ハンスト第2日目 5月17日(金)朝10時には、前日からのハンスト者4名に加え、新たな人も加わった。前日からのハンスト者の一人であるNさんは腎臓透析をしている人で、自らの身体をいたわりながら2日間ハンストをされた。

▲2日目の朝
朝10時過ぎに、タクシーの運転手さんが、「こっちの方に仕事で来たので、頑張って下さいと言いに来た」と来られた。その運転手さんは「今日は仕事を終えてから金曜日行動に参加するつもりです。そのときまた寄ります」と言っていた。
午後に、朝の人とは別のタクシーの運転手さんが、ハンスト宣言やハンスト者の方たちを写真に撮って行かれた。知り合いにいわきの人がいるので見せたいのでと言われた。この人も「金曜日行動に参加する」言っていた。なんとも心強い。

▲ハンスト宣言
午後に、武藤類子さんが「告訴団会議に来たので」とテントにちょっと寄られた。
その後、更に大阪から電動車椅子の古井さんが加わった。古井さんは震災・原発事故後、すぐ、郡山のボランティアに入ったそうだ。阪神・淡路大震災の時の障害者の困難の経験をもってグループの人たちと入ったそうだ。今年の3.23、福島で行われた「福島の女たち」の集会にも参加されている。

▲取材を受ける武藤類子さん

▲2日目夕方。右端でハンスト中が古井さん
この日は、16時からテントの青空放送の日。アメリカのカリフォルニアで反原発闘争をしておられる方が出演。椎名千恵子さんも一緒に来られた。
Video streaming by Ustream 19時、ハンスト参加者が感想を述べあった。腎臓の悪いNさんは「被災地では、透析を受けていた人たちや障害者がたくさん亡くなられています。これからは、障害者の人たちの力にもなっていきたい」と言われた。
この日の行動を閉じた。
(報告・写真:あれこれ屋)
雨の中の座り込みハンストに寄りました。5日目となります。「昨日がつらかった」と7日間ハンスト闘争の方の1人の言葉。「テントを守れ」は、みんなの合意形成が進みます。20日の写真、リンクパイザに入れてあります。どーぞ!ご覧ください。
トラックバックURL:http://fukusimatotomoni.blog.fc2.com/tb.php/76-b4c15495