経産省前脱原発テントの強制(撤去)執行停止(東京高裁)についての記者会見

3月20日(金)14時から約1時間、経産省前テントひろばで、高裁の「仮執行停止決定」についての記者会見が行われました。

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司会は木村さん。被告・淵上さん、代理人(弁護士)・大口、宇都宮、河合さん、テント応援団・鎌田慧さん、事務局・高瀬さんが前に並んで座りました。
メディアの記者たちも各種新聞社、各種テレビ局、動画サイトなどから参加がありました。

●大口弁護士
2.26判決があり、3.2に判決文が事務所に送達された。それ以降、いつでも撤去されかもしれない事態になった。判決に対して、控訴と執行停止の申立をした。高裁民事24部から3.18に「強制執行停止決定」がなされた。→別紙。
高裁での裁判で、仮執行つき判決が出された場合まで、経産省はこのテントに手をつけることはできないということになった。
われわれからすればこれは当然のことだと思います。弁護団はこのような状況のもとで控訴審を勝利のために闘い抜きます。一審では証言の機会がなかった当事者参加の人々の証言をふくめて全面的に一審判決を批判して全力でやっていきたい。

●被告人の淵上太郎さん
率直に言って、高裁の決定を歓迎したい。当たり前のことだけど、それが示されたということ。このテントは福島原発事故がなかったら存在ないもの。しかし、東電、経産省、国は全く無責任状態でこの4年間が過ぎた。いま福島でどんなことがおきているか。何にも問題は解決してない。被害者は放置され加害者は事故が解決したようにふるまっている。福島では復興・復興の大騒ぎだ。国が号令をかけている。復興どころではない。分断が促進されている。東電の汚染水問題では原子力規制委員会委員長の田中俊一が「少々濃度の薄い汚染水は海に流してしまえ」なんて言っている。田中は汚染水をためているタンクを見て、「タンク製造工場みたいだ」なんて言っている。許せない。汚染がれきの双葉町などへの搬入が始まったが地権者はほとんど誰も認めてない状況。
テントの撤去は許さない。これからも脱原発を闘って行く。これから10年、20年も闘っていく。1億円のカンパ運動に取り組んで行く。

●宇都宮弁護士
東京地裁の訴訟指揮は許せない。突然の訴訟打ち切りだ。司法の役割は国民の基本的人権を守ることなのだ。大飯原発差し止めを認めたような裁判・司法であるべき。
被害者は生活の再建の見通しもたたないのに、安倍政権は輸出までやろうとしている。高裁が司法の役割を果たすように闘って行く。テント村に救われたという被災者の声に応えてテント広場を守っていきたい。テントは表現の自由の行使で認められるべき。
結束して頑張りましょう。

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●テント応援団・鎌田慧さん
国は国民の安全を守らず再稼動を進めようとしている。そういうことに対してこのテントはある。福島の人たちがどれだけひどい目にあってきたのか。ここの場所は全国の反原発闘う人たちの声が集約している場所だ。ヒロシマ・ナガサキ以来の、政府の無策のあらわれ。廃棄物の対策もない。安全も誰も言ってない。こんなことを政府にさせていてはいけないという思いがここに集まってきている。
こういう所から家賃をとるなんてべらぼうのことをやっている。運動の弾圧のために。ここをつぶそうとするのはなぜか。再稼動のために目障りになっているからだ。
強制執行は私たちの闘いによってとりあえずとめた。ここの運動の背後に、国民の平和と未来の子どもたちのために許さないという思いがあり、それは広がってきている。政府は許せない。ずっと、原発がなくなるまでここで頑張っていくという決意を改めてもった。

●河合弁護士
こういう判決が出てよかった。執行停止の保障金の500万円も立て替えてくれた人がいて払えた。粘り強くよくがんばったと思う。裁判所は金銭債権(「不法行為」による損害賠償債権なども含む)の執行停止もとるだろうとみて、保証金を高くすれば執行停止をあきらめるんじゃないかと思ったかも知れない。被告側は金銭債権の方はとりさげた。
これから何年も粘って闘うことだ。控訴審がはじまりますが、そこでも私たちの正当性を訴えて、闘い抜きたいと思っております。この経産省は50年間原発を推進しづけて、福島第1原発事故を招いた。それにも関わらず、まだ再稼動して、輸出までしようとしている亡国の役所だ。そののと元で抗議をし続けることが一番大事なことだ。全国で原発反対のいろんな闘いをやっているがその闘いの象徴がここだ。経産省前脱原発ひろばだ。日本中の原発をなくすまではここにいつづけるという覚悟で闘おう。

★記者の質問
東京地裁の出した「仮執行宣言付判決」を高裁が差しとめたのはよくあることなのか、それともまれなことなのか?
☆大口
決定はそれほどまれということではない。裁判でテントが撤去されてしまったら裁判自身が意味のないものになってしまうので、執行停止ということはあり得るケースだ。
★記者の質問
「上記申立を理由のあるものと認め」とあるが、どういう理由なのか?
☆大口
「理由があるものと認め」という文は決まり文句で、理由は示されていない。

■レイバーネットにも報道されています。
http://www.labornetjp.org/

(報告と写真:あれこれ屋)

テント裁判 経産省前脱原発テントの強制(撤去)執行停止通知(東京高裁)

◆経産省前脱原発テントの強制(撤去)執行停止通知書は以下の通りです。

平成27年(ウ)第232号 強制執行停止申立事件(本案・平成27年(ネ)第13
09号 土地明渡請求,同参加申出控訴事件)

