原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

12/18(日)井上めぐみさん講演・写真パネル展示の感想の追加です。 

12.18井上めぐみさん講演・写真パネル展示
「福島の涙はわたしたちの涙 ~あれから5年~」

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12月18日(日)に反原発美術館の設置されたベランダの前の部屋で井上めぐみさんのお話が行われました。それについてのあっきいの報告は、すでにブログにアップしました。
さらに、橋ゆきさんからの感想が届きましたので、アップします。

井上さんの講演と活動についての感想です。

実のところ私は、犬猫の保護活動については「自分とは関わりのない活動」という感覚でした。保護という言葉がそもそも好きではなくて。
生き残り、先祖返りして野牛に戻ったような牛が地響きを立てて走る写真などを見ると、これはこれでアリではないか、たとえ放射能まみれでも、と感じたりしていたものですから。

だから、人の住まない被災地で、(緊急の避難の時だけでなく、その後も長期間、継続的に)犬をつないだままにして飼っている人が沢山いるなど、想像もしていませんでした。
なんとなく、人間のいなくなった土地で動物たちは(とにかく生き残った動物だけは)食料は乏しくても自由に生きているのだと想像していたけど、そうじゃなくて、人に飼われる動物としてのくびきはどこまでもついて回るということなのですね。

もともとが繋がれて飼われる動物ではない猫を保護しなければならない理由も全くわかっていなかったのです。野生を取り戻し、ネズミを狩って立派に生きている猫をケージに詰め込んで他地域に送るなど、猫にとっては大きなお世話だろうと思っていました。
保護しなければいけない直接の理由は「建物取り壊しで地域が全て更地になってしまう」こと、だと聞いて、ああ、そうなのかと、目から鱗の取れる思いでした。人間だけでなく、猫にとっても、故郷が永遠に失われてしまうのですね。

井上さんの話を聞いて勉強になったのは(というか、私の常識が足りなかっただけですが)、人間の問題と動物の問題はひとつながりのもので、切っても切り離せないのだということでした。

また、井上さんは動物たちのことだけではなく、人間のこと、社会のことを見る目も<愛とオリジナリティー>にあふれた方と感じました。素晴らしい出会いでした。この出会いを今後につなげていきたいです。

(感想:橋ゆき)

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Author:原発いらない女たちのテントひろば
「未来を孕むとつきとおかのテント行動」を引き継ぐ新ブログにようこそ!

「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」は
東京・霞が関の「経産省前テントひろば」を拠点とした、女性による脱原発・反原発のアクションです。
 年齢もバックグラウンドも様々な女たちが、福島原発事故に対して立ち上がった「原発いらない福島の女たち」につながろうと集まって来ました。
 それ以来、つねに新しい仲間を迎えながら、「原発を止めたい」「子どもたちを守りたい」という思いのもとにテントを拠点に多様な活動を続けています。
 生きること、暮らすこと、命をつなぐこと。小さく、ささやかなものへの眼差しを大事にして、「原発」という強大な構造を変えて行けることを固く信じて。
 このブログはもう一つの「テントひろば」。誰にでも開かれた、語らいと学びと交流の場です。世界中の女たちに呼びかけます。
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