原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

大間原発反対現地集会報告(その三)

第6回大間原発反対現地集会に参加して
 年1回のこの集会に今回、私が初めて参加しようと思ったのは、「これから大切なのは現地に行って地元の人達と一緒に活動することだ」と、たんぽぽ舎の柳田さんがどこかの集会でされた発言がきっかけだった。原発の立地地域での集会に参加するのは去年の大飯原発再稼働反対申し入れに続いて二度目だ。現地に行かないとわからないことがたくさん。原発は止めなければ大変なことになる・・・それが大飯原発に行ってみて強く感じたことだった。

下北半島大間はもうすぐ
▲下北半島・大間はもうすぐ 対岸は北海道

 行ってみた大間は本当に遠かった。一人でも必ず行こうと決めていたものの、たんぽぽ舎ボランティア有志の皆さんと一緒でなかったら、方向音痴の私は途中で引き返していたかもしれない。
 本州最北端の町で広大な敷地を持つ大間原発は、停止されていた建設が去年10月に再開された。人口6千人ほどのこの小さな町は、都会や遠方に暮らす人々の記憶にできるだけ残らないように・・・、誰も気にしないように・・・そのような悪意を持って原発立地地域として選ばれたのか、と悔しく思う。しかもあまりに危険なために世界中のどこでも実現していないフルMOX燃料の原発稼働のために。

北海道から
▲函館市前浜からの参加者

 原発立地の地元だからこそ言えない事情があるということを去年大飯に行って実感したが、事情は大間でも同じだ。
 今回の屋外/屋内での集会にも予想したほどの人は集まっていないようだったし、参加者の多くは他の地域から応援に来た人達ではないだろうか。それでも私が心強く思ったのは、大間が遠隔地であるにも関わらず「わざわざ参加する人達」がいて、「若者や幼い子どもと一緒の家族連れも多々見られる」ということだ。
 6月16日のデモではシュプレヒコールを聞いた地元の人達が家から出てきたり、子どもたちは手を振ったりしてデモを見守っていた。帰り道、地元の男性とその孫らしき二人がいて、デモが解散した後の私達に年配の方が「ご苦労さんだのう・・・。俺達も昨日の集会には行ったんだ」と言ってくれた。それを口に出せるか否かを問わず、大間原発に反対する地元の人達は確実に存在するのだ。

 フルMOXの大間原発で事故が起きたら膨大な被害を生むのは目に見えている・・・そう考えると必ず、絶対に大間原発を稼働させてはならないと思った。

(報告:U.K、写真:あれこれ屋)

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Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
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