          決          定

   申   立   人         正  清  太  一
  
   申   立   人 渕  上  太  郎

   申立人ら代理人弁護士 別紙申立人代理人目録のとおり

 東京都千代田区霞が関1丁目1番1号
   相   手   方 国

   同代表者法務大臣 上  川  陽  子

 上記当事者間の東京地方裁判所平成25年(ワ)第8000号土地明渡請求事件,
同平成26年(ワ)第27324号参加申出事件について,同裁判所が平成27年
2月26日に言い渡した仮執行宣言付判決に対し,申立人らは,控訴を提起し,か
つ,同判決主文第1項に基づく強制執行の停止を求める旨申し立てた。
 当裁判所は,上記申立てを理由があるものと認め,申立人らに別紙担保目録記載
の担保を立てさせて,次のとおり決定する。

              主         文
  上記仮執行宣言付判決中,主文第1項に基づく強制執行は,本案控訴事件の
  判決があるまでこれを停止する。

  平成27年3月18日
    東京高等裁判所第24民事部

      裁判長裁判官    高  野   伸

3月15日(日) 第2テントのイベント まず、川柳句会

3月15日(日)午後、第2テントでは、まず、川柳句会。そしてその後、夜は早川由美子監督のインド報告と続いた。
テントひろばには午後1時過ぎから人が集まり始め賑やかになった。

◆川柳句会
乱さんの選んだお題は「夢」と「生きる」
簡単そうで難しい。参加者は女性ばかり8人でした。

<夢の部> 
秀句
* 中東に平和が来る日現実に  乾草
* 放射能夢にはあらず人の罪  落葉
* いつの日か真の文明実現す  芒野
* この国が原発ゼロも夢でない わかち愛
* 夢じゃない核のない国四季の国 甲斐猫のら
特選 
* 裁判に買った夢見て目が覚める 草地

<生きるの部> 
秀句
* 日本で生きる苦しみ誰や知る      落葉
* 死ぬまでは生きて闘う心意気      乾草
* 後期高齢者となりてもいまだ議事堂前 ハテナ
* 放射能囲まれながら避けて生き     芒野
* 反原発生きとし生ける人の声      怪猫
特選
* この星は原発ゼロで生きられる     わかち愛 

(報告:わかち愛)

3月15日 経産省前テントひろば 第2テントで早川由美子監督のインド報告会

3月15日(日)、テント撤去の緊張が続く中、第2テントで川柳句会と早川由美子監督のインド報告会が開かれました。

◆早川さんの報告
インド・ニューデリーで毎年開催されている、アジア女性映画祭に出席するため、12日間インドに行ってきました。

経産省前テントひろばの乱鬼龍さんが、インド報告会を企画してくださり、3月15日にテントにてインド報告会を開催しました。

多くの日本人にとって馴染み深いとは言えないインドについて、なるべく現地の事情が理解しやすいように背景事情なども交えながら話しました。

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私自身がインド初訪問でしたが、映画祭の関係で現地のドキュメンタリー監督やジャーナリストを多く紹介してもらえ、現在インドが置かれている状況や社会運動の動きについては、一夜漬け勉強の割には、その一端をうかがい知ることが出来ました。

第2テントに20人弱の方が集まり、約1時間半の報告を熱心に聞いてくださいました。お話の内容としては、今回インドに行くことになった経緯(映画祭)、インド到着翌日に参加した全国の農民による大規模抗議活動、アフメダバードに本部を持つ女性自営業者の団体SEWA(Self Employed Women's Association)の活動、ニューデリーのアジア女性映画祭の様子などです。

経済成長著しいインドでは、都市開発のための土地確保のため、農地を強制的に取り上げることが出来る法律が、国会の審議を通さずに首相の権限で決められようとしており、全国の農民たちがニューデリーの抗議活動に参加していました。その取材で見聞きしたことを報告しました。

アジアの女性監督たちが集まる映画祭では、インドの監督だけでなく、イラン、そしてミャンマーのインディペンデント・ドキュメンタリー監督と親しくなったのも、大きな収穫でした。イラン、ミャンマーの映画制作事情についても少し紹介しました。

しかし、なんといっても参加者の興味を一番集めたのは、アフメダバードのSEWAだったかと思います。工場労働者よりも更に過酷な立場に置かれている自営業の女性たち(露天商や家内手工業など)。インドの労働者の9割以上が「自営業」という形態で働いており、更に不利な立場に置かれる「女性」たちが1972年にアフメダバードで設立した団体です。

産業ごとに組合を作り、自分たちの労働条件を改善するだけでなく、銀行、生命保険、学校など、自分たちに必要なものを自分たちで作り上げていく…
アフメダバードだけで100万人以上の会員を持つ、驚きの組織です。

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帰国後時間がなく、報告会では写真だけの説明でしたが、現地では17時間以上撮影し、SEWAのメンバーや代表などにもインタビューを行いました。時間はかかりますが、いずれDVDとしてまとめたいと思っています。

インド報告会は、別の主催者により行われます。
○3月29日(日)夜@杉並区善福寺
○4月12日(日)夜@渋谷でも予定
詳細が決まり次第、私のホームページに掲載しますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。
http://www.petiteadventurefilms.com

◆報告会に参加して
 約20人が集まり映画監督早川由美子さんからホットなインドツアー報告を聞いた。映画『踊る善福寺』がインド・ニューデリーで開催された第11回アジア女性映画祭で上映され、監督も初めてインドに渡った。
毎日インドカレーを食し、インドの街の生活を楽しみ人々の平和への願いを聞いた。カースト制度下でも、スラムにおいてさえ一人一人が自分の力で生活の糧を得る努力をしている。沢山の写真を拝見しながらの2時間半のインド旅行を終えた後、参加者から沢山の質問や経験談が飛び出した。

(報告と写真:早川監督 そして参加者)

緊急のお知らせ 3月18日、裁判所から仮執行停止決定が届く。3月20日、記者会見(テントひろば前)

