原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

川内原発再稼動阻止 川内に集まろう!!

■闘いに参加する人募集中! 飛行機代の補助あります。

○九州電力川内原発(1、2号機)の再稼働に反対して、関東圏から鹿児島・川内原発に押し寄せようという計画が、そのための基金集めを含めて呼び掛けられています。
○費用は、飛行機代が夏休みのため通常の3倍ほど係るそうですが、半額を(往復6万円で契約、基金側が3万円負担)負担という形で参加者を募集しています。
○時間が余りありません。ぜひ積極的にこの募集(寄金集めと具体的な参加)にご協力下さい。

○その打ち合わせの集会(詳細説明会)が以下の要領で開催されますので、是非ご参加下さい。
 <記>
 日時:2015年7月29日(木)18時~
 場所:衆議院第2議員会館多目的室
 主催:原発現地に行く会


○現地フライト予定
 A(第1陣):8月8日(土)~8月10日(月)
   出発:19時10分(羽田空港発、JAL655便)
   帰京:17時25分(鹿児島空港発、JAL652便)
 B(第2陣):8月9日(日)~8月11日(火)
   出発:午前中で調整中(羽田空港発)
   帰京:調整中(鹿児島空港発)
○チラシの申込み用紙に、いずれかを選択し、必要事項を記入の上、FAXにて申込みをして下さい。
 宿泊についてはご相談下さい。FAX:03-3238-0797
○「行く寄金」
 ゆうちょ銀行郵便振替口座番号:00190-0-361095
   加入者名:原発現地へ行く会(ゲンパツゲンチヘイクカイ)
 城南信用金庫九段支店・口座番号:(普通)334455
   加入者名:原発現地へ行く会(ゲンパツゲンチヘイクカイ)
○連絡先:070-5019-5907

Image1川内

Image2川内裏


テント裁判 控訴審第二回口頭弁論 傍聴記

7月21日(火)、テント裁判控訴審第2回口頭弁論が開かれました。

■前段集会(東京高裁=東京地裁前)
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12時過ぎには経産省前テントひろばに、裁判に参加する人たちが集まり始めました。12時30分から裁判所前で、シャワリンの司会で抗議集会を開き、福島から参加した黒田節子さん鹿児島・川内原発反対を闘う遠嶋春日児(川内原発建設反対協議会)さんらが発言しました。12時50分には、傍聴抽選(13時締め切り)に並びました。抽選に並んだ人は約140名でした。

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■法廷の様子
 この日は、淵上太郎さんと正清太一さんと独立当事者参加者の佐藤保さんの証人尋問を、まず、弁護人から行い、続いて経産省側が反対尋問をしました。

▼佐藤保さん
 佐藤さんはテントひろばの行動にどのように関わっていったのかについて話されました。3.11以後、その重大問題と佐藤さんの夫人が亡くなられたことが重なっていて、テント活動への参加が少し遅れたけれど、今日まで昼間の座り込みや夜の泊まり込みに協力・参加されていることを話されました。
 佐藤さんは、経産省側が密かにテント撤去の仮処分申請をしていて、2012年3月14日早朝に執行官がテントの状況を調べに来たとき、泊まり番をしていたそうです。その時のことについて弁護側からと国側からの尋問を受けました。
 国側はその段階で、「淵上はいるか、正清はいるか」と2人をテントの責任者と決めつけて来たことが明らかになりました。
 佐藤さんは裁判について言いたいこととして「テントを建てた時と状況は何も変わっていない。福島原発事故についても何も変わっていない。オリンピック招致のプレゼンテ-ションのとき、「収束した」と言ったが、毎日約400tの汚染水を流している、原発輸出をしようとしている、世界の人々から金儲けのとんでもない日本人だと思われる。
 オリンピックの新競技場は取りやめたので、トルコ、ヴェトナム等と連帯し、粘り強く闘って原発を止めていくと話されると、傍聴席から盛大なる拍手がおこりました。

