原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

「女の平和」 国会包囲の赤の集会に参加して

1月17日(土)14時から1時間程、 赤を身につけた女たちを中心に国会包囲のヒューマンチェーンが行われた。
国会議事堂を取り巻く4つの地点を集合地域にして、ゆるやかな連携で見事に国会を二重・三重に取り巻いていた。

011722正門

女の怒りはストッキングから
『「女の平和」は北欧・アイスランドの女性たちが1970年代、地位向上を求めて赤いストッキングをはいた運動がモデル。アイスランドでは80年に女性大統領を誕生させるなどの成果を挙げた。』東京新聞1/18

赤は怒りの色!
実行委員の横湯園子さんは、「怒りの赤、情熱の赤、エネルギーの源となる赤で、全国の女性が安倍政権に『ノー』と示そうではありませんか」と呼び掛けた。
怒りはエネルギー。エネルギーは火。火は炎の赤。怒りが燃えるというが、その言葉通りにさまざまな赤の色と使い方で表現され、この日、さまざまな怒り色が国会を取り巻いていた。

赤

基点の国会正門前から左に右に
国会正門を基点にして一方は首相官邸前の通りへ、もう一方は、憲政会館から国会図書館前へ。
ヒューマンチェーンは3回行った。「仲間に入れて下さい」と間に入って手を握り合う。これは女性同士の良さ・気軽さだと思う。ヒューマンチェーンを成功させに来ているのだから当たり前なのだが、男性だと怪訝なというか困惑した顔をする人が少なからずいるからだ。

帽子

ショートコール
女たちは、集団的自衛権の行使を認めません!
 女たちは、人を殺しあうのは嫌です!
 よその国の戦いに加わりません!
 だれ1人戦争に行かせません!
 憎しみと戦いを拡大させません!
 差別をなくし自由を守りそだてます!
 この国の主権者は私たちです!
 安倍政権にレッドカードを突きつけます! 

レッドカード、レッドカード、アベ政権!
レッドカード、レッドカード、アベ政権!

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東京新聞記者に頑張れコール
東京新聞から取材のため国会議事堂を背にして写真を取らして欲しいという要請があった。その辺にいた参加者が、「東京新聞さんなら仕方がないわね。協力しましょうか。」といって写真に納まった。
 その後、東京新聞へエールが送られた。「頑張れ,頑張れ、東京新聞」が何度となく続いた。今のところ、東京新聞だけといっていいくらい反原発や反政府に対してする社会的な動きを取材し記事(の大小はあるものの)にしてくれるのだから、参加者たちの東京新聞に対する期待は大きい。

いつもと違う警備
テントのパンフレットを配りながら歩いていくと人数の多い少ないはあるが人が切れていない。これは絶対包囲できると確信する。主催者発表は7千人。
向こうからにこやかに歩いて来る人がいる。有名人だ。しっかり顔を見て笑いかけると笑いがかえってきた。こういう集会の醍醐味の一つ?
テントのパンフのはけは悪くない。「経産省前のテントのパンフレットです」と前に差し出すと、サッと受取る人、私にはくれないのという顔の人、知らんフリをする人等々、さまざまな人が集まっているのが判る。

ちょっと驚いたことに、二人の女性警官発見!二人は離れて警備していた。永田町の駅を出たときに初めて女性警官が配備されているのを知って関心?する。
配っている間もスピーチコーナーからの声が聞こえてくるので、しっかり聞きながら歩いていると、一緒に歩いていた人が『いつもより警備が薄いようですね』と話しかけてくる。私もそうですね、メインが女性だからでしょう、女性警官も配備されていましたから。」『えっ,女性警官?』『参加者が女性だから女性警官も配備されたのではないでしょうか。』
そう、女性警官がデモストレーションの現場に配置されていたのです。人数はそんなに多くないと思いますが、何かあった時の対応は男性警官より女性警官の方がいいと考えたとしてもそんなに間違いではないでしょう。

つながったよ

外国人の顔も
人数は多いとは言えないが結構目立つ存在の外国人。
英文のテントパンフを持っていったので外国人に手渡す。以外と受取ってくれるので嬉しいことでした。時には、持っているとか知っているとかの声もあり、ホントかなと思いつつ嬉しくもある。

憲政会館前から国会正門前へ
国会正門前の基点のスピーチコーナーに辿り着く。いつも考えてしまうこの門構え。天皇陛下シカ使わないという門。
上原公子さん、高里鈴代さん、落合恵子さん、武藤類子さん、神田香織さん、渡辺一枝さん、澤地久枝さん、湯川れい子さん、吉田由美子さん(東京大空襲訴訟元原告)等々のスピーチが行われた。

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慣れずに、止めずに、続ける
この赤の女たちの国会包囲行動を一過性のものにしないことが大切だ。大小さまざまなグループ、職業人、私の様な一人参加や主婦、学生など集まる女たちのグループが一同に集まる場所にし、市民の意見を表明するシンボルにすると良いと思う。

並んだ

集まることに、デモに参加することに,もっと気楽にできるお祭りにすればいい。今の私たちは,デモもこのような集会も、特別な人たちがやるものと思わされている。まずは、それを壊していく。この女たちの国会包囲行動をきっかけに国会前を市民広場にするのもいい。何故なら、国会は国会議員のものではないし、男たちのものでもないはずだから。もう、そろそろ国会を議員たちに、男たちに独占させとく必要はない。国会は市民のものであり,女たちのものでもある。これこそ国会を市民の手に取り戻す一つの手段だと考えていた。
主催者挨拶があり、散会の時、私は慌てて急ぎ足でテントへと向かった。

その日のテント広場・第二テントの前は
1月17日土曜日15時過ぎのテント広場の「原発いらない女たちのテント」前は、赤い女たちで賑わった。金曜日の官邸前の行動で寄っていく人々と違う新しい顔だとスタッフは喜びの悲鳴をあげた。
その喧噪が終わったあと、その場のスタッフ全員がテントパンフレットを配っていたことが分かり、数を競い合って盛り上がった。そう,忙しい一日だった。

(報告:アイアラック 写真:あっきい、あれこれ屋、 レイバーネット)

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Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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