原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

石巻市雄勝のO-Link House (手つくりの民営公民館)の「お針子プロジェクト 心をつなぐ針と糸」のワークショップからのステキなお便り

この5月に石巻市雄勝で開催された「お針子プロジェクト 心をつなぐ針と糸」のワークショップに、経産省包囲行動のときにみんなで編んだ『毛糸玉』が装いも新たに飾られました。

もともとの毛糸玉はテントにずっとありました。テントが撤去されるかもしれない、その時毛糸玉を執行官にとっていかれたくないということで、ヒューマン-ビスセンターに引き取っていただいた毛糸の一部を辻井美穂さんに役立てていただくことになりました。その辻井美穂さんから「便り」が届きました。

「原発いらない!女性たちの座り込みの毛糸玉」
「お針子プロジェクト 心をつなぐ針と糸」のワークショップ」


https://www.facebook.com/oharikoproject?fref=ts

▼ワークショップに参加したお針子さんたち
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▼辻井美穂さんのお便り
★5月1日から9日(17日まで延長)まで、平和の継続、震災からの復興、またそれぞれの想いが「和」となることを願い、「和の花から和のまり」をつくるワークショップが行われました。会場は石巻市雄勝のオーリンクハウス展示室 、72年前に石巻で作られた「千人針」/針仕事作品/戦争資料/曼荼羅(まんだら)等 が展示されました。
https://www.facebook.com/oharikoproject?fref=ts でその模様を知ることが出来ます。

お預かりした毛糸は、会場入ってすぐのところに吊って展示させていただきました。

▼飾られた「毛糸玉」  写真にあるプリントは説明文
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★この毛糸は「原発いらない!」という女性たちの想いのつまったチェーンです。
2011年10月下旬、福島の女性たちがバスで大挙して経産省前に乗りつけ、5日間座り込みを行いました。それを引き継ぐ形で、女たちは急遽「原発いらない全国の女たち」を立ち上げ、座りこみを呼びかけました。そのとき集まった人たちが10月30日から11月5日にかけて、座り込みテントの中で、代わる代わる毛糸の指編みをしたのがこの毛糸です。
毛糸のチェーンはまかれて地球儀のようなボールになったまま、...テントに保管されてきました。
 
★2013年4月5日、国はテント関係者に対して、テントの撤去と土地の明け渡しを求める訴訟を起こしました。2014年12月3日東京地裁は、傍聴人にはなんのことか全くわからないような口ごもった口調で結審を言い渡し、テント撤去と損害賠償金約2800万円の支払いを命じました。テント側は直ちに東京高裁に控訴しました。テント撤去差し止めの訴えも起こしました。高裁はテント撤去に関しては500万円を供託するよう提示。テントひろば側は借金して、保証金を供託し、2015年3月18日にテント撤去中止が決定されました。

★また皆さんの指編みの毛糸を、会場となった O-Link House (手作りの民営公民館)の外壁に張り巡らせ、来る人来る人に想い込めて手を加えてもらった布地を、その毛糸から吊るし、想い布が増えるにつれて、キルトのように広がっていくように展示させていただいています。
こちらのリンクで様子がご覧いただけます(「フォトキルト」をクリックしていただくと一度に閲覧可)。
http://www.renren-fav.org/yamada/

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想い布から海辺にかけて、別途、外に曼荼羅もつくりました。

★お針子の企画は盛況で河北新報の石巻かほくが取材にきてくださったこともあり、会期は5/17まで延長となりました。

8.15 には東京で戦争や放射能に関わる展示の企画をできたらと思っています。
これからも皆さんの指編みの想いを大事に、関わらせていただけたら嬉しいです。

(紹介:あっきい 写真と文:ワークショップのホームページから)

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Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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