▼正清さん
正清氏は耳が少し遠いようでしたが、3.11後、2t車を運転し8回も日帰りで福島支援で水や物資を届けたそうです。政府、行政がきちんとした対応をしないのでボランティアとして動いたわけですが、忘れもしない5月2日は、ガイガーカウンターが鳴りっぱなしなのに、道路左側には飯館村の人々がまだ非難しないでいる状況だった。驚いてすぐ福島民友、福島民報に電話し、それから全国紙に情報が載るようになった等の生々しい陳述をされました。
 そして、半年後、テントを建てて経産省や東電の責任を追及していく行動となったことを言われました。正清さんはテントは脱原発運動の拠点で、外国のメディアもよく話しに来て、応対したこと、あるいは、国会議員や福島現地の人たちとを結ぶ役目も果たしたことなどを言われました。
反対尋問では、経産省側は正清さんが「テントの責任者」でテントの占有者であり、賠償請求を受けて当然ということを導き出そうとして、くだらない尋問をしていました。

▼渕上さん
淵上さんは一徹(ごめんなさい)で聡明な方! 陳述を聞いていて胸がすっきりしました。
淵上さんも正清と同じように、3.11事故後、福島支援で物資をとどけることをしていたそうです。
淵上さんは、まず、なぜ脱原発のテントを設置したのかについて、過酷事故の責任を国も東電もとらないことに対する怒りを述べられまた。原発は絶対安全と言っていたのに、事故の検証もしてもいない。許されないことを黙っていることは、許すという事になる。進行している事態を変えるのは選挙かもしれないが、ともかく、声をあげ、福島とともにあるという共感を示すことは国民の義務であると言われました。
デモに出る、集会に参加するというのは、ある意味で1回1回の完結して行動なのに対して、持続的継続的な行動を、合法性をもったものとして目指すには物理的空間が必要であると考え、経産省の「ポケットパーク」という公共空間にテントを建てることにした。これは憲法にもかない、当然のことだと考えて、「国有地の使用許可願いも出した」と言われました。なぜなら、1972年の第二次砂川闘争の時、公園の一角に学生のテント村があり、23張ぐらい建っていたが、これは立川市が使用許可を出したもので、声を上げる絶好の場所をちょっとかしてくれたということからみれば、これほどの事故に対して、国が公共空間を貸してくれるのは当然ではないかということを陳述されました。
国側の弁護士の反対尋問は、正清さんの場合と同じように、淵上はテントの代表だと言わせたいというものでした。「テントはTシャツをつくって運営費にしていると言うが、淵上もその決定に加わったか」と言ったようなことを言ったので、淵上さんは「Tシャツは供託金の一部にしようとして、プロジェクトをつくったつくったものだ」と答えました。淵上、正清さんをが占有者だと決めつけて、賠償金を支払わせようとしていますが、その賠償金の算出の仕方もでたらめで、国はいつから不動産業を始めたのかしら?と思えるような言い方でした。

最後に、裁判長は次回の日程をいいました。
○次回の口頭弁論は9月18日(金)、最終弁論です。

最後の最後に、法廷が終わってから、傍聴人の多くが国側の弁護士(代理人)の方に行き「あなたたちはテントで販売しているTシャツを知っているのでか? これです(自分が着ているTシャツを示す)。供託金を支払うためのものです。よく見てください」と言いました。Tシャツを着ている人は集まって「よく見てください」と言いましたが、国側弁護士はおかしいほど顔を背けました。
「このTシャツは将来値打ちが出るので買って下さい」と廷吏の方々(笑ってらした方もいた)にも言いました。
そのあとは、参議院議員会館講堂での報告集会に向かいました。

(報告:C.K 写真:あれこれ屋)

7/21テント裁判控訴審第2回口頭弁論へ

7月21日(火)、テント裁判控訴審第2回口頭弁論です。
みなさん、こぞって、参加してください。
裁判は13時30分開始。
傍聴締め切り 13時 時間厳守

裁判終了後、参議院議員会館・行動です。 
Image1テント裁判

Image1裏

函館市大間原発裁判報告集会

6月25日(金)、東京地裁における函館市大間原発裁判第5回口頭弁論終了後、午後3時から参議院議員会館講堂で、裁判報告集会が行われた。主催は大間原発反対関東の会(略称:関東の会)。進行役は同会の寺崎さん。
集会の模様はUーPlan さんの録画で見ることが出来る。文章中( )内の数字は録画の時刻を示している。
https://www.youtube.com/watch?v=r5OTh1osP48

