原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

ドイツ映画「シェーナウの想い ~自然エネルギー社会を子どもたちに」 上映会の報告

日時:2013年7月3日(水)19:00~21:30
場所:経産省前テントひろば・第2テント
 告知機関が短かったので、人が集まるか心配だったが、途中参加の方も含めて12名(スタッフ4名含む)の参加だった。
 上映後のミュラー・柴さんの解説については「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」2013年6月21日のあおぞら放送の報告(6月27日付け)を参照してください。
 ミュラーさんのお話の最後に紹介してくれたRobin Woodの活動がおもしろい。ドイツでは再生可能エネルギー由来の電気を売る会社と契約する人が増えている一方、従来の電力会社との契約を変更しない人も50%ほどいるという。そのため、再生エネルギー由来の電力を売る会社への乗り換えキャンペーンを行うために、毎年夏になると、ライン川にRobin Wood という名前の筏が運航される。筏はサラダ油で動かしている。停泊する度に、通行人に「電力会社の乗り換え」を呼びかける。ミュラー柴さんも昨夏、40キロほど、デュッセルドルフまで航行に付き合ったときの写真を見せながら、説明してくれた。

2013-07-03 テント「シェーナウの想い」上映会m 004
▲ミュラー・柴勵子(れいこ)さん

 その後、参加者からの質問や意見を聞く時間をもった。
-EWS(シェーナウ電力会社)はドイツの南部にあるのに、ハンブルクの気象学者も同社から電気を買っているという。どうしてそれは可能なのか。
-電力会社の契約をめぐって住民投票が2度行われたが、ドイツの住民投票の制度はどうなっているのか(脱原発都民投票に関わった方)
-この町は保守的というが、映画に登場する人々の言動に強い意思が感じられた。歴史的に自主独立の気風が強い地域なのか。
 このように具体的かつ興味深い質問がだされ、活発な話し合いが出来てよかった。ミュラーさんが言われたように、最初から声高に原発反対を言うだけではなく、保守的な土地柄に合わせてユーモアをもって出来ることから一つ一つ実行に移した彼・彼女たちのエネルギーはホントに素晴らしいと思った。「(原発は)イヤだ」「これでは困る!」という自分たちの気もちを大切にして一歩一歩を進めていきましょう。決してあきらめないで!というメッセージが伝わってくる。原発はイヤだと思うけれど、実際に行動に踏み出せないでいる人たちを運動に巻き込んで行くためのヒントがこの映画にはいくつもあると改めて思った。

2013-07-03 テント「シェーナウの想い」上映会s 003
▲現地リポートを交えた柴さんの解説に、参加者が熱心に耳を傾けた

 この映画のDVDは「自然エネルギー社会をめざすネットワーク」が無料で貸し出ししている。小さな上映会を開いて、映画を見た後にみんなで感想や自分たちはなにが出来るか、を話し合ってほしいという。貸出については同ネットワークのHPを参照のことhttp://www.geocities.jp/naturalenergysociety/

(まとめ:あっきい 写真:K.M.)

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Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
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