原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

まるで原発反対集会!

6/22 J-POWER第64回株主総会の報告

たんぽぽ舎のメルマガからの転載です。山田さんの報告です。

【まるで原発反対集会】

◎6月22日(水)10時J-POWER第64回株主総会が開催されました。
会場はTKPガーデンシティ品川で入口では大間原発反対のスタンディング、ビラ配り10人位の出迎えがありました。
事業報告、連結計算書類の内容報告の後、質疑応答が始まりました。
8件質問がありましたが、5件は大間原発建設を直ちに止めろと明言した質問でした。
まるで原発反対集会の雰囲気となりました。
それでも壇上に並ぶJ-POWERの北村社長、役員等からは丁寧な回答がなされました。
17人の役員はすべて男性で半民半官的な会社体質が表れているような感じでした。

◎ 軟弱な私は原発反対を明言せずに、
(1)たびたび延期されている大間原発建設コストと稼働後のコスト
(2)再処理等拠出金制度と送電事業における託送料金との関係
(3)経済産業省の行政事業レビューで大間原発への技術開発の補助事業の見直しと廃止検討の3点を質問しました。
 回答では「コストのことは今、公表できない」等と見事に、はぐらかされました。
 しかし、あとに続く他の人の質問でもコストに言及されたり、会場からの「コストのこと答えてください」というヤジというか不規則発言で、これまでの公式発表である建設費4700億円、変更申請時の追加1300億円を述べるにとどまりました。

◎ 新基準対応にどれだけコストがかかるか不明で将来1Kw何円で売るかも未定という回答でした。
函館の株主からは、毎日新聞の記事で「自由に経営判断できるなら、すぐにやめたいくらいだ」とつぶやいたJ-POWERの役員の話も披露されました。
北村社長はすべて取締役会で決定しており、あずかりしらぬことだと答えました。
工事進捗率も、運転開始時期についても公表できないとのことです。

大間町で配られているニューポケットという小冊子の被ばく量にたいする質問。
大間役場移転、商工会などの費用。抱えている裁判の質問。原発関連質問は多く続きます。
冒頭から原発は即刻辞めて頂きたいと発言を始めた株主もいました。
沸き起こる拍手に議長も少し渋い顔。
・川内原発しか動いてないが電気は足りている、安定供給のためには原発はいらない。
・ドイツでは東電福島第一原発事故の後、原発はやめると決定した。
・住民の理解を得られていない、避難対策もできてない。函館住民の反対。
・再生可能エネルギーで太陽光を採用しない理由。被ばくの問題。核燃サイクルの破たん。などなど。

◎ 私は予定していた「再処理、高レベル放射性廃棄物処分とガラス固化体」、「トリチウムの危険性と対策」についての質問する機会を失いました。
それでもJ-POWERは原発技術は必要、2030年原発20%が妥当、福島事故を踏まえて慎重に安全には十分に金をかけて対処するという答えでした。


(報告:山田 たんぽぽ舎メルマガより転載)

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Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
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