今日(3・18)13時過ぎ、東京高等裁判所は、経産省前テント(強制撤去)仮執行停止決定を下しました。
3月20日(金)14時から、記者会見を行います。 於:経産省前テントひろば お集まりください。


<簡単な経過>
・2月26日に、不当な地裁判決とそれに対する抗議・報告集会を持ちました。
・3月2日に裁判所からの判決通知が大口弁護士(代理人)事務所に送付されました。
①テントを撤去せよ。仮執行を認める。②賠償金を支払え。その額は国が裁判を起こした時までの約1100万円とその後、テントを撤去するまでの期間を加算し、合計約2800万円。という内容でした。
・3月3日から、テント撤去に備えた体制をとった。
3月6日、被告・代理人(弁護士)は高裁に控訴し、同時に仮執行停止を申し立てた。そして裁判所と交渉した。
・高裁は仮執行停止については賠償金を入れることを提案してきたが、賠償金は払える額ではないので交渉を続けた。
・結果、賠償金を500万円いれることをテント側は決めた。テントを維持することの利をとった。
・3月18日(水)、裁判所から仮執行停止決定が届く。
・3月20日(金)、記者会見。

2.26の判決から20日余り。緊急記者会見、全国アピール、テント防衛対策、弾圧対策、右翼対策、控訴、仮執行停止申し立て、保証金集め、と緊迫した闘いの中で生まれた画期的な成果を確認します。
みなさん、記者会見に集まってください。

メルケル首相の訪日

ドイツのアンゲラ・メルケル首相が来日。
往復に23時間かけて、日本滞在は30時間。

◆テントでもポスターをつくった
さっそく、「同志」メルケル首相に歓迎の意を表するポスターを作って飾った(書かれているドイツ語は「脱原発、いっしょにやりましょう!」(上段)、「歓迎メルケル首相」(下段)。

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◆井上茂義さんとメルケル首相の対話(於:ドイツ)
来日に先立ち、メルケル首相は日本人科学者との対話ビデオを公開した。5分足らずの短
いインタビューで、対話の相手は30歳でベルリン工科大学の教授となった、福島出身の化学者、井上茂義さん。最後の質問がエネルギー問題だった。

○質問:
日本、あるいは福島について質問したいと思います。私は福島出身なもので。日本、特に福島は2011年の大地震、津波、そして原発事故で大きな被害を受けました。日本のイメージは残念ながら、このことで悪化しています。どうすれば改善できるでしょうか。
○メルケル首相:
はい、この恐ろしい事故については、非常にお気の毒なことでした。ドイツでもあの後、重要な決定が下されました。つまり、より急いで原発から
離脱しようということです。われわれはいま、非常に再生エネルギーに賭けています。日本も、その道を行くべきだと思いますし、行っていると思います。そして、特にドイツと日本で、この道を一部いっしょに行くべきです。つまり、私は日本で、再生エネルギーの拡大について話をするつもりです。もちろん、私たちは「ベースロード」と呼ぶものも必要です。日本は島(単数)です、いや島(複数)ですね。ですから部分的に資源の問題を抱えています。それゆえ、われわれ(日独)は、原子力に関しては多分、若干違った道を行っています。ただ、私としては福島の経験から言えることは、安全こそが至上命令ということです。ドイツ首相として私はいま、福島の経験を踏まえ、できるだけ早急に原子力エネルギーから離脱することを進めています(The Huffington Post 3月10日付けより)。

◆3/9 日独首脳会談
9日午後には日独首脳会談が行われ、その後、共同記者会見を行った。両首脳の発言のあと、日独の記者各2名が質問をする機会を与えられた。

その模様は録画で見ることが出来る。
(全録)日独首脳会談後、両首脳がそろって記者会見
https://www.youtube.com/watch?v=mdNQIzS5CSU

4人目の質問者はZDFのライヒェルト氏(22:12)。ZDFは何本もの福島関連の鋭い番組を作った実績のある公共放送局。

○質問:
ドイツは福島の事故が引き起こした悲惨な結果から原発から離脱するという決断をしました。日本人の大多数もそれを望んでいます。(メルケル)首相もその道を試みるべきではないかと示唆しました。なぜ、再稼働をしようとしているのですか。日本は原発なしにはエネルギー供給が出来ないと信じておられるのですか。

※メルケル首相の訪日は短いものだったが、さまざまな示唆に富んだものだったが、メディア(特にNHK)の報道は充分なものではなかった。以下に関連URLをあげておく。

■メルケル独首相の講演全文:1 戦後70年とドイツ
(朝日新聞デジタル 2015年3月10日)
http://www.asahi.com/articles/ASH397WCTH39UHBI032.html

■メルケル独首相の講演全文:2 ウクライナとアジア情勢
(朝日新聞デジタル 2015年3月10日http://www.asahi.com/articles/ASH39760VH39UHBI036.html

■メルケル独首相講演の質疑応答:1 隣国との関係
(朝日新聞デジタル 2015年3月10日)
http://www.asahi.com/articles/ASH395DKVH39ULPT00D.html

■メルケル独首相講演の質疑応答:2 脱原発の決定
(朝日新聞デジタル 2015年3月10日)
http://www.asahi.com/articles/ASH395DKWH39ULPT00F.html

■メルケル独首相講演の質疑応答:3 言論の自由
(朝日新聞デジタル 2015年3月10日)
http://www.asahi.com/articles/ASH395DKWH39ULPT00G.html

■メルケル氏発言に反響 歴史認識巡り各国
(朝日新聞デジタル 2015年3月11日)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11643289.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11643289

(以上、「報告 第1425日目★原発とめよう!九電本店前ひろば」より転載)

■ドイツのメルケル首相の来日講演で浮かび上がる安倍政権の恥ずかしい姿~原発
(03/11)