○次回裁判進行協議のため、弁護団の到着が遅れたので、函館市から裁判傍聴に来られた大間原発訴訟の会代表竹田とし子さんに、函館市民が中心になって起こしている「大間原発訴訟」裁判6月14日の報告をしていただいた。(0:03:19)。
竹田さんからは7月18~19日に大間で開催される第8回大MAGROCK、大間原発反対現地集会(19日)についての案内もあった。(0:16:35)

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○次に関東の会について、発足のきっかけ、これまでの活動(裁判報告集会の開催、学習会開催3回、電源開発本社前でのスタンディングデモ5回)について寺崎さんが報告(0:18:35)。
6月25日に開催された電源開発株主総会については、出席された大場一雄さん(大間原発訴訟の会・函館市在住)の報告を玉中さんが代読。株主総会にはほかに田島和男さん(東京、ギャラリー古藤オーナー)、山田さん(たんぽぽ舎)が脱原発派として出席された。もう一人、核燃料について質問をした方がいたそうだ。
株主総会の前に株主にアピールするため、9:00から会場の東京プリンスホテル(芝公園)前でスタンディングデモを行った。
(スタンディングデモ、株主総会については本ブログ7月2日付けに報告がアップされているので、そちらをご覧ください。)
その後、玉中さんから会計報告(0:35:16)。報告集会では資料代として参加者から500円をいただいているが、必要経費を差し引いた残額から、「あさこハウス」にこれまでに累計9万円のカンパを送ることが出来た。

○3月に『大間原発と日本の未来』(寿郎社、1980円+税)を刊行されたフリーライターの野村保子さんから新著について紹介していただいた(0:39:12)。

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■弁護団の海渡雄一弁護士から今日の裁判についての報告(0:45:30)。

「今日の裁判は論点としては3つある。

1)自治体が裁判を起こせるか(原告適格)
この点については裁判の始めから国側は認めないという立場を取ってきたが、今日、3人の行政法専門家の意見書を提出した(京都大学大学院法学研究科教授・高木光氏、早大大学院法務研究科教授・人見剛氏、神戸大名誉教授・安倍泰隆氏)。さらにもう1通を次回までに提出する予定。
この点について裁判所側は判断を留保し、中身に入って行こうという方針を取っている。

2)今後の審理のやり方について
函館市側が示した争点項目:
・司法審査のあり方
・耐震設計
・耐津波設計
・火山対策
・フルMOX燃料の危険性
・使用済み燃料プール
・電源確保
・テロ対策
・シビアアクシデント対策
・立地審査指針
・避難計画
これらについて裁判所から具体的な肉付けをして次回提出するように求められた。

3)「変更許可の申請」について
電源開発は去年12月、国(原子力規制委員会)に「(発電用原子炉設置)変更許可の申請」を行ったが、これに対してわたしたちは今までは「変更許可をしてはならないことを確認せよ」という訴訟を起こしていたが、今日、変更許可をするなという裁判を起こした(訴えの交換的変更申立書)。
 今回の裁判の特殊な点は、同じ被告席に座っているが、国は電源開発の申請を審査している立場である。まともな行政機関であれば、これはダメだという可能性は十分にある。国が変更許可を認めないと言えば、この裁判が終わるといってよい。大間原発の建設工事を進めていいという状況になっていないのが現状である。
 電源開発は「変更許可申請」の中身を詳しく説明するように、裁判所から求められたが、「はい」とは言わなかった。

海渡弁護士の話の途中に来られた福島みずほ議員から、大間現地を訪れたときのこと、川内原発再稼働抗議行動に参加しての感想と交えて、連帯のあいさつがあった(0:55:20)。福島事務所にはいつも報告集会の会場予約でお世話になっている。ここで改めて感謝の念を表させていただきたい。

■中野宏典弁護士から、「本案審理に当たっての原告主張の概要説明」のプレゼンがあった(0:59:47)。法廷ではパワポの使用が出来なかった。

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内容
一 争点の一覧
二 概要、フルMOXの危険性
三 司法審査の在り方
四 基準地震動の問題
五 活断層の見落とし
六 火山
七 その他の争点


