原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

脱原発テント裁判第2回口頭弁論(その1) (事前集会、裁判支援集会)

参院選の翌日7月22日(月)午後2時から東京地方裁判所で、脱原発テント裁判の第2回口頭弁論が開かれた。

横断幕をもって
▲横断幕をもって

前回はテント側傍聴者は30名足らずしか入れない警備法廷だったが、今回は連日の要請行動、6000名の署名が功を奏して、大法廷(103号法廷)での開催となった。開始に先立ち、午後1時から東京地裁前で事前集会がもたれた。

裁判所前で
▲裁判所前

進行役は第一テントの垣内さん
最初に「被告」の一人、渕上太郎さんの挨拶、次に福島から来た橋本あきさん、黒田節子さん、渡辺ミヨ子さんが発言。
橋本あきさん(録画0:07:45):今日は朝起きたとき、すごいムシムシしていたんですが、わたしたちがここに来たらさわやかな風が来て、裁判もさわやかにねちっこくやっていきたいな、と思います。
わたしは選挙のこととか、自民党のこととか、よくわからなかったんですが、初めて20歳(はたち)過ぎて選挙権をもらったときに、うちの父親にどこにいれればいいんだ?と言ったら、自民党しかないと言われたんです(笑)。ずっと30歳くらいまで、そういう感じで思っていたんですけど、それを超えたとき、あぁ~とんでもないことしてたな、と自分でわかって、やはり勉強する時間とかほしかったな、と思うんです。今の若い人たちも投票に行かない、自民党に入れちゃったというような人はちょっと勉強不足かなと思います。そういうところで、わたしたちもまだまだ、テントを中心にしていろいろ伝えていかなければならないと思いました。よろしくお願いします。

裁判所前で発言
▲裁判所前で発言

黒田節子さん(0:09:02):郡山市からやってきました。選挙、ホントに皆さん、ご苦労さまでした。わたしたち「原発いらない福島の女たち」の一人、木田せつこさんが大変、奮闘しました。彼女はこの震災から2年ちょっとで、ホントに目ざましい成長をされてきています。この選挙を起爆剤として、彼女の今後の活躍が本当に楽しみなところであります。
今日は福島から5人で来てますけれど、本当はもっと行きたいけれど、来れないということで、仲間の中には自営業の方など、女たちの活動のために仕事が減ってしまった、そういう人もいます。そういう意味で、全てをかけてわたしたちは東京に通っている。もちろん交通費の補助をいただきながら通うこともできますけれども、ある意味で全てをかけて福島のことを訴えにやって来ているわけです。どうか、皆さんのご支援を今後ともよろしくお願いいたします。
渡辺ミヨ子さん(0:10:30):わたしは原発から30キロ圏内の地域に住んでいます。田村市の旧都路村というところの山奥の、空気のきれいな、水のきれいな、山菜やきのこも沢山採れる地域に住んでいました。原発も本当に近くに造られて、おっかないなぁと思いながら住んでいたんですが、ここは地震が来ないんだ。東京には地震があるから、東京の人たちが使う電気をここで作るんだという話を信じて、ここは地震が来ない、安全なところだと思って暮らしてきました。わたしも自民党を応援してきました。
しかし、今度の事故でそれが真っ赤なウソだということがはっきりわかりました。本当に放射能という恐ろしいもので汚染されてしまって、東京に送っていた野菜やきのこや、そういうものが全部ダメになってしまいました。わたしたちは原発難民になってしまったわけですね。テントに来ると同じような考えを持ってわたしたちを励ましてくださる人たちが寄ってくれます。このテントは本当に、わたしたちが失った家がここにあるようなものです。このテントはわたしたち原発難民のためにも、ぜひ守っていただかなければいけないんです。本当に絶対、なくさないでください。お願いします。
最後に河合弁護団長の発言。「わたしたちは倫理的にも論理的にも勝っている。わたしたち
の闘いは決して負けているのではない。毎日、毎日戦うことによって勝っているのだということに自信をもち、頑張りましょう」と力強く締めくくられた。その後、傍聴希望者は地裁に入り、傍聴券の抽選となった。

抽選に並ぶ
▲抽選のため門を入る

傍聴希望者は328名。85名の傍聴者が入廷したあと、裁判所前では入れなかった人々が裁判支援集会を開いた。たんぽぽ舎の原田さんが進行役となり、オープンマイクで発言を求めた。
 最初の男性は昼休みを利用してかけつけたので、と言って発言の口火を切った。その後、首都圏を始め各地から集まってきた人々が次々に発言した。最後に園良太さんのリードで「テントを守れ!」の力強いシュプレヒコールを行い、集会は終わった。

ここまでの様子はUplanさんの録画で見ることが出来る。
「東京地裁テント裁判がいよいよ本格的に始動 ~国の原子力政策を問う~」
http://www.youtube.com/watch?v=BnNNNujYiBg&feature=c4-overview&list=UUhjEbWVGnGHhghoHLfaQOtA


(まとめ:あっきい、写真:あれこれ屋)

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原発いらない女たちのテントひろば

Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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