■ドイツのメルケル首相の来日講演で浮かび上がる安倍政権の恥ずかしい姿~歴史歪曲主義(03/12)
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-2106.html
(秋原葉月「Afternoon Cafe」より)

■メルケル独首相の訪日レポート(南ドイツ新聞)
http://mnagasaka.exblog.jp/21619371/ (長坂道子「ときどき日記」3月11日付け)

(まとめ・写真:あっきい)

福島原発事故4周年を控え、ドイツでもデモ

日本では3月8日(日)に「0308NONUKES DAY 反原発★統一行動 ~福島を忘れるな!再稼働を許すな!」の呼びかけに応えて、全国各地でさまざまな行動が行われました。
東京で行われた集会、デモ、国会大包囲についてはレイバーネットさんの報告(*)をご覧ください。
*http://www.labornetjp.org/
「福島を忘れるな!再稼働を許すな!」の声を一つに。国会周辺で大行動

ドイツでも11日を中心にその前後1週間にさまざまな行動が各地で行われました。その数は200を超えたそうです。
先日、2.26テント裁判に際して、東京地裁の村上裁判長に抗議を送ってくれた反核ベルリンのハイラさんから、「テントを支援している皆さんがいい方法を見つけていくことを願っています」というメッセージとともに、7日にベルリンで行われたかざぐるまデモのビデオも紹介してくれました。
*このビデオを作成したのは共催団体の一つ、「首相官邸前行動」。
2011年3月11日をきっかけに始まり、最初は毎日、今では月、木の18:00~19:00に首相官邸前で福島を忘れないために行動しています。


● かざぐるまデモ、ベルリン、2015年3月7日http://youtu.be/nUGCDnnbqVQ
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▲パリ広場

共催の「SAYONARA NUKES BERLIN」のブログに、このデモのために有志がかざぐるまを作っていることなどがアップされています。
http://sayonara-nukes-berlin.org/?cat=28
今年のデモにはおなじみのゼロノミクマ君も登場女優の木内みどりさんが経産省前テントのと同じ”DON'T FORGET FUKUSHIMA” のバナーを寄付してくださったそうです。街宣車の車体には「再生エネルギー 即ち 希望」とドイツ語で書かれています。

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▲ゼロノミクマ君がかんしょ踊りを指導

最初に「わたしたちは原発に反対する日本の人たちがいることを知らせるために、そして原発のない世界を望んでいるから、デモをします。EUの中で10か国がこの数か月に原発の新設計画を発表しています。ベルリンから遠くないところでも、たとえば、ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー、ブルガリアなど。また、イギリスも去年、原発の新設を発表しました。わたしたちは最後の原発が運転停止するまで、それが長期にわたっても、デモを続けます。」という主催者のあいさつがありました

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▲集会・デモの挨拶は日本の女性が行う

「今年のデモの特徴は、かんしょ踊り!

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福島の民謡「会津磐梯山」のリミックスの音楽に合わせた「かんしょ踊り」でブランデンブルク門からベルリンのメインストリートを練り歩きます。
ステップは簡単、誰でも楽しく踊れますので、踊りの参加も大歓迎です。
そして核のない未来を求める願いを象徴してかざぐるまを回します。
一緒に踊って、かざぐるまを回し、さわやかな風を吹かせましょう」(ブログ「さよなら原発ベルリン」より)

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▲青色とか黄色の風車を手に手にして

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▲「フクシマは警告する。世界中で脱原発を!」

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▲終結点のポツダム広場に到着

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▲地図

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▲辛 淑玉さんも参加
「ベルリン風車デモに参加。
脱原発に進むドイツ。原発再稼働に舵を切った日本。
共に1945年に敗戦国としてスタートをしたが、その後の社会の形は見事に異なった。過去と徹底的に向き合い、隣国との和解を成し遂げ、どこよりも多様性を持ち続けようとしたドイツ。
ベギダ(ドイツの極右)との闘いを目の前にして、みんな、闘いぬいて人権を勝ち取っているんだなぁと、心底思った。
待っているだけでは、民主主義は降りてこない」

…………
このデモの全体については、ジャーナリスト梶村太一郎さんのブログ「明日うらしま」に多数の写真付きでアップされています。
http://tkajimura.blogspot.jp/ 
 
296;ベルリンで元気なフクシマ事故4周年の脱原発デモ;メルケル首相も訪日を前に「日本も脱原発と再生エネルギーの道を歩むべき。安全が最高の戒律」とメッセージ
*メルケル首相の発言については別途アップします。

(まとめ:あっきい  写真:梶村さんの写真他より)

経産省前テントひろばを守る論文の紹介  「テントへの賠償金の請求額」のデタラメ・高額・不当なもの

 東京地裁と経産省の「テントへの賠償金の請求額」はデタラメ・高額・不当なもの
テント裁判で、「海野不動産鑑定書」に対して、不動産鑑定士・富田隆史さんが「霞ヶ関一丁目地代意見書」を提出しました。その内容を紹介します。

■不動産鑑定士・富田隆史さんの意見書の要旨
1.2月26日(木)の東京地裁の判決で「テントの撤去」と共に、不当にも高額なお金が請求された。これへの批判・これに対する不動産鑑定士富田隆史氏の意見。(全文はA4判8頁のもの)

