原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

もう我慢しない!立ち上がる 原発事故被害者集会@福島市公会堂

11月16日(日)午後1時半から福島市公会堂で「もう我慢しない!立ち上がる!原発事故被害者集会 ~東電と国は被害者の声を聞け~」が開催された。主催は原発事故被害者集会実行委員会。参加者は約400名。
原発事故から3年8か月が経ち、いまだに事態が一向に進捗しない現状に、福島をはじめ全国各地に避難している被害者とその支援者たちが立ち上がり始めた。各グループ・団体の活動を報告し合ったが、この間のつらい体験を思い出し、涙ぐむ方、また聞く側もその思いを共有しつつ、耳を傾けた 。そしてこれからも共に闘って行こうという意思を確認して集会を終わった。

▼にぎわうロビー
RIMG0271.jpg

*この集会の模様はUPLANさんの録画で見ることが出来る(数字は録画時刻を示す)。
1)集会前半https://www.youtube.com/watchv=fgXpIVq2nn8&index=4&list=UUhjEbWVGnGHhghoHLfaQOtA
2)集会後半
https://www.youtube.com/watchv=Joa7P005HEI&list=UUhjEbWVGnGHhghoHLfaQOtA&index=3

1.開会のあいさつ 原発被害糾弾 飯館村民救済申立団 赤石沢まさのぶさん(1:03)
Image2開会挨拶

2.呼びかけ団体のあいさつ
・  原発被害糾弾 飯館村民救済申立団 長谷川健一さん(5:01)
Image2長谷川健一

・ 福島原発告訴団 武藤類子さん(10:00)
RIMG0245.jpg

3.共催団体のあいさつ
・ふくしま集団疎開裁判の会 今野寿美雄さん(16:43)

4.賛同団体のあいさつ
・福島原発かながわ訴訟原告団 村田弘さん(22:22)
・福島原発被害山木屋原告団 菅野利光さん(27:05)
・那須塩原 放射能から子どもを守る会 森田省一さん(31:20)
・「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団 服部浩幸さん(36:15)
▼服部さん
Image2生業

5.ゲストスピーチ
おしどりマコ&ケン(42:15)
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・北広島市(北海道)の前川さんが、3.11以後、東電を相手どって初めて福島原発の運転差止訴訟を起こした。6月に提訴したが、福島に住んでいない、東電の電気を使っていないなどの理由から9月に提訴を棄却された。
・2011年秋に南相馬市で働いている友人が、環境省の役人の立ち話を耳にした。南相馬は3つの地区に分かれていて、それぞれに仲が悪いから、こういうところはやりやすいという話だった。
・おしどりがフクシマの取材を始めてから最初にアクセスしてきたのは水俣弁護団だった。患者側に立つ医者を出来るだけ多く自分たちの味方につけるべきだと言われた。最初は意味がわからなっかったが、次第に医者は国側につくことを知った。
・2012年にOECDのシンポがあったが、その目的はフクシマの人たちがどうやって汚染を受け入れたのか、を調査し、世界に広めるということだった。
・怒れる人が怒っておかないと未来のためにならない。エネルギーになるような怒り方をしよう。
知りたがりの怒りんぼうになろう!

休憩(15分) -飯館村の長谷川健一さんによる映像上映

(賛同団体からのあいさつ続き)
・原発さえなければ裁判弁護団 大森創弁護士(後半:0:12)
・全国一般ふくしま連帯労働組合 佐藤隆さん(8:40)
・福島原発被害首都圏弁護団 中川素充弁護士(16:11)
 鴨下代表メッセージ代読
・原発被害糾弾 飯館村民救済申立団 菅野哲さん(21:46)
・原発損害賠償京都訴訟原告団 宇野さえこさん(28:09)
・福島原発告訴団 目黒とみこさん(34:35)

6.賛同団体からのメッセージ (福島集団疎開裁判の会のメンバーが代読)
・原発賠償関西訴訟KANSAIサポーターズ 今泉修さん(41:46)
・福島原発さいたま訴訟を支援する会 北浦恵美さん(44:33)
・原発賠償ひょうご訴訟原告団 橋本洋一さん(46:00)
・原発賠償関西訴訟原告団 森松明希子さん(52:10)

7.弁護士さんのスピーチ
・海渡雄一弁護士(56:30)
・柳原敏夫弁護士(1:00:45)
・保田行雄弁護士(1:06:50)

8.ミニライブ きたがわてつさん (1:10:24)RIMG0265.jpg

  ・日本国憲法前文
  ・25条
  ・吠えろ!獅子
  ・まつり

9.集会アピール「もう我慢はしない!立ち上がる宣言」(1:32:27)Image2集会アピール

(前半略)
今日、私たち福島原発事故による被害者は、福島市公会堂に集い、お互いの被害の実情を知り、それぞれの尊厳回復への意志を確認しました。私たちは、さまざまな分断を超えてつながり、国と東電に対し、被害者の本当の救済を求めて力を合わせ声をあげていくことを誓います。

1.被害者への謝罪
  東京電力と国はこれまでの原発推進政策の間違いを認め、すべての被害者に心から謝罪し、原発の推進を今すぐ止めること。
2.被害の完全賠償、暮らしと生業の回復
  誰もが望む場所において、新たな生活をはじめられるような誠意ある賠償をすること。
3.被害者の詳細な健康診断と医療保障、被ばく低減策の実施
   「避難の権利」を認め、保養の制度化や定期的に詳細な健康診断を行うこと。子どもたちの安全と○○を知る機会を保障すること。
4.事故の責任
  司法の場で、東京電力福島原発事故の真実を明らかにし、責任を負うべきものが罪を償うこと。
  私たちは、原発事故とその後の、国や東電の対応によって傷つけられた尊厳を自らの手で取り戻すため、もう我慢は  しない!立ち上がる!ことを宣言します。

 山内尚子さんが宣言(案)を読み上げ、大きな拍手をもって採択された。
 RIMG0267.jpg


10.閉会あいさつ 福島告訴団副団長 佐藤和良(1:39:54) 
 「分かれて進んでともに撃つ」と言います。北海道から九州まで30の団体がここに集まって、小さな一歩でありますが、歴史的には非常に大きな一歩を踏み出したんだと確認しましょう。このつなぎあった手を離さないで、明日の勝訴に向かってともに進んでいきましょう。

*集会アピールの全文 2014.11.16集会アピール(PDF)
*原発事故被害者集会賛同団体リンク

(報告:あっきい  写真:あっきい Uplanさんの録画から)

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2015/01/01(木) 08:06:39 | |   [編集]

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Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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