原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

強制捜査はまだか!! ~告訴受理から1年を迎えて~

強制捜査はまだか!! ~告訴受理から1年を迎えて~
武藤類子さんから8月4日集会参加のよびかけ


武藤さん
▲武藤類子さん

4日集会チラシ


 7月26日(金)あおぞら放送の<福島から世界へ>のコーナーに、福島原発告訴団の武藤類子さんが出演して、8月4日(日)にいわき市文化センターで開催される告訴団の集会への参加を呼びかけた。キャスターは松元ちえさん、ひまわりさん。

松元:武藤さんは今日、たまたま東京にいらしたということで、通りすがり的に来ていただきましたが、今日は重要な告知があるということなんです。
告訴受理から1年を迎えたとお聞きしているんですが。
武藤:8月1日で、第一次告訴の受理から1年になります。
松元:告訴するときに、反原発の支援者、仲間たちなどに、告訴に参加しませんか、という呼びかけがされていたと思いますが、今、何人ぐらい集まっているんですか。
武藤:今、全国で14、716人の告訴・告発人の方がいらっしゃいます。
松元:すごいですねぇ~。まず、なぜ、そもそも告訴することになったのか、それから誰を相手にとっているのかを、ちょっとお話しいただきたいんですが。
武藤:原発事故から1年がたった頃だったと思うんですが、東京電力とか国の対応が被害者のためになっていないということをずっと感じていたんですね。さまざまな不思議なこともありまして、賠償を決めるのが東電であったり、裁判を起こした人たちが東電の罪を問えなかったりとか、そういうことがいろいろありまして、どうしてもこれはこれだけ沢山の被害者を出した犯罪的な事故だったのではないか、ということがあるんですね。それで、とにかく、東電と国の経産省、原子力安全委員会、原子力保安院という方々、文科省、それから御用学者と呼ばれていた、福島県にこられたアドバイザーの山下さんをはじめ3人の学者の方、全部で33人と法人としての東京電力を刑事告訴したんですね。
松元:何で刑事告訴にしたんですか。
武藤:これは損害賠償ではなくて、罪を問うということなんですね。この原発事故が起きたということは東京電力にしても、そもそもこの事故に対する対策がきちんとされていたのだろうか、ということもあるんですね。それから事故が起きたときに人々の被害を出来うる限り少なくするだけの対策がきちんと取られていただろうか、ということがありますね。そういうことを考えると、非常にこれは犯罪的というか、SPEEDIの情報を出さなかったということで、たくさんの人が無用な被ばくをしたわけですよね。そういうこともありまして、東京電力にしても国にしても、この事故の責任を認めるという意味では、刑事罰に問うということが一番適確なのではないか、と思っていました。
松元:告訴してそれが受理されたということで、この受理されたということは1つ重要な点だと思うのですが、最初は受理されると思っておられましたか。
武藤:告訴を受理しないということはありえないんだと、弁護士さんが言っておられましたけど、しっかり受理の連絡が来るまではやっぱり心配でしたので、受理は1つの関門だったと思います。
松元:そうすると受理されたということは、これから審議されるということですか。
武藤:捜査が始まっているということなんです。この1年行われた捜査というのは、任意で関係者を呼んで事情聴取をするということなんですね。地検の方では何人とか、誰を呼んだとかは言っていませんけれども、新聞報道などによると、東電の勝俣元会長、清水社長とか、班目安全委員会委員長とか(なつかし~いの声)、そういう方々が呼ばれて、ずいぶんたくさんの方が事情聴取をされているようなんですね。ただ、強制捜査というのがまだなされていないんですね。強制捜査というのは、関係機関にダァッ~とダンボールをもって入って行って、書類を押収するとか、身柄を拘束するとか、そういう強制力のある捜査なんですけれども、それがまだされていないということなんですね。それがされていないうちに結論を出されるというのは、非常に困るな、と思っているんです。
松元:聴取しているだけだったら、今まで何回かやってきたことがあると思いますが、それはわたしたちが求めているものとは全然違うということですよね。今度、8月4日にいわき市で集会があるんですが。
武藤:8月1日で告訴受理から1年を迎えるわけなんですけれども、今まで何回も強制捜査と起訴を求めて署名活動をしたり、5月31日にも日比谷の野音で大きな集会をやったりとか、し続けているんですけれども、つい、この前の新聞報道で、1年を迎えるので、そろそろ地検が結論を出すのではないだろうか、起訴まではなかなか壁が厚いのではないか、みたいな報道がされているんですけれども、強制捜査というものをきちんとした上で、起訴にもっていってほしいと、ずっと強い思いがありますので、1年を迎えて節目としてもまた大きな集会をやってわたしたちの思いをもう1回再確認し合いたいという思いです。
松元:よく地検の前でも抗議行動をされていますが、そういう圧力をどんどんかけて行きながら、1年を迎えたいということですか。
武藤:やっぱり世論がどういう風にもりあがるか、ということはとても重要なことだと思うんですね。日本中の人がこの告訴について関心をもって見ているぞ!というようなものが圧力となったり、いわば「激励」となったり、という後押しのようなものも出来たらいいなと思っておりますので、そういう思いをこめて8月4日の集会を迎えたいと思っています。
松元:福島関連で、テントも含めていくつか裁判がありますけど、みんなが監視の目をもっているぞ!というのを裁判所側にも、地検にも知らせなければいけないと思うので、わたしたちもここだけではなく、もっと外にどんどん広げるような運動をこれからも一緒にして行きたいと思います。ひまわりさんは告訴団に参加していますか。
ひまわり:入っています。いわきに住んでいたので。この前の日比谷野音や、全国集会にも行っているんですけれど、全国集会は京都とか全国各地から来てくださって、そこで京都の方とも知り合ったり。強制捜査が入らないこと自体、余りにもおかしいですよね。おかしすぎる位なのに、未だ入っていない。そこをもっと声を大にして伝えていきたいですよね。
武藤:これだけの大きな事故があり、たくさんの被害者が出て、これがそのまま罪に問えないということは本当にありえないという風にわたしたちは思っています。
8月4日の集会には、告訴人でなくてもどなたでも参加できますので、たくさんの方に来ていただけたらな、と思います。
録画:http://www.ustream.tv/recorded/36384269 (0:01:30 ~ )


Video streaming by Ustream

8月4日の集会については「福島原発告訴団」のブログをご参照ください。
 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/ 


(まとめ:あっきい 写真:ust動画より)

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Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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