2.意見書の論点(内藤光博氏の憲法学的意見書と合わせてお読み下さい。)
〇……そもそも本件テントは、基礎が存在しない定着性を有しないものであることから、建築物には該当せず、建築基準法の適用外となる。・・・
○……対象地は公開空地であり、本件テントにより経済産業省庁舎の利用に制限を加える要因があるわけではなく、また今後何らかの用途に供する計画があるわけではないことから実際の敷地利用に際して制約を加えるものではない……
○…然るに本件テントは建物にすら該当しないため、その利用目的は動産を保管する資材置き場や駐車場のほうがむしろ類似性は高い。……
〇……本件テントは、建築基準法において建築物に該当しないものであるのに対して、鉄道施設地上部分は建築物に該当する。このように法律上の取扱において本件テントと鉄道施設地上部分はまったく異なる。……
○…使用料は、利用目的によって決まってくるものであり、(経産省の)不動産鑑定評価書の最重要部分に瑕疵がある……
○まとめ
 本件は、無許可で設置されたテントの敷地の賃料について求める事件であるが、本件先例評価書において評価の前提とされている要素に事実と異なる点が見受けられる。
 不動産鑑定評価の各手法の適用にあたっては、本件テントが堅固建物であり、借地借家法における借地権が存在するかのような計算が見られる。本件テントは定着性の無い動産であり、このような査定において求められた賃料は本件テントの賃料としては妥当性を有しない。もし仮にこの様な前提条件が本件テントの利用について認められるならば、そこで求められた賃料を前提とした、しかるべき立ち退料が将来発生する結果になってしまう。賃料と借地権と立退料の間には密接な相関関係があることに留意する必要がある.

*たんばぼ舎メルマガ2417号に掲載されたものです。

経産省前テントひろばを守る好論文・内藤光博論文の紹介 「経産省前テントひろば」は憲法21条1項の「集会の自由」の保障を受けるものである

  たんぽぽ舎会員の山田和朗さんの紹介です。

 2月20日にテント裁判弁護団は裁判所に、憲法学者の内藤光博さん(専修大学法学部教授)の「無産省前テントひろば」に関する意見書を提出しました。
 <表現の自由と「エンキャンプメントの自由」>という表題で、「経産省前テントひろば」は憲法21条1項の「集会の自由」の保障を受けるものであることを憲法学的に理論付けした画期的内容です。

 以下具体的にその主な論点を記す。
第1に、集会とは「多人数が政治や経済、芸術、宗教などの問題に関する共通の目的を持って一定の場所に集まること」をいう。
一定の場所とは公園、ひろば、道路、公開空間及び公会堂など屋内の公共施設を含む。

第2に、「集会の自由」とは「多人数が共通の目的をもって集合する自由」をさすのではなく、「集団としての意思形成やその意を実現するため、集団としての行動をとることが、その自由の内容となっている」といえる。
「集会の自由」が保障されるためには施設の管理者である公権力はこれを妨げてはならない。

第3に、「集会の自由」の意義として巨大な資金力を持つマスメディアによる言論市場の支配的独占状態により阻害されている「一般市民」の意見表明権の保障という点にある。
もう一つの意義としては現代の議会政治における少数派の意見表明権の保障にある。

▼山田さんの解説
●以上のように「経産省前テントひろば」を民主主義の基本的な表明権の保障として、位置付ける内藤さんの論点は実に明解であり、私たちの主張を見事に代弁している。
そして「経産省前テントひろば」が「テントを設営し、泊り込む」(英語で「エンキャンプメント」という)、そして集会を行なうことは「実現行為」として、マメディアに対抗する効果的方法であるという。
さらに「ひろば」を持続的、平和的に占拠し、複数の人間による討議空間として確保することは思想的、政策的な表現の自由、事実上の「請願権」を直接に行使することになるとも言う。

また、3・11原発事故は「人間に値する生存」の基盤を奪い去るものであり、「経産省前テントひろば」は「やむにやまれぬ意思表示・請願行動の」一環であるという。それは憲法で保障された人格権、「個人の尊重(尊厳)」に直接関わる問題であると。

●「経産省前テントひろば」のテント設営地は経産省の敷地(国有財産)ではあるが、敷地を区切る柵外にある半円形をした形状の空間である。一般市民の利便のための「公開空地」と評価できる。経産省も「ポケットパーク」と呼んでいた。つまり、「一般市民が自由に出入り出来る場所」として、憲法が保障している自由な言論活動を行いうる空地であると考えられる。

●その「公開空地」、経産省にとって何ら逸失利益のない空間にテントが設置されたとして、土地の明け渡し、高額な損害賠償を請求するのは、市民の言論活動に対する弾圧である。言論を封じ込めるいわゆる「スラップ訴訟」(大企業や政府機関が一般市民など弱いものに対して威嚇し、行動を萎縮させる裁判)に他ならない。

 以上のように意見書は過去の判決例を踏まえながら「経産省前テントひろば」に対する私たちの気持ちを憲法学的にあますところなく立証してみせた。
この意見書を私たちは100万の力強い味方にし、自信を持って「経産省前テントひろば」を守り、闘いましょう。

*たんばぼ舎メルマガ2416号に掲載されたもの。意見書の全文も同号に掲載されています。

2・26テント裁判 判決文

2・26テント裁判は全く不当な判決でした。以下、判決文主文を示します。

■判決文主文


平成27年2月26日判決言渡し 同日原本領収 裁判所書記官
平成25年(ワ)第8000号土地明渡請求事件,平成26年(ワ)第27324号
参加申出事件

口頭弁論の終結の日 平成26年12月3日

              判     決
当事者 別紙当事者目録に記載のとおり

              主     文

 1 被告らは,原告に対し,別紙第1物件目録記載2の土地部分上にあるテントその他の物件を撤去して同土地部分を明け渡せ。
 2 被告らは,原告に対し,連帯して1142万7152円及びうち1104万6575円に対する平成25年3月15日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
 3 被告らは,原告に対し,連帯して平成25年3月15日から別紙第1物件目録記載2の土地部分の明渡し済みまで1日当たり2万1917円(ただし,うるう年については1  日当たり2万1857円)の割合による金員及びこれに対する各金員発生の目の翌日から各支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
 4 原告のその余の請求をいずれも棄却する。
 5 参加人らの参加申出をいずれも却下する。
 6 訴訟費用は,原告と被告らとの間においては,被告らの負担とし,原告と参加人らとの間においては,参加人らの負担とする。
 7 この判決は,第1項から第3項までに限り,仮に執行することができる。
 
