原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

5/27原発被害者の救済を求める全国集会in 東京の報告

5月27日、午前10時すぎから、原発被害者の救済を求める全国集会in 東京が日比谷図書文化館・コンベンションホールで行われました。
 原発事故以来4年以上がたつのに、収束の見通しもたっていないし、抜本的な対策が必要なのにそれもなされない。「住宅」「健康」「保養」「賠償」については緊急性が高く、抜本的対策を求める署名を国会へ提出する集会と行動が開かれました。

▼国会へ向けての請願デモ
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▼参議院議員会館前で
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<5/17朝日新聞報道> 
 「東京電力福島第一原発事故後に政府からの避難指示を受けずに避難した「自主避難者」について、福島県は避難先の住宅の無償提供を2016年度で終える方針を固め、関係市町村と調整に入った。反応を見極めた上で、5月末にも表明する。故郷への帰還を促したい考えだ。だが、自主避難者からの反発が予想される。

 原発事故などで県内外に避難している人は現在約11万5千人いる。このうち政府の避難指示の対象外は約3万6千人。大半は自主避難者とみられる。

 今回、県はこの期限をさらに1年延ばして17年3月までとし、自主避難者についてはその後は延長しない考え。……国の避難指示を受けて避難した人には引き続き無償提供を検討する。」

<集会と行動>
今回の署名提出行動は3回目。
この日の行動は佐藤かずよしさん(いわき市議)のブログに詳しい。 http://skazuyoshi.exblog.jp/23171293/
集会後、国会へ署名を提出しました。

集会資料として配られたプリントから自主避難をされておられる方からの現状についての声をお伝えします。
 
「避難者漂流。原発事故で被ばくを恐れ、避難指示がないまま避難を決意した私たちはその時点ですでに漂流者でした。支援補償、賠償、なにも先が見えないまま、それでも我が子たちの将来を考えたとき、少しでも要らぬ被曝を避けたい、その一心でマイホームも仕事も友人知人も、家族との時間も手放し決心した避難。
 しかし、長引く二重生活に 家計は苦しくなるばかりです。先が見えない不安から、きちんとした仕事につくこともできず一年ごとにまるでー死刑執行ーが延期されるかのように延長が決まる、住宅支援 を頼みに四年間どうにかやってきました。
 まだ子供たちが独立するには時間がかかります。二重生活の負担がこれ以上増えたら 子どもと共に路頭に迷うししかなくなります。
 原発事故を想定していないような災害支援法で我々原発事故の被害者を救済しようとしているのが まずは無理なことなのです。」

 ほんの一部抜粋です。神奈川、札幌、新潟からみえられた方々の声に、四年という月日のしんどさ、血の滲む思い、そしてその深さに、思いをそそがねばと改めて考えました。 今こそ、3・ 11のこと、被害を被って、今なお悲痛な声をふりしぼっていらっしゃる方々の事を伝えなくちゃと思いました。

(報告 まとめ メグ 写真:佐藤かずよしさんのブログから)

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原発いらない女たちのテントひろば

Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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