原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

「STOP再稼働!テント1000日!6・8集会」開催

6月8日(日)午後2時から、お茶の水の明治大学リバティーホールにて「STOP再稼働!テント1000日!6・8集会」が開催された。経産省前テントひろば、テント応援団、現代史研究会の共催。資料代1000円。
司会は木内みどりさん。参加者は286名。集会は以下のように進められた。
(Uplan の三輪さんが録画をアップしてくださっている。各発言者の後ろの数字は録画中の発言が始まる箇所の数字)。



(敬称略)
挨拶:渕上太郎(経産省前テントひろば代表)0:03:00、正清太一(同)0:13:35
    中嶋哲演(大飯原発差止め訴訟原告団団長、テント応援団・呼びかけ人)0:17:25
発言:ミサオ・レッド・ウルフ(首都圏反原発連合、テント応援団・呼びかけ人)0:34:07
    武藤類子(原発いらない福島の女たち)0:49:10
連帯のメッセージ: 北海道反原発連合(代読)0:56:48
* このほか、「川内の家」岩下雅裕、近藤誠(伊方減圧反対八西連絡協議会)、鎌田慧(テントひろば応援団・呼びかけ人)、 落合恵子(テントひろば応援団・呼びかけ人)、広瀬隆(テントひろば応援団・呼びかけ人)のメッセージは会場では資料として配られたが、録画の最後1:52:42以降に収録されている)。
~休憩~
講談:神田香織「福島の祈り - ある母子避難の声」1:01:42 (講談部分はご本人の希望により省略)
発言:河合弘之(脱原発テントといのちを守る裁判・弁護団団長)1:22:28

予定より少し遅れて16時40分ころ散会。
以下に、金曜日によく顔を出してくださるある参加者の感想を掲載させていただく。

6・8集会に参加して
1000日は、決して祝うような記念日ではないと思う。なぜなら、淵上太郎共同代表が力強く述べたように、原発の再稼働が行なわれなければ、本来、テントは撤去してもいい存在なのだ。会の冒頭で飛び出したこの淵上発言が自分には深く刺さったし、雰囲気を引き締めた。テントの考え方・立ち位置を、みんなもはっきり再確認できただろう。昨年の夏以降、原発事故は新たに「最悪」という語が繰り返し伝えられるように、つぎからつぎへと深刻な事態が露呈し、生活面でも、除染基準の変更、避難者の帰還促進など、まさにろくでもない事態ばかり続いている。
そのあとに登壇した大飯原発運転差止訴訟原告団長・中嶌哲演和尚の背筋の伸びた姿勢から発せられる言葉には勇気づけられ、希望を感じることができた。ぼくは、直接、中嶌和尚の話を聞いたのははじめてだったので、実によかった。ミサオ・レッドウルフさんは、昨年の都知事選以来、ずっと元気がなかったそうだが(確かに、ちょっと体調が悪そうな感じだった)、大飯原発訴訟の樋口判決に「救われた」と発言したのは、多くの人で共有できる率直な感想である。中嶌和尚、ミサオさん、テント、この三者の関係がよくわかる話の流れだった。
一方で、この点も冷静に考えれば、高裁からの先の判決では負け続けてきた過去があまりに重い、ということである。また、安倍政権のどす黒い腹の内を思えば、暗澹たる気分にならざるを得ない、ということもある・・・・・・と、モヤモヤと思っていたのだが、最後の弁士・河合弘之弁護士の話は、樋口判決の優れた論理性について、ポイントを押さえながら明快かつ端的に解説するものあり、感動的でさえあった。希望は過剰に持つものではないだろうが、判決内容に即してその歴史的意義を高く評価するとともに、原告団・弁護団を今後も支援していきたいという気持ちが高まった。
福島からは、告訴団の武藤類子代表をはじめ、十数人の方が駆けつけ、紹介のときは大きな拍手が巻き起こった。また、神田香織さんの講談「福島の祈り ある母子避難の声」も、気合十分の渾身の出来であり、会場からはすすり泣きの声も聞こえてきた。
そう、忘れてはいけない。司会者の木内みどりさん。タイミングをはかりながら、かなりいろいろな主張・呼びかけをしていた。特に「みなさん、海外からも運動は注目されているので、“No Nukes”など、のぼりや垂れ幕には、海外の人たちもわかる表現を入れてください!」と力説していたのは、新鮮だった。確かに。こんな実におちゃめで活気ある仕切りぶりが、テーマとしては重いため、実に楽しかった。
ぼくとしては、テントひろばについてはこう思う。何か知りたいことがあったり、だれかとおしゃべりしたくなったりしたくなったら、経産省前テントひろばへ。テントひろばが、これからも、ずっと、原発反対・再稼働反対を願う市民の止まり木のような存在であり続けてほしい。見かけはやさしく、しかし、魂は頑固な。
最後に。夜昼問わずテントを守っているみなさん、いつもありがとうございます。今回のイベントも、すばらしいものでした。会場(明治大学リバティーホール)は交通至便だし、きれいだし、受付のさばき方もスムーズでした。感謝、感謝。そうそう、他人ごとではなく、そういう気持ちを行動に、ですね。はい、これからもよろしくです。
(ロッシーニ基之助)

テント千日集会 司会の木内みどりさん
▲司会の木内みどりさん

渕上太郎さん
▲渕上太郎さん

正清太一さん
▲正清太一さん

中島哲演さん
▲中島哲演さん

神田香織さん
▲神田香織さん

河合弁護士
▲河合弘之弁護士

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Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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