              事実及び理由
第1 請求
 1 原告の請求
 (1)主文第1項と同じ。(以下、省略)

黒田節子さんの2・26テント裁判傍聴記です。

2月26日(木)のテント裁判の傍聴記を黒田節子さんが寄せてくれましたのでアップします。 

『福一から流れ出ている放射能は空と海を汚染し続け、今も子どもたちの命が傷つけられている。   
このやむにやまれぬ私たちの怒りと悲しみを、フクシマを、テントで訴えることが罪になりますか?
原発の再稼働あり得ない!とテントで訴えることが悪いことですか?』
_テント裁判での福島の女たちの訴えはこれにつきるだろう。

不当判決が予想されていた。
「マイクを使ってよく聞こえるように話してください」と再三の要求があったのにかかわらず、はっきりと全部を聞き取れない判決言い渡し(裁判長も後ろめたいか)。
おとなしく傍聴席を離れるはあまりにも悔しかった。
しかし、私たちにできる抵抗はそこに居座ることぐらい。せめて、それを最後に排除されるまでやろう、なんとなく私はそう思っていた。

たくさんの屈強な体格の職員たちが傍聴人を取り囲み、「裁判は終了しました」から「退去命令が出てます」へと語調も変わる。不当判決に抗議する仲間の3人(男性)がひっぱり出される。外でみんながシュプレヒコールをあげているのが聞こえていた。この法廷の中だけではないんだ!と心強い。
かなりの時間を椅子に座ったまま皆で頑張った…。

3,4人がかりで手足を持ち上げられていった。脱力、脱力と念じる。途中「この辺から歩きませんか?」と何回か。単に重たいからか、マスコミなどの写真を警戒してか?
冗談じゃない。「私らは仕事だから…」といって対話の試みに耳をふさいでいた若い職員たちだ。最後までしっかり持って運びなさい。仰向けに雨に顔を打たれながら「覚えておきなさい。私らはあなたたちの子どもの、そのまた子どもたちのことを思って抗議しているんだってことを」と説教。
この初体験の中で、これまで人間の歴史の中でどれほど多くの見えない抗いがあっただろうか、、そんなことも一瞬頭をよぎった。

雨に濡れてビショビショの路上に排除された。
職員たちはしかし、横になったままの身体を水たまりを避けて置いたようにも思えた。

(最後まで傍聴席に居残って強制排除されたのは女性4人。福島の女たちと第二テントの女たち。
他に、これを見守ってずっと一緒にいてくれた女たち4人。連帯をありがとう!)

「テント撤去を許すな!」海外からの応援メッセージ

「テント撤去を許すな!」海外からの応援メッセージ
海外からの激励メッセージは、すでにブログで紹介しました経産省前テント広場からの訴えに応えて、寄せてくださったメッセージです。裁判所などにも抗議を出してくださっています。

●2015年2月23日22:04
Dear Friends, I support Your struggle against atomic energy plants in Japan and wordwide!
Best regards: Manfred R,Germany

親愛なる友人の皆さん、あなた方の日本および世界の原子力発電所に対する闘いを支持します。
マンフレッド.R. ドイツ

●2015年2月24日18:56:24
脱原発を掲げ、テントが私たちの活動の象徴です。無謀なやり方で撤去することに反対です。 
D. みつこ ドイツ

●2015年2月25日2:52
Liebe Aktivisten der Zelte,
im Namen vieler Atomkraftgegner in Deutschland schicke ich eine Note der absoluten Solidaritaet mit Eurer Aktion. Es darf nicht geschehen, dass die Zelte geraeumt werden!

Dear tent activists,
in the name of many no-nuke supporters in Germany I send a note of absolute solidarity with your activities. The tearing down of your tents must not happen and has to be avoided at any cost!
From Duisburg, Germany, 

Prof. Dr. Claudia Derichs
(Centre for Global Cooperation Research)
親愛なるテントの活動家の皆さん、
ドイツの多くの「原子力いらない」(No Nuke)支持者の名において、あなた方の活動に全面的な連帯のあいさつを送ります。テントが撤去されるなんてことは起こってはなりません。
ドイツ、デュイスブルグ クラウディア・デーリヒス教授(グローバル協力研究センター)

●2015年2月25日7:37
経産省テントは日本の脱原発運動の象徴であり、それを政権の意向に沿って不十分な審理のままに潰そうとすることに断固抗議します。
国はこの裁判を土地の所有と占拠だけの問題に限定し、一千万円もの損害金を原発事故の被害者である市民に請求していますが目的は市民運動の弾圧にほかならず、許されるべき事ではありません。
「撤去すべきは安倍政権と基地と原発」だ!に賛同します。
2月26日(木)テント前には行かれませんが、ドイツから応援しています。がんばってください!
ドイツ公益社団 さよなら原発デュッセルドルフ 理事 高岡ヒロノブ

●2015年2月25日8:02
福島事故4周年を前に、脱・反原発を願う市民の連帯の場であったテントひろば撤去の判決を出すことは、あまりに卑怯な、市民運動に対する弾圧です。
海外から、テントを守る皆さんに支援の声を送ります。
テントひろばは「広場」がない日本で、非暴力、自由な討論、連帯という民主主義が実践されている、唯一の独特で創造的な場だと思います。
2011年9月11日からテントを保持してきた皆さんに、心からエールを送ります。
フランスから、レジスタンス! 
よそものネット・フランス 飛幡祐規