*当日は印刷が間に合わなくてプレゼン資料を参加者に配布することが出来ませんでしたが、函館市のHPにほかの裁判書面とともにアップされているので、詳しくはそちらをご覧ください。

次回裁判は 10月6日(火)、午後3時から東京地裁大法廷にて。4時から裁判報告集会(会場未定)。

その後、経産省前テント裁判、川内原発再稼働阻止の闘い、テント裁判を支えるためのTシャツプロジェクト、個人の呼びかけなどがあり、午後5時に閉会した。

(まとめ: あっきい  写真:あれこれ屋)

緊急のお知らせ 7/17 福島原発事故告訴団の検審激励行動&院内集会

緊急のお知らせです
7月17日(金)、福島原発事故告訴団の上京行動があります。

◆7.17検審激励行動&院内集会◆

東電元幹部の罪を問う2012年告訴の検察審査会議決が、いよいよ近々発表されるかも知れません!
院内集会では原発事故被害者のスピーチ、弁護団報告などを行います。

7月17日(金) 無料
12:30~13:15 検審激励行動 東京地裁前
14:00~15:30 院内集会 参議院議員会館講堂

*福島からバスが出ます!
行き 7:10 福島駅西口発/  8:10 郡山教組会館発
帰り 16:00 参議院議員会館前発
片道・往復とも1500円です。乗車場所、当日連絡のつく電話番号、片道か往復かをお知らせください。

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新しい缶バッヂができました。よろしく。

新しい缶バッチができました。第2テントのオリジナルバッヂです。
デザインはTシャツをデザインしてくださった281さんです。
金曜日行動のとき、あるいはテントに来られたとき、お求めください。
大型のもので、頒価300円です。よろしくお願いいたします。

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7・8 北海道新聞報道  大間原発建設差し止め 函館市裁判について

7月7日(火)、午後に行われた、大間原発建設差し止め・函館市裁判についての北海道新聞の記事(7/8)をアップします。

北海道新聞

情でも理でも原告が勝ってるだろッ!大間は大間違いのガラパゴス原発

――函館市 大間原発建設差し止め裁判 第5回口頭弁論 傍聴記――

 くじ運の悪い私が112人中35人の抽選に当たり法廷に入ると、裁判所入口に並んでいた時やたら多く感じた電源開発の人らしき白ワイシャツのサラリーマンは、10人いるかいないかだった。

 14時ちょうど、増田稔裁判長・村田一広裁判官・高橋心平裁判官の3名はキッと正面を向き無表情な顔でいかにものポーズを見事にキメて、まずは報道用の撮影が行われた。

「裁判所の構成が変わりました」との増田裁判長の言葉から、裁判はスタート。

市側の訴えが(電源開発が去年12月に発電用原子炉設置変更許可を原子力規制委員会に申請したため)建設停止命令から「申請を許可してはならない」に変更したこと、また提出書面や書証の確認をした後、中野弁護士による歯切れよく明瞭な口頭弁論が繰り広げられた。パワーポイント使用が認められなかったとのことで、手元に資料がない傍聴人は細かな部分は理解しずらく、想像力で補うしかなかったのがちょっと残念だった。

 主張のなかで私の印象に残ったのは、
○大間原発が初めてづくしの原発で、世界初のフルMOX原子炉であるにもかかわらず、実験も実証もなくいきなり商業炉で発電するという安全や科学とかけ離れたものであること。 
○プルトニウムはウランの約20万倍の毒性があること。
○燃料の融点が40~60度と低く短時間でメルトダウンしブレーキがかかりにくいため、巨大事故で被害が拡大しやすいこと。
○「基準地震動の具体的なルールは時間切れで作れなかった」「揺れの計算は専門性が高いので規制側は対等に議論できず甘くなりがちだ」と当事者が述べていること。
○火山の噴火だけでなく、火山灰による漏電での電源喪失やフィルター目詰まりで冷却不能になるなどの影響が過少評価されていること。
○地震による津波のほかに、山体崩壊津波の危険性がある ・避難計画が審査基準に含まれていない ・大間原発と函館の位置関係は、福島原発と飯館村にほぼ重なる、等々。


