原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵士たち 東電を訴える

トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵士たち

◆第19回被ばく学習会
1月31日(土)18:15~21:15まで、文京区アカデミー茗台で、放射線被ばくを学習する会の第19回被ばく学習会「トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵士たち」が行われました。

20030810学習会

「みなさんご存じですか?
 福島原発事故の直後、トモダチ作戦に参加した米海軍原子力空母ロナルド・レーガン。初期の救援活動でお世話になった米兵士たちが放射線被害で苦しんでいます。

 健康調査では、乗務兵士4,843人中、呼吸器系疾患が931名、消化器系疾患722名、泌尿器系疾患247名、女性の妊娠出産関係疾患191名。すでに骨膜腫と白血病で、2名が死亡しています。239名が東電を相手に損害賠償請求裁判を起こし、米国裁判所は本格審理を開始しました。

 空母ロナルド・レーガンの実態は、国内被ばく被害の実態と、表裏一体の関係にあります。米兵士たちの被害は、隠された福島の被害を知る手がかりにもなります。共同作戦に従事した日本の自衛艦乗組員も心配です」。

(学習会の案内ちらしより)。

20030810ロナルド

米兵

(写真はニューヨークポスト紙):2011年3月津波に襲われた日本への人道的任務に従事した乗組員たちが、防護服もゴーグルも身に着けず、ロナルド・レーガンの甲板から放射能を含んだ雪を洗い流す。

◆学習会は以下のように進められました。
18:20
被ばく健康問題をめぐる最近の状況(田島さん
18:35
沢園昌夫さん(原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会会員): 「横須賀の現状とレーガン訴訟取材」
19:10
Image講師

呉東正彦さん(弁護士、同会代表):「トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵士たち」
20:05  休憩
20:15
質疑応答  21:15
撤収

*その模様はUplanさんの録画で見ることが出来ます。
https://www.youtube.com/watch?v=dGOs9IHtloA
*当日配布の資料(複数)もHPからダウンロード出来ます。

わたしがこの訴訟のことを知ったのは、以前、木田節子さんがこの訴訟の関係者によばれてアメリカに行ったという話を通してでした。それでこの訴訟の成り行きに興味を持っていたのですが、当日は別の学習会とバッティングしていて参加できませんでした。
放射線被ばくを学習する会のHPに詳しく当日の内容がアップされているのでぜひご覧ください。
http://www57.atwiki.jp/20030810/pages/198.html

ちらしの呼びかけ文にもあるように、東電を相手に訴訟を起こし、米国裁判所は本格審理を開始したそうで、これは福島原発事故告訴団の関係者にとっても見逃せない重要な訴訟だと思います。日米両国の訴訟を通して、国や東電が究明しようとしない、福島第一原発事故の原因と責任が明らかになるとよいと思います。

また、去年1月14日にロナルド・レーガンは今夏に横須賀に再配備されることが発表されました。巨大な空母の除染が完全に出来ているとは考えられず、整備に当たる日本人従業員の健康への影響が懸念されるということです。今後も注目したい裁判です。

(まとめ:あっきい  写真:ユープランさん、放射線被ばくを学習する会)

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Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
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