●2015年2月25日10:15
反原発と被害者代表のテントの声は世界中に響いています!
その根はもはや経産省前だけではなく地球上にはりめぐらされています。
それは不死身です。日本政府と東電が原発事故責任を受け入れるまでは、どこにでも芽ぶくでしょう。
その底力を遠くの空から支援します!!
I.ますこ、ベルリン
                          
●2015年2月25日22:35
hiermit unterstutze ich nachfolgenden Aufruf gegen die Raumung des Zeltplatzes
Marianne Karbe、Berlin

送られてきた呼びかけ「テント撤去を許すな!」を支持します。
マリアンネ.K, ベルリン

●2015年2月26日8 :37
情報ありがとうございました。
さっそくひまわりJN UKのメンバーや英国の友人たちに転送しました。
経産省前の皆さん、ロンドンから応援しています!
M-P かおり 

●2015年2月26日17:38 :18
Sehr geehrte Damen und Herren,
als ehemaliges Mitglied der GRUNEN im Bundestag mochte ich unbedingt dafur pladieren, dass die Protestzelte vor dem METI nicht geraumt werden. Sie sind ein Zeichen fur die Meinungsfreiheit und Ausdruck einer mehr als berechtigten und notwendigen Position zur Atompolitik Japans.
Die Raumung der Zelte ware ein fatales Signal fur die durch Fukushima betroffenen Menschen und deren Zukunft.
Heidemarie Dann
(Mitglied im Hiroshima-Bundnis Hannover)
拝啓
元連邦議会緑の党議員として、経産省前の抗議テントは撤去されてはならないという主張を絶対的に支持せずにはいられません。テントは言論の自由のシンボルであり、日本の原子力政策にとって必要かつ正当な立場を表現してあまりある存在だからです。
フクシマを体験した人類とその未来に警告を発してきたテントを撤去することは、取り返しのつかないこととなるでしょう。
ハイデマリー・ダン (ハノーヴァー・広島連合メンバー)

(まとめ紹介:あっきい)

2・26テント裁判 報告集会 参議院議員会館講堂

■2・26テント裁判報告集会 参議院議員会館講堂
 まったく不当な、国・経産省の意向にそった判決に対して、怒りをたぎらせて、地裁前抗議行動を行ったのち、参議院議員会館講堂で裁判報告集会を行った。
 いつものように、裁判傍聴者よりも報告集会参加者の方が多く,400名くらいが集まった。倉庫にしまってあった椅子を全部だし、前の方の空間も埋まった。

DSC01919.jpg

 ※この集会はユープランの動画にあります。それを見てください。
https://www.youtube.com/watch?v=b36nLht_DnM


○司会は第二テントの馬場さん
 最初に、沼倉さん(たんぽぽ舎)から、「裁判所で強く抗議し衛視によって強制的(力ずく)に外に連れ出された人もいたが、いまのところ拘束されている人はいない」という報告があった。

●大口昭彦弁護士から、その日の法廷についての説明があった。(概略)

Image2大口

「被告と弁護士(代理人)が法廷に入らなかった理由は、法廷に入り判決を聞くと、そこで被告と代理人に「テント撤去」の執行命令を周知させたといういう形になり、直ちにその効力が生じることも予想されるので、それを避けた。だから、通常は判決が出れば、判決内容について話すが、今日は、自分たちも判決文を読んでないので、説明することはできない。」という説明があった。さらに、「しかし、不当判決の概要はわかり、従って、どういう闘いをするかだが、具体的なことについてはいま言うことは控えさせていただく」と述べた。

○被告・正清さん

Image2まさきよ

○被告・淵上さん

Image2淵上

○垣内さん(テントひろば)カンパアピール
○司会 
「この裁判では正清さんと淵上さんが勝手に経産省に被告にされた。テントを守ってきた人たちは『被告は2人だけではない。私たちもあの場を占拠している当事者だ』と独立当事者参加の陳述書を出した。その人たちは立ち上がってください。」と言い、立ち上がった人たちに拍手が起こった。

○陳述書提出の乱気龍さん
○陳述書提出者の江田さん
○陳述書提出者の黒田さん(福島)


Image2くろだ

●黒田節子さんの味のある発言のごく一部分を紹介する
「…私たちはアメーバーのようなものだ。テント自体もアメーバーのようなものではないか。アメーバーとはギリシャ語で「変わる」という意味だそうだ。勝手に触手を伸ばし、動く。ありとあらゆる形がある。不定形である。変幻自在であるとある。それからもうひとつ。増殖速度が非常に急速な時もある。いつもそうではない。活性化したときはそうなるということだろう。このイメージ、いいですね。
テント裁判は第一弾は終わったかと思う。私たちはよく健闘したと思う。…これからの闘いにつなげていこう…」

○陳述書提出者の橋本さん(第2テント)
○木村さん(テント)
○富田さん(テント応援団)
○ベルリンからの抗議 テラサキさん紹介
○柳田さん(たんぽぽ舎)


●高瀬さん(テントひろば) 

Image2たかせたかせ

高瀬さんは「テント撤去攻撃との闘いについて、具体的イメージを出して述べた。
「判決文は今日は受けとらなかったので、代理人に送達される。来週になるだろう。(3/3に来た)その時から、強制執行が可能となる。執行は日が昇ってからだが、4時頃になるだろう。執行官が業者を連れてきて、もちろん警察も連れてきて、退去命令書を読み執行する。いま具体的な闘い方について議論している。
 全国、全世界の衆目の中で訴える。目に見える闘いをする。非暴力・不服従を貫いて闘い抜く。泊まり込みの人たちを募集する、女性も。カンパもひろくお願いしていく。
 もちろん控訴する。仮執行の停止申立もする。
○河合弁護士

