原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

1月16日 福島原発告訴団 院内集会と東京地検前抗議行動

◆参議院議員会館講堂での集会
 福島原発告訴団は1月13日(月)に行った新たな告訴を受けて、1月16日(金)、11時~12時に、参議院議員会館講堂で「緊急集会」を開き、集まった300名を超える参加者に、新たな告訴・告発についての説明をしました。
 ※1月13日のブログ記事と一緒に見てください。

その様子はUplanさんの録画で見ることが出来ます。
https://www.youtube.com/watch?v=2OxLETzinrU

集会全体DSCF0953

集会は、まず告訴団団長の武藤類子さんが1月13日に新たな告訴を行ったことを報告されました。
新たな告訴は①添田孝史さん(サイエンスライター)の著書『原発大津波 警告を葬った人々』に助けられて、さらに②2014年12月25日に公開された政府事故調の調書によって、保安院の役人等の犯罪を明らかにする証拠が得られたことを根拠にして、告訴に踏み切ったということです
「東電の幹部とともに、国の役人などの責任を問うこときちっとやって、彼らの犯罪を明らかにしなければならないこと、それをやって、原発再稼働阻止、原発のない安全な社会をつくっていこう」とアピールされました。

続いて、添田孝史さんが、パワーポイントを使って、役人たちの犯罪について、わかりやすく説明されました。←別途

添田添田
Image2そえだ


続いて、弁護士の海渡雄一さんが、1月13日に出した告訴状についての解説をしました。

海渡解説SCF0958

この告訴・告発状は100ページくらいです。
第1のところは、告訴状を出す経過について
第2の部分が、添田さんが本の中で指摘されている重大な部分
第3の部分が、12月25日の政府事故調の第3次公開部分。これもものすごい爆弾だった。一番のポイントの部分は貞観地震問題の部分。森山さんの調書自体に小林勝さんの調書が添付されていること。(※後述)野口さんとか原さんという保安院の人が小林さんに『余計なことをしゃべるとクビだぞ」と言っていること。
第4の部分は、ここはこの告訴状の本体と言っていい部分ですが、津波問題の論議を時系列で並べたこと。

 
「(※部分にかかわること/上記第3の部分)その約10日後、9月7日に行なわれます。これは決定的に重要な会合だったと思われるんですけれども、調書で比較的正直に喋ってくれている小林勝さんという方はこの会議には出ていません。何故出ていないのかという点も、調書を読んでもよく分かりません。そこの部分だけ黒塗りになっちゃっているんです。2通調書があるんですが、1通めでそこが黒塗りになっていて、2通めでは、「前回、あなたはこの会議に出ていなかった理由をどう説明したか覚えているんですか?」みたいな追求があるんですけれども、それに対しても答えていないで、黒塗りになっちゃっているんですね。 よく分からないんですが、その前後のところに出てくるのが、「野口課長から保安院と原子力安全委員会の上層部が手を握っているんだから、余計なことはするな」(78p)、 それから、「実質的に人事を担当する課長」これが原さんなんですけれども、「余計なことをするとクビになるよ」と、本当にこういうことを言っていたんです
…ということで、この告訴状を出しました。

この目的はこうです。東電の武藤、武黒そして勝俣、小森、この4人の責任は揺がないと思います。しかしそれより少し下っ端かもしれないけれども、本当に悪いことを、現実にこれだけの言動を通してやった人間がいる、その全貌を明かにする責任が検察庁にはあるんではないか、それを明かにしていかない限り、福島の人たちは浮かばれないし、今後の原子力政策も誤ることになると思います。
 本当に添田先生、有難うございました。添田先生の本が出たということは本当の幸運だったと思います。弁護団としては、最後まで頑張りたいと思います。皆さん、今日は有難うございました。」

集会参加者は、今回の告訴・告発の意義を確認して、東京地検前の抗議行動に移りました。

◆東京地検前抗議行動

発言

地検前手前

告訴後ろDSCF0975

(まとめと写真:あれこれ屋 )

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Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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