原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

10月21日 東京高等裁判所に要請行動 「公正な裁判を!」(その一)

■高等裁判所・書記官室へ
10月21日(水)11時過ぎから東京高裁民事24部(15階)の書記官室に、要請書を持って、要請行動に行きました。参加者6名。
寺崎さんが裁判長宛に書いた要請文のほか、イギリスから1通、フランスから2通、ドイツから1通の要請文を渡しました。
高木さんが陳述書を、森さんが要請文を、と計7通の要請文を書記官に提出してきました。

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その後、高裁前(地裁前)で、10/26テント裁判のビラの入ったチラシセットを約100部通、5人で配布しました。「経産省前テントひろばです」というだけで手を出してくれる人も何人もいて、うれしかったです。裁判所見学に来た高校生にも渡しました。
トラメガを持って行ったので、裁判の経過についてのスピーチ、外国から寄せられた要請文を読み上げるなどもしました。最後に公正な判決を求めるシュプレヒコールをして、約1時間の行動を終わりました。

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■寺崎さんの要請文   東京高等裁判所民事24部 高野伸裁判長様
2015年10月21日

件名: 平成27年度第1309号土地明渡等請求控訴事件(テント裁判)についての要請

 わたしは第3回控訴審において、第二テントのスタッフとして意見陳述をさせていただきました。わたしがテントに関わるようになった動機、その後、現在までに第二テントでやってきたこと、考えてきたことなどを述べさせていただきました。
さらに2010年秋までは原発推進政策を積極的に進めていたドイツのメルケル首相がなぜ、2011年6月には「2022年までにドイツのすべての原発を停止させる」政策に踏み切らざるをえなかったか、それは国民の監視の目がきびしく、それを意識しないで政策を進めることが出来ないというドイツ社会の政治風土によるものであることにふれました。
現在のように、国民の7割が脱原発を望んでいると言われているのに、現政権は原発再稼働、原発輸出に邁進しているという、民意とのこの大きなずれをいかに是正出来るか、と日々感じているところから、わたしたちもそのような力をつけて行かなければならないことを述べました。
そして、裁判長ならびに陪審裁判官の皆さまがわたしたちの意を汲んで、公正な判断を下してくださるよう、お願いしました。

3回の裁判の中でも度たびふれられたように、このテントひろばの存在はテントに取材に来られる外国人ジャーナリスト、通りがかりの外国人観光客、海外に在住しながら日本の行く末を案じる日本人の方々からも注目されています。
特に今回の判決がどのようなものになるか、に大きな関心が寄せられています。今日は海外から寄せられた要請文も一緒に提出させていただきますので、ぜひ、目を通していただきますよう、お願いします。

高野裁判長は2013年8月に神戸地裁所長に就任されたときの記者会見で「現状に満足せず、裁判所に対する国民の信頼を高める努力をしていく」と語られたと聞きました。その姿勢は今も貫かれていることを信じています。どうか、日本国内のみならず、外国からも注目されているこの裁判について、公正な判決を出してくださるよう、お願いいたします。

経産省前テントひろば(第二テント) 寺崎明子

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Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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