原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

関西大弾圧救援会・東京の会による緊急記者会見/院内集会

大阪反原発で不当逮捕された仲間を取り戻そう!
関西大弾圧救援会・東京の会による緊急記者会見/院内集会

6月30日~7月2日未明の大飯再稼働阻止闘争を共に闘ったKさんが9月20日に福井県警により事後逮捕されたのを皮切りに、大阪では震災がれきの広域焼却処理に反対する市民が現在までに11名逮捕(うち1名は再逮捕)、2人釈放、6人起訴、2人拘留中という異常事態になっている。このような状況に対して、24日に結成されたばかりの関西大弾圧救援会・東京の会主催で「大阪反原発で不当逮捕された仲間を取り戻そう!」緊急記者会見・院内集会が12月27日(木)13時から参議院議員会館で開かれた

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(写真:レイバーネットTV http://www.labornetjp.org/

緊急記者会見、院内集会がなぜ急遽企画されたかというと、28日に下地真樹さん(10.17街頭宣伝を口実に事後逮捕)が再度の拘留期限切れとなるので、これをもって不起訴とすること、他の「被疑者」も含めた3名全員を即時釈放することを法務大臣、検察庁に要請するためだった。
これらの不当逮捕は明らかに「昨年来全国的に展開されてきた、原発に反対する広範な市民運動に対し、威嚇、萎縮の効果を狙ったもの」。このような共通認識から、急な呼びかけ、平日午後という時間設定にもかかわらず、60名以上の参加者が集まった。原発推進の第二次安倍内閣が発足し、このような行為は関西だけにとどまらないであろうことは容易に想像出来る。経産省前テントひろばからも数名、見慣れた顔が見られた。
まず鵜飼哲(一橋大学教員)さんから下地さん逮捕の概要の説明、大口明彦弁護士(救援連絡センター運営委員)から公共空間における市民の活動に対して不当な弾圧が全国的に行われているので、全国的に連帯して行く必要性が強調された。次いで、この逮捕に対していち早く声を上げた「憲法研究者声明」の呼びかけ人、石埼學(龍谷大学)、中川律(宮崎大学)、成澤孝人(信州大学)さんの3名から、今回の逮捕について憲法学の観点から疑問点があげられた。次に趙博さんから関西の状況の報告、東京の会のみちしたけいこさんから家族からのメッセージが伝えられた。
国会議員の方は急なためか、参加者無し。社民党の福島瑞穂党首からのメッセージが読み上げられた。そのほかにも垣内つね子さん(人権NGO)、くまさん(関西大弾圧救援会)、江田さん(経産省前テントひろば)からの発言。救援センターの大口弁護士からは今回の一連の逮捕を「誰をつかまえて運動をつぶすかを意図的にやっている。起訴してできるだけ長く拘留しようとしている」「ごく当たり前のことをやっている人を逮捕している」「仲間を取り戻すことが大事だ」「一緒に闘っている仲間が外にいることを知らせることが拘留されている人を力づける」などの発言。前田朗さん(東京造形大学)からは「取り調べ拒否権」という新しい概念の説明(詳細は前田さんのブログ参照)、司会役だった園良太さんからは自分の拘留体験で見えてきたことについての発言があった。
最後にミュージシャンである趙博さんが自作の「核核死か慈か」(かくかくしかじか)を歌った。集会終了後、30名ほどの参加者による法務省、検察庁への要請行動が行われた。わたしはテント番に行ったため参加できなかったが、要請行動後にみなさんがテントひろばに立ち寄ってくださった。

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(写真:レイバーネットTV http://www.labornetjp.org/

追記:29日夕方に、逮捕された3名のうち下地さんとNさんが処分保留で釈放になった。しかし、Hさんは11.13弾圧ですでに起訴されているが、「不退去罪」を「威力業務妨害」に切り替えての2度目の起訴となってしまった。

集会の内容についてはレイバーネットのH・ジョニーさんの詳しい報告を参照してほしい。
http://www.labornetjp.org/news/2012/1227hokoku
(報告:あっきい)

※管理人追記
「関西大弾圧救援会・東京の会」ブログ
http://ameblo.jp/kansai-tokyo-kyuen/
12.27院内集会 IWJ中継録画
http://www.ustream.tv/recorded/28069685

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Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
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