原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

原発推進につながる母体血検査に反対!

 「脳性まひ者の生活と健康を考える会」代表の古井正代さんは去年テントひろばでハンストをしたとき、5月4~6日と参加しました。
 今年も連続共同ハンストに参加し、5月16日朝から22日正午まで62時間のハンストをしました。

 そのときに古井さんが配っていた呼びかけを掲載します。アップするのが遅くなってしまいましたが、重要なことなのでまだご存知ない方は是非お読みください。

 これは「原発」が私たちの「生きる権利」「存在する権利」を脅かすことと同様です。


原発推進につながる母体血検査に反対!
 従来、妊娠した女性が胎児に「異常」がないか検査するには、リスクの高い羊水検査を受けるしかなく、大変な決意と検査時の忍耐が必要でした。

 本年4月1日から実施された母体血検査は簡単に受けることができ、出生前診断が容易になりました。母体血検査や出生前診断が、なぜこのタイミングで推進されるのでしょうか。

 これは、実際に原発事故による放射能の影響で心筋梗塞を患って亡くなったのに、原発との因果関係を認めようとせず、原発事故の影響を誤魔化すのと同じような事態を招きかねない危険を孕んだ問題なのです。

 そればかりか、この子ども達は日本における遺伝子「異常」を持った子どもの総数に含まれず、結果的に今回の原発事故による放射能の遺伝的影響の深刻さを曖昧にする事につながります。

 チェルノブイリの例を見ても、放射能の影響による染色体異常は三世代~四世代にも及ぶのが現実なのですから。放射能の代表的な影響には遺伝子の破壊があります。

 母体血検査を推進する事で、遺伝子に何らかの「異常」が認められた子どもは生まれてくる機会さえ奪われかねません。  

 出生数として数えられなくなってしまう子ども達の無念はどうなるのでしょうか。

 このままでは、母胎血検査・出生前診断が、政府や東電の未来にわたる自分達の犯罪を過小にみせる道具に利用されてしまいます。

 自分達の私利私欲の為に、多くの人の暮らしを破壊した上に、反省もせず、私達の未来まで犠牲にしようとする彼等を許せません。

 私達、障害者は厚生労働省や医師会に抗議文・質問状を提出しようと考えています。

 みんなで反対の声を上げましょう!!

             被災地障害者支援センターふくしま   白石 清春
             脳性麻痺者の生活と健康を考える会   古井 正代
             阪神淡路大震災被災地障害者センター  福永 年久
             日本脳性マヒ者協会 全国青い芝の会  金子 和弘
             日本脳性マヒ者協会 広島青い芝の会  田部 正行

             2013年5月17日 経済産業省前テントひろばにて


*「脳性まひ者の生活と健康を考える会 代表古井正代のホームページ」の2013年5月20日付けで「経産省前テントひろば連続共同ハンストに参加し、62時間ハンストを決行してきました」という記事がアップされているので、併せてご覧ください。

(まとめ:あっきい、アイアラック)

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Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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