 どれも「ええッ」な内容で、そんな原発をなんで稼働するつもりなのか、疑問と怒りが渦巻く。

 被告席にずらっと陣取る代理人らは人数でこそ原告席に勝っているが、ドッコイ情でも理でも優勢なのはこっち原告側だ。硬い表情でただそこにいるだけに見える被告側の面々は、まともな反論や自分たちの正しさがきちんと説明できるのか。

「大間原発大間違い」と書かれた(報告集会で福島瑞穂議員いわく「あまりにキタナイ」)バッグを持ち歩く海渡雄一弁護士、大間原発は「ガラパゴス原発」とキャッチーなネーミングをした中野宏典弁護士はじめ、原告側にはオールスター最強の代理人が揃っておるのだぞ~。

 傍聴した感想
○原告の函館市は当たり前のことを主張している。
○被害を受けないためには原発をやめさせるしかないってことだ。原発自体が理不尽なんだから、当然の結論である。

 過去の失敗に学び、きちんと反省して、責任の所在を明らかにし、いまの在り様を変えていかない限り、この国はまた重大事故を繰り返し、新たな原子力ムラが出現するだろう。

 私たちは、この社会や国を(構成員である自分も含め)変えていく必要がある。そのために闘っているんだと思う。裁判は、その方法のひとつ。人間の傲慢さや社会の歪みが表面化した原発事故をめぐるこの一連の闘いに、私たちは勝たねばならない。

 3.11以来、こっち(原告および支援者)側の私たちは、ずっと反省し考え込み悩んだりサボったりしつつも自分の生活を見つめなおして行動しているのに、あっち(被告)側のかなりの人たちは、命や地球を傷つけたことに頬かむりして反省もせず、これまで通りに得なこと楽なことを優先して生きてゆくのだろうか?

 正義はいつか勝つに決まってる。なるべく早いとこ、私たち世代で落し前をつけたいものだ。

(報告: ミネンコ)

7.7 大間原発はいらない! スタンディングデモ

7月7日(火)は函館市大間原発裁判が午後2時からあるため、月例の電源開発本社前スタンディングデモの日にちを前倒しにして、12時から行いました。

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雨がぱらつく中、10人ほどの参加者が集まりました。途中で裁判傍聴のためかけつけた函館の市民グループ「大間原発訴訟の会」代表の竹田とし子さんも加わり、電源開発に向けて力強いアピールをしてくださいました。その後、全員で「大間原発大間違い!」のシュプレヒコールもしました。

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今回はビラまきを二人でやったためか、40枚用意したビラを全部配布し終わったところで、デモを早めに切り上げ(12時45分ころ)、裁判の行われる東京地裁に向いました。

(報告:あっきい  写真:あれこれ屋)

6.25電源開発株主総会の報告

■スタンディングデモを行う
6月25日(木)は電力会社の株主総会が集中している。電源開発も東京プリンスホテル(芝公園)で開催した。開始が午前10時からだったので、大間原発反対関東の会の呼びかけで、9:00~10:00までスタンディングデモを行った。

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東京プリンスは広い駐車場の奥にホテルの建物があるため、ホテルの正面玄関でスタンディグデモを行うことは出来ない。地下鉄日比谷線のA1出口をあがったところから、ホテル敷地に入るまでの道路沿いで行うことにした。早朝にもかかわらず、10名ほどが参加してくださった。9時45分ころから個人株主らしき人々が次々に通過していく。スタンディングデモのちらしの裏に大間関連の新聞記事、電源開発株主総会用事業報告からの抜粋等を印刷して配布した。皆さんの受け取りはよかった。

総会には「ストップ大間原発道南の会」の大場さん、東京の田島さん、今年から株主になられた山田さんが参加することが事前にわかった。ここでは田島さんの協力を得て、総会の模様をお伝えする。

■株主総会の様子

株主総会は10:00~12:32まで行われた。電源開発のHPによれば、当日出席者は702人(出席株主数:16,349人)となっているが、「企業関係者がほとんどのように思われる。詳しくはわかりません」。

大間原発建設工事に対する反対意見は2名(大場さん、田島さん)から発言があり、あと他の1名の方の核燃料に関する質問があった。発言のときの会場の雰囲気は、特に応援の拍手があるとか、反対の声とかはなく会場は静かだった。

