原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

「3.11」後5年の三春と郡山

「原発いらない福島の女たち」主催の紹介について、もう一つ報告をアップします。

3月11日―12日と福島に行き、集会やデモに参加した、簡単にその報告。


午前 三春交流館まほらで「日本と原発4年後」を観る
福島の地で5年間を振り返り、沢山のことが蘇った。中でも、3.11直後の収束作業のシーンを見ると、複数基立地・複数基同時稼働の恐ろしさを思い起こさせられた。これすら求めない「新規制基準」があまりにも緩やかに過ぎることも。「世界最高水準」も「コントロールできている」も「ブロックできている」もアベの大嘘だ。

・ランチ交流会は贅沢な時間。福島を始め日本全国の人たちと交流した。

・「全体会」
橋本あきさんの司会で進められ、「原発サイトで何が起きているか」「除染と放射性ゴミ焼却について」「帰還政策と避難者の切り捨て」「子どもたちの健康被害」「放射能安全キャンペーン」「事故の責任追及」を改めて知ることができた。

・佐々木慶子さんの紹介で三春の福島県環境創造センターを見学。種々の測定器を置いた研究室を見学したあと会議室で県の説明を受け質疑応答。広々とした2階建てビルの同センターはIAEAの肝いりで創られ、今年の7月にオープンする。総工費100億円以上で、モニタリング・調査研究・情報収集発信・教育研修交流の4つの役割を果たす。小中学生への放射能教育で何を教えるか? モニタリングポストの縮小が心配 土壌のモニタリングがもっと必要、などの質問・要望が上がった。

三春まちづくり公社の宿に泊った。

3月12日(土)

・午前 シンポジウム「原発災害から5年 福島の歩み、そして未来」
 郡山の豪勢なホテルでのシンポジウムには県内外から400名が参加。写真家飛田晋秀さんのお話と写真で厳しい福島の現実を突き付けられたが、コーディネータ清水修二氏の進行が気になった。パネラー3人に話させながら、フロアーからの質問・意見を一切聞かず、最後に自分の意見を皆に押しつけた。残念ながら全く対話の無いシンポジウムだった。

・午後 原発のない福島を!県民大集会 開成山陸上競技場
 観客席は県内と県外の人で一杯になり、6人の素晴らしい発言でシンポジウムのモヤモヤを吹き飛ばしてくれた。
鎌田慧さん:厭戦気分と原発いやだ、大津地裁決定、郡山から「押し出し」で3.26全国大集会へ。
武藤類子さん:真実と責任追及、告訴、ひだんれん。帰還困難区域の方:原発と人間は共存できない、豊かな国土に国民が根ざすことから、国・東電の責任を問う。
大熊町の方:中間貯蔵施設問題、いつかは大熊町に戻りたい。
高校生平和大使:このままでは原発事故の記憶が忘れられてしまう、現状を多くの人に伝えたい。
向原祥孝さん(鹿児島):福島からの再稼働阻止応援のお礼、がっかりなんかしていない、温排水の害。…
それぞれのお話が皆を元気づけた。

・二手に分かれて郡山駅の方向に向かってデモ行進した。県内外の人々が福島の未来を考え全国の再稼働を止める気持ちを1つにして歩いた。

報告:K・M

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原発いらない女たちのテントひろば

Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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