原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

福島原発事故から4周年を迎えて

福島原発事故4周年を迎えて国内・国外でさまざまなイベントが行われた。現地福島では3.11メモリアルデー当日、二つのイベントがあった。

◆一つは「原発いらない福島の女たち」と「スリーノンの女たち」共催による「第4回3.11原発いらないい!地球(いのち)のつどい」が福島市音楽堂で行われた。
当日、郡山方面は大荒れの天気で報告者の到着が遅れたり、東京からのバスも雪対策がなされていなかったため、白河で新幹線に乗り換えるなどのハプニングがあり、プログラムの順番も変更を余儀なくされた。

その模様はUplan さんの録画で見ることが出来る。
前半:い・ぢょんみミニコンサート
https://www.youtube.com/watch?v=sCvUndAjPH0#t=12

Image2会津

後半:いのちのつどい・やいちゃんのたくさんのチラシ展・2014年
女たちのスライドショー
https://www.youtube.com/watch?v=0afwXhuId6k

い・ぢょんみさんのミニコンサートの後、テーマ別の報告があった。

●被ばく労働(連帯ユニオン・佐藤祥子さん)(後半 0:01:20)

Image2佐藤さん

●「もうひとつの内部被ばく~仮設焼却炉現場からの報告」(放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会・和田央子さん)(同19:57)
●再稼働阻止(青山春江さん)(同40:57)
●福島と鹿児島の女たちの共同アクションほか(黒田節子さん)(同52:15)
 黒田節子さんが報告のあとに、マザー・テレサの「気にすることなく」を朗読してくれ た(同51:44)。
 福島で、日本でわたしたちがどう行動していけばよいのか、を指し示し、励ましてくれ ているように思える内容だった。

 ★マザー・テレサ 「気にすることなく」 
 人は不合理、非論理、利己的です。
 気にすることなく、人を愛しなさい。
 あなたが善をおこなうと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。
 気にすることなく、善を行いなさい。
 目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うことでしょう。 
 気にすることなく、やり遂げなさい。
 善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。
 気にすることなく、善を行い続けなさい。
 あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。
 気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい。
 助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。
 気にすることなく、助け続けなさい。
 あなたの中の最良のものを世に与え続けなさい。けり返されるかも知れません。
 気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。

スライドショー:2014年福島の女たちの活動(同1:02:55)

ようやく到着した海外からのゲストの紹介(同1:16:20)
 インド、メキシコ、オーストラリア、ブラジル、台湾、フランス、ロシア、トルコ、インドネシア、韓国

Image2外国

黙祷(同1:26:17)

閉会のあいさつ(同1:28:13)

その後、デモと県庁への申し入れが行われた。
福島市音楽堂ー県庁ー福島駅東口(解散)
https://www.youtube.com/watch?v=

デモ


◆もう一つは「再稼動、戦争、首切り、もうたくさんだ 怒りを力に立ち上がろう つながろう 3.11反原発福島行動’15」が実行委員会主催で、郡山市民文化センター・大ホールで行われた。
郡山以北からの参加者は、やはり天候悪化で、間に合わなかったりしたようだ。

集会・デモで印象的だったことを挙げる。
●「福島民友」新聞 3.12記事

2015fukushimaminyu.jpg

●「被爆労働拒否」をたたかうJR労働者(動労水戸と国労郡山工場の労組員)の闘い
動労水戸の労働者は常磐線、磐越東線の運転手、線路や車両のメンテナンスで働いている。国・行政、JR資本は「もう大丈夫 放射能は怖くない 帰村だ」政策を推し進め、その一環としてまず、原発事故後放置されていた列車の「除染」作業を労働者に防護対策もないままにやらせ、原発汚染地域指定をペテン的解除し、人がほとんど乗らない列車の運行をやっている。「帰村」という県民をあざむき分断する攻撃、労働者に被爆労働を強制することにストライキもやって闘っている報告があった。動労水戸に加盟した青年労働者がそのことを報告した。
また、郡山のJR車両工場の国労の組合員たちは、水戸から送られてきた「汚染列車」の除染に対して、若い労働者は仕事に入れないこと、除染労働はタイベック防護服を着て行うことを勝ち取ったことなどが報告された。そんなことも闘わないとできない。

