原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

3.11前後にヨーロッパで開かれた脱原発イベント ドイツでは

■ドイツ編
福島5周年、チェルノブイリ30周年を記念 「さよなら原発デュッセルドルフ(SGD)」が3つの集会を主・共催
ケルン在住の柴・ミュラー勵子さんからの報告

◆3月4日(金)

● 講演会:「フクシマは今」 講師:おしどりまこ

Image2おしどり

会場には約100名の来場者を迎え、講演は日独両語で行なわれました。講演の前にはドイツ北部の最終処理場2ヶ所を見学してきたまこさんからは、ドイツではあきらかに不法である事実が日本では合法とされていること、福島の汚染水が地下水、太平洋に今もなお垂れ流されている事実、空き地に積み重ねられている袋詰の汚染土壌を日本政府は将来は道路工事のみならず宅地・公園造成用に再生して使用する計画であることなど、驚くべき福島の現況がスライドと共に、歯切れのよい言葉で報告されました。又講演後は閉会時間ギリギリまで熱心な質疑応答が展開されました。

Image2おしおし

★講演の模様は録画で見ることが出来ます。
https://www.youtube.com/watch?v=Z17eZuw7i5E&feature=youtu.be

◆3月11日(金)BUND- Meerbuschとの共催

● 福島5周年記念追悼式・講演会(動画:クラウス・ミュラー撮影)
Image2ドイツしば

Image2ドイツ2

○教会の中庭で19時から追悼式が行なわれ、スピーチのあと、「原爆難民の詩」の朗読。(別項)

手作りの灯籠50個に火を灯し、1人1人が予め記された平和シンボルの上に配置(沖縄の三線の静かな伴奏の中)過去と今後の課題に想いを馳せ、最後に手をつないで We shall overcome を合唱しました。

○19時半より教会のCafe に移り、沖縄三線とギター音楽の演奏

Image2ドイツ沖縄


○その後ジャーナリスト・写真家の Alexander Tetschによる「福島、チェルノブイリ、わたしたち」と題する講演がありました
出席者約50名。
※BUNDとは「ドイツ環境・自然保護団体」(Bund fuer Umwelt und Naturschutz Deutschland)の略称。ここではBUNDメーアブッシュ支部のこと。

◆3月13日(日)IBB との共催

●「小さき声のカノン」上映会・鎌仲ひとみ監督のお話

Image2かまなか

この日、デュッセルドルフでは、悪天候のため延期されたカーニヴァルの大行列日と重なり、出席者はせいぜい50人との予想に反し約150人の来場者があり、急遽30の椅子をお寺の本堂から運んでの上映となりました。
映画の独字幕はSGDのメンバー達が手分してつけたものですが、字が小さかった点に多少の難あり。
上映後の監督とのトークでは、震災前、原発を扱ったドキュメント映画をはわずか3本、震災後は400本も制作されたが「内部被爆」をテーマにしたものは、この作品が唯一とのこと。あらためて、この問題を考えるよい機会となりました。
鎌仲さんの活動の源は、湾岸戦争で使用された劣化ウラン弾による子供たちの被爆にあり、人間と核は決して共存できないことを改めて知らされた時でもありました。

※IBBとは「国際的教育・遭遇の場」(Internationales Bildungs- und Begegnungswerk)の略称。チェルノブイリの子どもたちのための活動もしている団体。

◆3月19日(土) 世界から原発をなくそう!かざぐるまデモ2016@ベルリン

ベルリンでは3月19日に恒例となったかざぐるまデモが行われました。その模様は
Sayonara-Nukes-Berlinのブログで報告されていますので、ご覧ください。(Sayonara-nukes-berlin.org 3月26日付)


(ヨーロッパの行動の紹介:あっきい 写真:インターネットから)

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原発いらない女たちのテントひろば

Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
「強く、そしてしなやかにつながっていきましょう!」

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