DSC01922_201503032006329f3.jpg

 以上のような、内容の濃い、怒りと決意に満ちた集会でした。 

(まとめ:あれこれ屋 写真:ぬーさん ユープラン)

2・26 テント撤去裁判 ドイツから村上裁判長に抗議

■ドイツからの地裁・村上裁判長宛て抗議
2015年2月24日20:47

At the Tokyo District Court, Mr. Masatoshi Murakami,

The tents should not be dismantled. We strongly object the pending court enforcement of removal of tents on February 26th.Tokyo District

Even in front of the chancellery in Berlin two times every week a picketis taking place to remember the effects of the nuclear meltdown at Fukushima Daiichi's.
Straight from our experience with protest venues against gentrification such as the wooden house at Kottbusser Platz (the name is here irrelevant), the protest camp on the Oranienplatz in Berlin, but also pickets regarding the Castor transports, it is important and useful to allocate not only state memorial sites for democracy but also to allow people to let their places of memory and warning persists.
A strong democracy can only grow this way.
We are looking forward hopefully to a well balanced and considerate judgement on the basis of citizenship by the district court.
From Germany AntiAtom Berlin sends the people who support the METI much strength and endurance for their work against repression and oblivion.

On behalf of AntiAtomBerlin Heila B


東京地裁 村上正敏殿

テントは撤去されてはなりません。わたしたちは2月26日に東京地裁で係争中のテント撤去強行に強く反対します。

ベルリンの日本大使館前で、毎週2回、福島第一のメルトダウンのもたらした結果を思い起こすためにピケを張っています。
ベルリンのコトブス広場(ここでは名前はどうでもいいのですが)のログハウス、オラニエン広場の抗議キャンプなど、再開発に対する抗議、放射能廃棄物輸送に対する抗議の現場から得たわたしたちの経験から言えることですが、民主主義を記念するために造られた国のサイトだけでなく、人々に記憶や警告を発し続ける場所を認めることは重要だし、役に立ちます。

強い民主主義はこのような方法によってのみ成長することが出来るのです。

わたしたちは地裁が市民を基盤としてよくバランスの取れた配慮がなされることを期待しています。

ドイツの反原子力・ベルリンから、経産省が完全に鎮圧から手を引くことを支援する人々を支援します。

反原子力ベルリン(AntiAtomBerlin) ハイラ B
*同文のテキストが、「ワイデン・ノイシュタット原子力施設に反対する市民グループ」のヒルデさんからも送られました。

(紹介・翻訳:あっきい)

2.26テント裁判判決強行抗議 法廷の中で

■2・26裁判 法廷で
1.抽選で当たった人は傍聴席に入る。外れた人も裁判所の中に入り、103号法廷近くの廊下で待機した。
2.法廷に入ると、裁判長はすでに座っていた。被告・代理人(弁護士)はいなかった。

Image2てれてれ

3.裁判長は被告らの入廷を待っていたが、入廷がなかつたので開廷した。裁判長は最初に、「裁判官の忌避が出されだが、却下した」と言ったらしい。(傍聴席から「もっと大きな声でしゃべろ」と言った声などがおこったためよく聞き取れず)

Image2裁判長

4.裁判長は最初の方で、原告側の「仮執行つきの立ち退き」を認めることを言った。さらに、賠償請求についても、訴訟を起こした時点での1100万円余り賠償金を認めた上、その後明け渡すまでの日数を1日2万数千円計算でし、合計いくらを払えと言った。(よく聞き取れず)。
5.判決が終わると、裁判長らはさっと引っ込んだ。この間、約4分くらいか。
6.引っ込む前から、不当性は明らかだったので、傍聴席からは激しい糾弾の声が自ずとわき起こった。
7.傍聴者は席を立たずに座り続けた。衛視はでろとつめ寄ってきたが、立たなかった。すると、裁判長がまた出てきた。何事かと拍手も起こったが、裁判長は退廷命令を出した。
8.座り続ける者がいた。強制的に、衛視に暴力的に追い出された者もいた。
9.廊下・ロビーから「不当判決を許さないぞ」などのシュプレヒコールが聞こえた。
10.黒田さん他3名の女性たちが居残ったが、それぞれ、衛視数人に取り囲まれて法廷 の外に出された。
以上が、法廷の有様だった。

Image2高木

「不当判決」を「旗だし」が法定外に伝えた。法廷内とロビーでの抗議が続いていたため、傍聴者たちが出てくるまで待機し、後に一緒に抗議集会を行った。森園さんも「はじめて傍聴したがひどかった」と怒っていた。

Image2_201503020111081fa.jpg
雨の中だった。その後、抗議集会を参議院議員会館講堂で持った。

●レイバーネットに詳しく載っている。
http://www.labornetjp.org/news/2015/0226shasin

■TBSニュースの報道(レイバーネットより転載)
「経済産業省の敷地内に設置された脱原発を訴えるテントをめぐって、東京地裁は立ち退きと土地の使用料1100万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。

 東京・霞が関の経済産業省の敷地内に設置された「脱原発テント」をめぐっては、国が市民団体の代表者2人に立ち退きを求めて、訴えを起こしていました。

 この裁判で東京地裁は「表現の自由の行使という側面があっても、占有する権利は認められない」として、立ち退きと土地の使用料およそ1100万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。また、実際に立ち退くまで1日およそ2万1000円の制裁金の支払いも命じました。

 「脱原発テント」は福島第一原発事故の半年後に設置され、3年半近く原発反対運動の拠点とされてきました。市民団体側は「立ち退かず戦う」としていますが、判決には仮執行宣言が付いていて、判決確定前でも強制執行が可能となります。(27日00:06)

(まとめ:あれこれ屋 写真:レイバーネット)

プロフィール

原発いらない女たちのテントひろば

Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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