●長崎の城台美弥子さん
 去年の8・9長崎の原爆平和祈念式典で安倍首相に「集団的自衛権の行使容認」をやめてくださいと迫った城台さん。城台さんは被爆者で、教員として平和教育に取り組み、退職後は「語り部」の活動をしている方だそうで、福島の県立医科大学や行政でやっている被爆隠しは広島・長崎でABCC(原爆障害調査委員会)でアメリカがやらせた原爆被害者のいのちや治療ではなく、原爆の威力の検体集めだったことと同じだということを話された。

●ふくしま共同診療所の闘い
 福島駅の近くにある「ふくしま共同診療所」は県立医大の検査・診療に対抗して県民の立場に立って甲状腺被爆検査や診療を行っている。被曝者の現実を話し、全国からこの診療所の存在を知って診療に来られることが報告された。

●野瀬さん(チェリスト)や地元音楽家のサックス演奏等々、音楽の演奏もあった。

●郡山駅前でのかんしょ踊り

2ac0fcc8.jpg

◆また、14日(日)には「2015原発のない福島を!県民大集会」があづま総合体育館(福島市)で開催された。主催は「原発のない福島を!実行委員会」。

その様子は「レイバーネット」の記事「2015原発のない福島を!県民大集会~「オール福島」6500人が集まる」で読むことが出来る。
 http://www.labornetjp.org/news/2015/0314yumoto

また、記事には動画(4分43秒)が添えられていて、大集会の模様を見ることが出来る。
https://www.youtube.com/watch?v=MPl_SPHWZak&feature=youtu.be

◆東京では「311東日本大震災市民のつどいPeace On Earth」が7-8日は日比谷公園噴水広場付近で、11日は代々木公園けやき並木で開かれた。主催はearth garden. 「東北被災地の皆さんに代わって東京で震災からの年月をしっかりと刻み集う場を」との思いで設けられたイベントだった。
その模様は以下のURLで見ることが出来る。
http://peaceonearth.jp/archives/1194

◆「忘れない「3.11」 キャンドルプロジェクト ~被災地に思いをはせ、日本社会を見つめなおす日に」。主催は同実行委員会。
  19:00 @代々木公園けやき並木集合。
  19:00 集会スタート   19:45 キャンドルデモスタート。

  その模様は録画で見ることが出来る。
  https://twitter.com/candle311tokyo

◆◇◆  
海外でもいろいろな催しが行われた。すでに本ブログ3月13日付けでベルリンのかざぐるまデモについてお知らせしたが、フランス、イギリスなどでも福島を忘れないための催しが行われた。

●フランス
○3月11日18:30~20:00 パリ追悼キャンドル集会@レピュブリック広場
日没後の19時ころに黙祷。その前後に音楽、福島からのメッセージなど。

○3月14日(土) 南仏・今年のフランス巨大ヒューマンチェーン(134km) 14:00南仏ローヌ川沿いにあるフランスの原発銀座:トリカスタン → マルクール → カダラッシュ

●イギリス・ロンドン
○3月10~14日までCND, Kick Nuclearと合同で福島4周年記念式典をロンドンで行います。
3月10日(火)国会議事堂(下院)19:00~20:30
       専門家を交えて原発問題を議論する院内集会
3月11日(水)福島4周年 祈りの集会 17:30~19:30
       福島4周年祈りの集会@日本大使館向い(グリーンパーク近く)
 3月14日(土)脱原発を求めるデモ行進
       正午 ハイドパークコーナー集合
       12:30 国会議事堂へ向け出発
       デモ行進終了後
       14:30 国会議事堂前にて集会
(以上、ブログ「ナントのコスモス 旅レポート」さん http://cosmosnantes.blogspot.jp の情報より)。

(まとめ:あっきい、あれこれ屋 写真:ユープランの動画 あれこれ屋など)

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原発いらない女たちのテントひろば

Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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