原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

10月6日 函館市大間原発建設差し止め訴訟 第6回口頭弁論の報告

10月6日(火)午後3時から、函館市がおこした「大間原発建設差し止め」裁判がありました。傍聴抽選に並んだ人は約160名。

◆法廷の様子
・被告側(国)代理人約20名。原告側(函館市)代理人約10名。
・法廷の原告側の壁の所にスクリーンが設置されている。被告側からはよく見える角度だ が傍聴席からは見にくい。
・最初は準備書面についてのやりとり。裁判長の声が小さい。「もっと大きな声で」と言 いたいほど。裁判は傍聴者も居て、公開原則が保たれているのだから、傍聴者にも聞こ える声でやってほしい。
・すぐに、只野代理人(弁護士)のスクリーンを使っての弁論に移る。

◆只野代理人(弁護士)の主張
・まず、結論を述べた。
 1.国は、大間原発を建設しようとしている地域での活断層の調査について間違ってい る。
 2.国は地震動の想定で間違っている。著しい過小評価がある。
 従って、大間原発建設は危険ではないとする国の判断は間違っている。
・そして、その点について、具体的に、明解に解説した。
※上記の点は科学的解析に基づき、理解するのにむずかしい点があったので割愛します。

◆只野代理人の準備書面(解析)は函館裁判の中で、どのように位置付けられるか。
争点項目一覧表によれば、
第1 行政訴訟 無効確認の訴えについて
第2 行政訴訟 差し止めの訴えについて
第3 民事訴訟 差し止めの訴えについて
  この第3の4 権利利益が侵害される具体的危険性……只野さんの主張
  (1)耐震設計 
   ア 過去10年間で6回も基準地震動を超えた地震動が観測されていること
   イ 対応スペクトルに基づく手法は、既往地震の平均像でなされていること
   ウ 断層モデルを用いた方法は、平均的なパラメーターでなされていること
   エ 震源を特定せず策定する地震動は過小であること
   オ 新規制基準における地震動想定手法が従前のままであること 
※只野さんのまとめ的引用
  福井地裁判決の文言
 「従来と同様の手法によって策定された基準地震動を「観測」しているから4つの原発  で、平成17年(2005)から10年間の間に 5回も超えているのである」と。

◆只野代理人の説明が終わると、裁判長は「本日はこれで終わりです」と言った。
その後、午後4時~6時近くまで、参議院議員会館講堂で報告集会が行われた。

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「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
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