原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

不起訴処分を受けて  ―緊急記者会見@福島

2020年東京オリンピック開催決定の翌日、9月9日(月)に福島告訴団に伝えられたのは「不起訴」決定だった。不起訴についてはこれまでもリーク記事がたびたび流されてきたが、今日のやり方はさらに意表を突くものだった。これを受けて17時から福島県庁にて緊急記者会見が行われた。

録画:http://www.ustream.tv/recorded/38494101


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会見はまず佐藤副団長の経過報告から始まった。要点は以下のとおり。
12時過ぎ:福島地検が事件を東京地検に移送。
13時過ぎ:東京地検が「不起訴処分」決定。
17時:福島県庁にて記者会見。
武藤類子団長の話(0:05:43)
福島原発告訴団声明(0:08:44)
保田弁護士(0:13:40)
記者からの質問(0:17:15)
終了(0:46:58)
ここでは団長の武藤類子さんの話を書き起こしたものをのせる。そのほかは「福島原発告訴団」のHPで詳細をご覧ください。http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/

告訴団会見 武藤さん


武藤類子団長の話
福島原発告訴団団長の武藤類子です。よろしくお願いします。
私たち福島原発告訴団が告訴・告発した33名+1法人、東京電力ですね、全員が不起訴になったということを今日、聞きましたけれども、これは本当に信じ難いことです。そしてわたしたちは大きな驚きと憤りを感じています。
私たちが何度も要請していました「強制捜査」というものはとうとう行われませんでした。何度も何度も要請しましたけれども、果たして検察は本当に捜査を尽くしたのか、ということを私たちは感じています。
検察には、被害を受けた人たちの悲痛な叫びが届かなかったのかと思っています。
私たちは『これでも罪を問えないのですか!』という検察に提出した告訴人たちの陳述書を本にしましたけれども、これを読んでみますと、本当に悲痛な叫びが溢れているんですね。こういったものは検察に届かなかったのか、というふうに思います。
この原発事故の被害というものは、たくさんの命、そして家、生業(なりわい)、地域や家族を引き裂かれて行きました。言葉には尽くし難い本当に大きな被害だと思います。その責任が、誰も問われないのでしょうか? 日本は本当に法治国家と言えるのかと思います。
汚染水や甲状腺検査結果など被害は更に拡大している状況で、どうしてこんな判断が出るのか、ということがとても信じがたいんです。
この事故の原因を明確にして、責任を問うということは、被害者が正当に救済され、そして新しい日本社会と新しいエネルギー政策の構築のために、何としても欠かせないことだと私は思っています。
検察は被害者の声を無視して、その責務を放棄したのだというふうに思います。
検察の判断に強く抗議するとともに、「検察審査会」への申し立てをしたいというふうに思います。しかし、この検察審査会も、先ほど佐藤さんがおっしゃったように、移送という形で、検察審査会が福島でし立てられないということは非常にひどいことだなというふうに思っているんですね。やっぱり被害にあった福島県民がそのことについて審査をするのがスジではないか、というふうに私は思っています。何とか福島で検察審査会に訴えられるように、わたしたちは要求したいという風に思っています。

注:音声が聞き取りにくく、間違っている箇所があるかも知れませんが、ご理解お願いします。
(まとめ:あっきい 写真:IWJの動画をお借りしました。)

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Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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