原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

「原発いらない女たちのテント」特別泊まり番レポート

テントの強制撤去が予想される中、テントを守るために、第1テントの泊まり番を強化し、同時に、第2テントも泊まりを開始しました。
アイアラックさんのこの報告は、裁判の上告や強制執行取り消しの申立をした、最後の局面で、国・経産省が、テントがそのような法的手続きをとったことを知って、高裁の決定の前に強制執行をやるかも知れないと言う緊張した状況下での泊まり番報告です。
 16日の朝には執行は行われませんでした。よかった。テント番は落ち着いて行動していることがわかると思います。これからも闘いは続きます。テント行動にご参加ください。

◆「原発いらない女たちのテント」特別泊まり番
3月15日、日曜日の晩から2回目の泊まり番をした。仮執行が行われるのは、月曜日の早朝の可能性が強いらしい。その日の第二テントでは、定番の川柳イベントと国際アジア映画祭に出品し招待された早川由美子監督のインド報告会が賑やかに行われていた。私はその最中にテントに着いて、話を聞いた。インドの興味深い文化や考え方の違いを垣間みることができた。終了間近、早川監督からインドのチョ辛のお土産のお菓子と当番のAさんから白玉入りのお汁粉が振る舞われ、楽しさが倍増した。

本日の泊まり当番は4人と聞いていたが、5人だった。今までで一番多い。報告会の終了直後,泊まり番5人はBさんから仮執行が行われたときの注意事項を聞いた。Aさんが後片付けをしながら、湯たんぽにお湯を入れてくれた。それを手伝いながら、Bさんの話と前回泊まった経験からイメージトレーニングはすぐ出来た(勿論、その時が来るまで役に立つかどうか判らないが)。

寝るには時間があるので、第1テントで話をしていた。宗教と政治、戦後処理と東電処理など,話は盛り上がった。しばらくして、メンバーが揃ったので全員で第2テントへ。
炬燵があるので、5人が寝るには工夫がいる。二人が寝袋持参であった。
炬燵は暖かい。今考えてみると、炬燵を片づけて人数分の湯たんぽを一人ひとり抱えて寝ると、もう少しスペースのゆとりが出来たかもしれないと思う。寝る場所を確認してから、Oさんは第1テントへ話の続きをしにいった。
24時すぎまで、外では車の往来の音が賑やかに聞こえていた。そのうち、いびきも聞こえ眠りの世界へ。

朝3時に起きて外の様子をうかがっていたが、何事もなく静かに夜は明けていった。
6時ごろ外に出た。外は、薄明るいが人通りはない。車の往来も殆どなく、寒さは和らいでいた。様子見を兼ねて周りを散歩した。静かだった。
テントに戻ってからブレーキを踏む様な音が聞こえた。私は身構えたが、何も起こらない。ホッとする。
時ごろ、Cさんが起き、用があるので帰宅。見送りをかねてテントの外へでた。Mさんが座り込みを開始していた。早朝だが、第1テントには既にメンバーが来ていた。みな、テントを心配しているのが判る。

テントの近くにレッカー車やトラックが並んでいるので、私が第1テントに告げにいくと、近くに工事をしているところがあるからだという。それでも心配そうにしていると第1テントの人がトラックの運転手に確認してくれた。彼らは仕事先に行くのに、ここが丁度いい駐車場所なのだそうだ。それでも、不意打ちもあるかもとちょっと気になったが…。
いいお天気でほっとした事も手伝ってDさんと外で笑い話をしていた時、話に聞いていた経済産業省の役人が朝の見回りにきた。Eさんと何か言葉を交わして、すぐ去っていった。未だ7時すぎだ。こんな早い時間に見回りに来るとは、お役人も大変だなと思った。早朝手当がでるのだろうか。

時間を見ると7時半少し前。
私は、今日が自宅のゴミ出しの日である事を思い出したので、帰宅することにした。荷物を取りにテントの中に入ると、未だ静か。一度、起きてきたFさんも入り口に横になっていた。起こさないようにテントから新しい横断幕(バナー)を出し、それを第2テントの外に掲げてから帰宅。ゴミだしもして私の通常の一日がスタートした。

(報告:アイアラック)

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原発いらない女たちのテントひろば

Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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