原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

7月17日 福島原発告訴団上京 検察審査会激励行動と院内集会         その一

7月31日(金)に東京第5検察審査会は勝俣元東電会長ら3人の起訴の議決を出しました。
それに先だって、7月17日に行われた福島原発告訴団の「検察審査会激励行動と院内集会」についての報告をします。

Image2告訴団


■検察審査会激励行動
1.福島から上京された武藤類子団長以下21名の人たちは検察審査会が置かれている東京地裁前で12時30分から抗議集会をしました。
武藤さんは「検察審査会に審議はどうなっているのか、夜中に何回も目が覚めるたり、胸がドキドキするような日々であることを言われました。そして「是非とも起訴相当の議決をお願いしたい」と訴えられました。

2.保田弁護士の発言
 検察審査会は7/23頃審査の議決があり7月末に発表するだろう。国民の声をしっかりと聴いて、事故をうやむやにするのではなく、事故の責任を明確にし、検察本来の捜査を審査会自身の手で行い、起訴すべき。前回、起訴相当の議決をしたのだから今回も起訴相当の議決をしていただきたい。

3.広瀬隆さんからせの激励の言葉
 福島のみなさん、3年に及ぶ永井裁判の間に許し難いことが日本各地でおきています。
国民の声に耳を傾け、聴いてくれる裁判を行ってほしい。検察庁の人も被害者です。こども・孫たちのことを心配してください。

4.告訴人リレースピーチ
★Aさん(女性)

あきらめない。法律はなぜあるのか。弱い人を守るためにあるはず。被害の事実を法律のルールに照らし合わせて、正しい判断での審議をお願いしたい。
権力をもった人の悪政に対し、一番問題なのは「沈黙」。善に向かう歩みになりますよう。次の世代に引き継ぐことだから、決してあきらめない。

★Bさん(京都への避難者 男性)
ふるさとの地元紙を京都市在住の全員に届けている。9月6日に京都梅小路講演で反原発集会を予定。参加してください。

★ Cさん(女性)
福島ではいまだ原発事故による被災廃棄物が出ている。フレコンパックは山積みで富岡町が最終処分場になる様相。富岡では甲状腺検査の結果が嚢胞でよかったとの声がきかれる状態。責任の所在が迷宮入りしないように。福島県の態度がハッキリしていないのも、今の状態をつくっている原因だと思う。

★Dさん(女性)
除染に莫大な金をかけるのみで立法府は何をしているのか。電力会社は何をしているのか。検察審査会は唯一無二の場であるはず。10万人の避難民、被曝の土地などの実態にもっと目を向け、良心に従った判断を。

★Eさん(金沢への避難者 男性)
東京オリンピックの開催と福島原発事故訴訟が不起訴になったのは同じこと。検察審査会が起訴相当の議決を出すことを期待する。

5.バスで上京された福島の方たちのリレースピーチ
★Fさん
いたずらに時間を延ばさないで法治国家としての存在を示してほしい。多くの若者たち(中・高生たち)が嘆いている。

★Gさん
起訴相当を是非お願いします。責任を問われないのはおかしい。看過できない、誰もが責任をとらないのは異常、異常、異常。誰が責任をとるのか、審査が必要です。

★Hさん
事故から2年8ケ月の頃、友人が鼻血が出るというのでお見舞いに行った。いまも鼻血が止まらず、悪性黒色腫になった。余命5年の宣告を受けた。初めは抗がん剤と放射線治療だったが、途中から放射線治療のみになった。国は病気と原発事故との因果関係を認めず、責任をとらない。

★Iさん
福一から直線距離で20㎞。娘夫婦、孫、92歳の母との6人の平凡な生活だった。母は親戚の家に2ケ月同居後仮設住宅に移った。高齢者は体力もなく、環境の変化について行けず、母は病院に入院し、「涙ながらに家に帰りたい」と言っていたが他界した。
故郷に戻りたいが、5~6回転居を繰り返す間に、職を変え、生活を変え、人生が変わってしまった。悪いことをしていないのに、これはおかしい。国策は眠っている。本音は元に戻してほしい。

★Jさん
3歳と9歳の子どもを前にして、大人の一人である私があきらめてはいけない。なぜなら、罪を重ねることになるから。勇気をもって、正しい判断をするのが責任と思っている。

★Kさん
いつ朝を迎えられるのか?安倍内閣による原子力ムラ。原発によって痛めつけられた窮状・その事実を法廷で明らかにするために継続してやっている。加害者を是非裁いてほしい。
住宅・除染・賠償の打ち切り。災害は支援法の打ち切りは国民切り捨て政策、国民絞め殺しでなかったことにしようとする国策。
原子力ムラは許されない。たたきつぶそう。この裁判は最初の先駆けてである。加害責任をハッキリとさせ、原発をとめよう。

(報告:有識者)

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Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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