「電源開発の株式を取得したのは2006年ですが、電源開発は水力とか地熱発電・風力発電とかを行っている発電会社との認識で、大間原発工事を行っていることを知らないで株式を買ってしまいました。2011年福島の原発事故以降株主として責任を感じて、毎年株主総会に出席して、大間原発の工事を止めるよう発言しています。

(以下総会での発言原稿です。)
「大間原発について安全の確保を大前提に、地域の皆さまの理解を得ながら進めると(事業報告に)あるが、安全の確保もできていないし、地域の理解も得られていない、大間原発の建設工事は即刻中止すべきである。」

安全の確保については世界でも類のない全炉心フルMOX燃料の装填という危険な原発をまったく経験のない会社が操業する危険性はもちろん、耐震性の不足やテロ攻撃に対する脆弱性など様々な危険が指摘されているが、例えば、一例として津波対策をあげると、福島第一原発を襲った津波の高さは13.1メートルだったが 富岡町では21.1メートル、陸前高田市15.8メートル、大船渡市では16.7メートルを記録している。大間原発の敷地は平均海面からの高さが12メートルでその上に3メートルの防潮壁を足したとしても15メートルにしかならない。富岡町の21.1メートルとか陸前高田市、大船渡市での状況があった場合、津波は敷地内に進入することになる。まったく安全の確保などできていない。」

 「函館市から提訴されており、地域の理解もまったく得られていない状態で工事を続行することは許されないことである。日本全国には18カ所54基の原発が作られたが、その一方で34カ所の原発計画は地元住民の反対運動によって原発計画は断念されている。大間原発計画も地元の函館市住民に全面的に反対されている今、実現の可能性はゼロとなったも等しい状態である。即刻工事を中止し、工事続行を断念されたい」。

●田島さんのコメント
「上記は、用意した原稿ですが、実際の発言は若干違っています。議長の妨害で短縮させられた部分や、逆に地元に15メートルくらいの津波が内陸部まできたという伝承があることも加えて発言しました」。

 ■参考  「電源開発第63回株主総会招集ご通知」より(P21)

(2)新規開発による成長への取り組み
② 大間原子力建設の着実な推進
 当社グループは、青森県下北郡大間町にて、ウラン・プルトニウム混合酸化物MOX燃料を使用する大間原子力発電所(出力138.3万kW、運転開始時期未定)の建設を進めております。
 同発電所は、エネルギー安定供給を支えるベースロード電源の確保と、地球温暖化対策の社会的要請に応えるとともに、プルトニウム利用による原子燃料サイクルの中核を担う重要なプロジェクトであります。当社グループは、安全性の確保を大前提に、引き続き地域の皆様からのご理解を得ながら、本プロジェクトの着実な推進を図ってまいります。
 平成26年12月16日、原子力規制委員会の定める原子力発電所に係る新規制基準への適合に向けた取り組みを踏まえて、原子力規制委員会に対し、原子炉設置変更許可申請書および工事計画認可申請書を提出いたしました。
今後、当社グループは、原子力規制委員会の適合性審査に真摯かつ適切に対応し、必要な安全対策などを着実に実施することで、全力をあげて安全な発電所づくりに取り組み、早期の運転開始を目指してまいります。

③ 再生可能エネルギーの拡大
 当社グループは、低炭素化の社会的要請に対応すべく、再生可能エネルギーの開発にも引き続き取り組んでまいります。
 風力発電につきましては、国内で運転中の発電所が20地点、持分出力約39万kWとなっております(平成27年3月31日現在)。また、大間風力発電所(青森県下北郡大間町、出力1.95万kW、平成28年運転開始予定)をはじめとする建設工事中・建設準備中のプロジェクトに取り組んでおります。引き続き風況良好な地点を継続的に発掘し、新規開発を着実に推進するとともに、設備稼働率の向上と保守・運営の効率化による収益力強化を実現してまいります。さらに、洋上風力の実証試験を進め、実用化に必要な技術の確立を目指してまいります。

(まとめ:あっきい、協力:田島、写真:田島)

プロフィール

原発いらない女たちのテントひろば

Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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